2013年12月11日（水）。
12月7日に我が家のペット セキセイインコの「ピッコ1号」ちゃんが
生後6年8ヶ月にして生まれてはじめて卵を産んだ日から
卵管脱になってしまいました。
輸卵管がお尻のそとに飛び出して戻してあげても
しつこく飛び出してしまう病気です。
あえて、その記録を残しておきたいと思います。
あえて・・・・
なんか縁起が悪いようですが
何が何でももとのように元気になろうね。
頑張ろう「1号ちゃん！」
完治させるまでの記録です。
いきなり、
少し・・・
いや、だいぶ汚れたお尻の画像ですみません。
★セキセイインコにはまったく興味の無い方は
違うページへどうぞ。
今朝の放鳥タイム時の写真です。
昨夜も寝る前に、綿棒でお尻に押し込んでおきましたが
夜にウンチをするので、どうしても飛び出してしまいます。
★お食事中のかたがいたらごめんなさいね。
お尻が汚いのは産卵後だからです。
セキセイインコいつもはかわいいオチリなんです。
ほら・・・
ついこの前までは
かわいい「オチリ」でしょう。
羽もモフモフ。
獣医さんで教えてもらったように
綿棒に薄めたガムシロップを少しつけて
プニュプニュとやさしく押し込みます。
本当は消毒もしてからのほうがいいような気がしますが
後日、獣医さんに聞いてみましょう。
キズ用イソジンというのがあるそうですが？（うがい用ではありません）
お医者さんは抗生物質のはいった専用のジェルのようなものがあるらしいですが
市販はされてはいないようです。
空気がはいってしまうのでしょうか？
腹圧ですぐにプニュって出てきてしまうことも多々あります。
元通りにしたら
綿棒で軽く押さえてかたちを整えます。
これでだいたいOKですかね。
慣れるとそれほど時間もかかりません。
1号ちゃんは手乗りで人の指には恐怖感がありませんが
あんまり長い時間掴んでいるとやはり強いストレスになるし
心臓もバクバクになるので
とにかく素早くです。
あわてて握りしめたりしないようにね。
ちなみにセキセイインコを掴むときは
目の下の首を左右に人差し指と中指で抑えます。
胸や首の前後を掴むと息ができなくなるので死んじゃいますのでご注意を。
今朝も元気ないなぁ～。
さて、病院へいきましょうね。
大丈夫かい。
昨日に続いて一日入院だよ。
いやだね～。
でも少しの間我慢してね。
我が家から車に揺られること5分くらい。
お医者さんに着いたよ。
6時に病院へ迎えに行きました。
今回も肛門を一針縫ったのですが
少量ではありますがウンチが出るようなので
今日は抜糸をしないで、しばらく様子見ましょうということになりました。
オシッコは液体なので出ますがウンチが出ないと死んじゃうので
少しでも出てくれれば安心です。
完全に卵管が内部に定着してくれてから
抜糸ができればそのまま治ると思います。
あれっ・・・・・
卵はまだ2つだけしか産んでいないのだけど・・・・
もう産まないのかな？
家に着きました。
1号ちゃんが一日いないもんだから
2号ちゃんは気が気じゃないようで
鳴きまくっていましたが・・・・
一緒がいいね～。
でも一緒のケージは発情がおさまるまで
ダメですよ！
夜の放鳥タイム。
大好きなおやつも少し食べました。
でも、調子はイマイチ。
縫ってあるところは
黒っぽい糸のようなところです。
ウンチがくっついてしまうので、
時々ティッシュを濡らして拭いてあげますが
あんまりキレイになりません。
糸に触ると痛いみたいで「キィーｯ」って声をあげます。
当たり前かぁ～。
人間だって傷口を縫えば痛いに決まってますから。
兎にも角にもウンチを出さねばです。
強制的に水を飲ませます。
薬を飲ませる時の要領で、首を掴んでくちばしの横にタラッとたらしてあげると
モグモグして飲んでくれます。
ウンチでたぁ～っ！
寝る前にお尻を拭いてと。
あんまり綺麗にならないけど。
2号ちゃん顔・・・怖い・・・・
昨日から寝るケージも別々にしました。
2号の大きなケージには100ワットの大きなヒーターを付けて
1号は20ワットヒーター。
100ワットヒーターは、とんでもなく暑くなるので
入り切りタイマーで調整するのですが
それでもかなり暑くなります。
15分つけて、30分消す。
これだと寒暖の差があるので
ヒーターは小さめのほうが温度管理が容易ですね。
セキセイインコはオーストラリア原産の暖かい国の鳥です。
具合が悪い時は特に温度管理が重要。
適温は27℃だそうです。
自身でこたつに入ったりストーブにあたったりはできないので
飼い主さんがきちっと管理してあげなければいけません。
おやすみ。
たくさん休んで体力を落とさないように。
明日の朝はウンチの出具合を見て
あまりにも具合が悪そうだったら連れてきてくださいと言われています。
様子を見るために
今日の夕方はお医者さんで診断してもらいます。
もう少しの辛抱だから
頑張ろうね。
