小正月 氷点下11.6℃の朝。

2014年1月15日(小正月)

 

昨夜はお月様が見えていました。
15日の朝、小出の最低気温は氷点下11.6℃。
痛いように冷たい氷の朝となりました。
もちろん新潟県内最低気温を記録。

 

今日は通院日でしたので
朝はお雑煮を食べ、ややゆっくりと。
病院から帰ってきても、まだ外はマイナス7℃くらいと
なかなか気温が上がりません。

少し時間があったので、我が家の裏に流れる魚野川へ
カメラをもってシガ(霧氷)の様子を見に行ってきました。

★真冬の小出は盆地のため県内でももっとっも気温が低くなるところです。
放射冷却で気温が下がり、魚野川の川霧が木々に霧氷となってつくことを
小出ではシガと呼んでいます。
魚野川周辺の雑木林を2009年12月にほぼ伐採してしまったので
シガが見られる木は何本もなくなってしまいました。

洪水対策のためのようですが?
冬の小出の風物詩はもう見られなくなりました・・・・

残念ながら今の魚野川には昔の面影はまったくありません。

思い出せば2009年には
ヤマセミもやってきた。
魚野川でヤマセミなんて初めてみた。

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シガ(霧氷)

魚野川右岸に木々が数本・・・・・・
でも、これは植林したもの。

昔からある雑木林は
左岸の小出駅下側にかろうじて何本か残っています。

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10時半を過ぎましたが
いまだに気温は-7℃くらいです。

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山へ行けば霧氷が見られることは多々ありますが
小出の街中周辺でシガが見られることは
一冬に数回です。

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今日は寒すぎて
水鳥たちの姿も見えません。

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藤権現

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家から見える上権現堂山

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寒くて氷柱が大きくなりませんが
ようやくお日様を浴びて大きくなりそうです。

 

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明日からはまた雪マークが並んでいます。
冬のつかの間、木々に咲くシガです。

小正月なので、近所の神社へスルメを焼きにどんど焼き
オババとカミさんが行ってくれました。
スルメってこのときしか食べないですけど
止まらなくなりますよね。
歯に挟まって大変ですけど・・・・・・

 

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“小正月 氷点下11.6℃の朝。” への2件の返信

  1. こんばんは。
    とても寒い朝でした。
    小出は冬に何回か氷点下10度を下回る日があります。

    今は小正月の賽の神は
    日曜日にする集落が多いです。
    清水川辺神社だけは、かたくなに15日です。
    平日なので、お年寄りしか行けません。
    お祭りの日程も絶対に日曜日にずらしてもらえなくて
    困っています。

    かまくらは、子供のころは作りましたが
    今はスキー場や観光施設などで
    重機をつかって大きなものをつくるくらいになってしまいましたかね?
    街場ではほとんど見られなくなりました。
    私の町内も15年くらい前までは青年会なるものが
    かまくらをつくって、杵でもちつきなどもしたものですが
    現在は子供の数もめっきり少なくなってしまったので
    何時の頃からかやめてしまいました。

    お酒を飲めるので楽しいのですけども(-_-;)

  2. こんにちは!
    流石に魚沼は寒いですね。こちらではマイナス2~3度でヒイヒイ言っています。鳥追いが1月14日の夜、賽の神が1月15日朝と昔からこの日は変わっていないのでしょうか?60年前頃は雪も多くて町内ごとに鳥追いやったものでした。今は鳥追いの雪洞などつくるのですか?横穴掘って中毒事故が出て以降竪穴式になった事など昔懐かしい雪国の風景が思い出されます。霧氷、シガと言ったことを忘れてしまいましたがツララ、「カネッコリ」が懐かしいです。

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