2年ぶりの荒沢岳登山へ

2016年9月10日(土)

第二土曜日なのでお休みです
土日の天気予報は土曜日だけ少し晴れマーク
日曜日からはもう秋雨前線が停滞するそうでしばらく天気が優れないとのこと

8月は高峰への登山にはいきませんでした
魚沼の山は2000メートル峰なので真夏はあっちゃくて登る気にはなりません(;´∀`)
8月はもっぱらチャリンコ散歩がメインにですね

大天井岳~槍ヶ岳縦走からすでに1ヶ月以上もすぎました
1ヶ月ぶりの本格的な登山となります

行き先は・・・・
魚沼難関の山!
荒沢岳です(^o^)

ほぼ毎年登っていましたが
昨年はなぜか登りませんでしたので
2年ぶりの荒沢岳となります

雨降りの日が続き・・・・
昨夜も雨が降ったようです

荒沢岳前嵓の長い鎖場が濡れていていやらしいだろうな~と想像がつきますが・・・・

dsc06037

でも来ちゃいました(;´∀`)

4時に起きて
5時に自宅を出発5時40分に銀山平登山口駐車場へ
(無料水洗トイレあり、駐車場無料)
★私有地につき駐車場車中泊は禁止です

7台ほどの車がありました
サンドイッチで軽い朝食をとりゆっくりと準備をします
今日ものんびり登山です

一足早く軽装備の単独の青年がスタートして行きました

dsc06039

私も6時に出発です(^o^)

岩場が濡れて滑りやすいのになんちゃってトレランシューズで来ちゃいましたが
こりゃ失敗だったな

ここ2~3ヶ月左足の土踏まずの筋肉(筋)のあたりが痛いのです
歩くのが苦痛というほど痛くはないですが、筋肉痛のような筋がツッパて固まっているような感覚で
歩くのにかなりな違和感があります
お医者さんへ行くほどでもないのですが
ネットで調べてみたらどうやら?「足底筋膜炎」というものではないかと???
痛風という説も(*_*;
ある日土踏まずを強くもみ過ぎたら、よけいに痛くなりました
かるく伸ばしたり縮めたりのストレッチ程度がいいようです

私はちょっと偏平足気味なので、トレランシューズも登山靴も
インソールに土踏まずを持ち上げるスーパーフィートの黄緑を入れています
これでなんとか痛みは軽減されるでしょうか?

のんびり歩けばなんとか大丈夫かな??
[tegaki]そんなに無理していかなくても(;´∀`)[/tegaki]

dsc06040

30分ほど歩くと標高1091メートルの前山です
320メートルほど登ったことになります

dsc06041

しかし・・・・
ガスでなんも見えんなこりゃ

今日は9時位から晴れマークなのだが・・・
そのうちに晴れてくるのかな???

dsc06042

看板が新しくつきましたね
これは1合目ということでしょうか??

dsc06043

先行者がいるのでクマさんは大丈夫かな

この秋は藤権現近くでもクマさんが目撃されているので
個体数が多くなっているのでしょうか??
ブナの実やドングリが不作のためといってますが
山にはたくさん落ちてますけどね・・・・・

主な要因はやはり里山の荒廃のために
人里近くまでクマさんが降りてくるのではないでしょうかね?
それを主要因としてしまうと人災になるので
悪者はブナということで・・・・(-_-;)

 

dsc06044

先がなにも見えません
過去数回の荒沢岳でスカッと晴れ渡ったのは2回くらいしかなかったな

dsc06045

お日様は近いので
雲は厚くないのかな

dsc06046

ミヤマママコナがたくさん咲いています

dsc06050

ツリガネニンジン?

昨夜の水滴がきれい

dsc06051

この不思議な花はなんでしたっけ??

dsc06053

1時間半ほど登ると
前嵓下

ここからは連続した岩場が続きます
一息入れましょう・・・・

慌てない慌てない・・・
のんびり、ゆっくりです(^o^)

左足の土踏まずは違和感がありますがさほど痛くはありません
感じとして登っている時はふくらはぎ、アキレス腱に足底筋も坂なので自然とストレッチしているような体制になり
痛くならないような気がしますが
下りになると痛くなりますね

dsc06054

今日は岩がかなり濡れていると思ったので
軍手です

dsc06055

ではゆっくりと登りましょう
案の定、岩はびしょびしょでツルツルです

この少し上ですが
足が届かないところがあるのですが・・・・
私の足短い・・・・(-_-;)
[tegaki]長くはない・・・・ことを短いという・・・[/tegaki]

いまさらですが、登山靴で来ればよかったな~
今までの道もけっこう濡れていたのでもうすでにトレランシューズは濡れちゃった
防水スプレー吹いてきたけど、ゴアテックスじゃないのですぐに濡れる

dsc06056

まだミヤマダイモンジソウが咲いていました

dsc06057

とても湿っぽいです(;´∀`)

気温はさほど高くはないでしょうが
長袖なので汗でびっしょりです

dsc06058

トレランシューズはつま先だけで岩に立ったりできないので
グリップも弱くズルズルとスリップしまくり
参ったなあこりゃ~(*_*;

dsc06059

大岩をくぐり抜け・・・・・

dsc06060

へつり道を慎重に歩き・・・・

ここのトラバース道は横鎖があります
下は灌木があるので高度感がわかりませんが
かなり下まで切れていますので要注意です

dsc06061

すでに軍手は、泥んこびしょ濡れ(;´∀`)
もう一つ持ってくればよかったな

dsc06063

とりあえず第一の難所は無事通過

dsc06064

何にも見えません・・・

dsc06065

少し休んでいると
前嵓がうっすらと見えてきました
北東は青空も(^o^)

ここから鞍部まで一旦下ります

この鞍部への下りが一枚岩だったりして
これまた滑り台だ
転ばないように腰をおろしてズルズルと進みました
この先が核心部ですが思いやられます(*_*;

dsc06067

水滴をまとったタムラソウがいくつか咲いています

dsc06071

ミヤマダイモンジソウもたくさん咲いています

dsc06072

ウツボグサ

dsc06074

さてと・・・・
びっしょりと濡れまくっている鎖場核心部を登ります

dsc06075

イワショウブ

dsc06076

滑って四苦八苦ですが
ここはすべて鎖がつきましたので鎖にもつかまったりしてなんとかかんとか・・・
以前は途中、中途半端に鎖がないところがあって危険だと思いました

登るのはいいのですが
下るのはやっかいなことになりそうだな

dsc06077

斜め登りから直登になりますが・・・
[tegaki]鎖がついてないっ(*_*;[/tegaki]

2年前まではついていたはずだがな!!!

dsc06078

先もぜんぜん鎖がついてない

ここはあまり濡れていないのでなんとか三点支持で登れるが
これまた下るのがまいったな~

dsc06079

ず~っと鎖がついてないではないか!!!
岩と岩の狭っ苦しい隙間を這い上がるところだけはあったな
老年のご夫妻が間違った方向へ歩いていったので
「そっちじゃないですよ」って教えてあげた

あきらかに奥只見山岳会の方々・・・・
手抜きしたな??
以前には滑落死亡事故も起きているので鎖をつけたほうがいいのですけどね
事故が起きてからでは遅いです

ちなみに、荒沢岳の鎖は晩秋になると取り外します
冬の豪雪の雪崩で鎖が取れてしまうからだそうです
雪がとけるとまた取り付けます

山岳会の会員も高齢化して人足が不足しているのでしょうかね~?

dsc06080

前嵓鎖登り無事終了(^o^)
鎖がいやけに少なくなってヒヤヒヤだった

[tegaki]こりゃ下山が大変そうだ・・・(-_-;)[/tegaki]

dsc06081

前嵓 標高1536メートルでまた休憩

dsc06082

少しだけ荒沢岳が見えた
このまま晴れてくれるといいのだが

8時40分なので天気予報だとそろそろ晴れてくる時刻

dsc06084

前山の1からいきなり6???

全部見落としてきたのか
合目の標識だと思ったのだけど・・・

dsc06085

前嵓からは単調な尾根歩きですが
いがいと急登です
左足の土踏まずはなんとか大丈夫そうです
このまま頂上までいけますね

刈払に入ってくれたばかりのようです
奥只見山岳会の方たちに感謝です

dsc06086

7はあった(^o^)

dsc06087

刈払機が一台デポしてある
しかし、あの鎖場を刈払機担いで登ってくるのは難儀なことだろうにな~

dsc06088

アザミ

dsc06090

なんとかリンドウ?

dsc06091

だいぶ山頂が近くなってきた
風がないので意外と暑い

dsc06092

8はなくて9発見(;´∀`)

おそらく1~10まですべてあるのだろうが?
大きな木に打ち付けてあるし
けっこう大きいし、色も目立つのになんで見落とすのかな?

dsc06093

右のピークの先が山頂だ

もう9時49分か~
のんびりでも9時半くらいには着くかと思ったがまあこんなもんだな

dsc06094

dsc06095

最後の短い鎖場
右に巻道もあります

随分と前に私を追い越していった方はもう下山ですか
もう一方、軽装備で私よりも少し先に出発していった方はかなり下の方ですでにスライドしました

慌てないあわてない・・・・
のんびりが楽しい(^o^)

dsc06099

雲の上に出ました
一面に雲海が広がっています
標高2000メートルを切る荒沢岳では珍しく低い雲です

dsc06100

山頂はあそこです
人が見えますね

dsc06101

10時5分
荒沢岳 標高1969メートル 無事に到着です\(^o^)/

山頂には元気な若者3人組がいました

dsc06102

では展望を・・・・
あらら、雲で隠れて見えません
兎岳~中ノ岳方面

dsc06103

駒ヶ岳方面

dsc06106

雲の隙間から銀山平が見えます

dsc06107

見事な雲海です

dsc06108

尾瀬 燧ヶ岳

dsc06109

平ヶ岳

dsc06110

dsc06111

では
[tegaki]かんぱぁ~~いっ\(^o^)/[/tegaki]
岩場の下りがあるのにロング缶かよっ!!!

dsc06112

今日はおにぎりじゃなくて
フリーズドライの炒飯
この前も炒飯だったな
マヨネーズを入れて高カロリーに

北アルプスの縦走のために買ったものがまだたくさんあるのでね・・・・

dsc06113

やがて追い越してきたご夫婦やグループの人が何名か

東京からきたという3人グループの方は
なんと平均年齢70歳と!!

浜松よりお越しのご夫婦も70過ぎと(*_*;

 

[tegaki]私は70歳をすぎて荒沢岳を登る自信はないな~[/tegaki]

ご夫婦は百名山踏破して、二百、三百名山を登っている最中だそうで
時間こそかかれどさほど疲れた様子もなく大したものですね
荒沢岳の鎖場はアルプス百名山の難所などよりもはるかに厳しい岩場だったと
おっしゃっていました
アルプスの百名山は初心者でも登られるよう
とても丁寧に整備されているので
こんなに危険な岩場はあまりないそうです

それに百名山よりも二百、三百名山ははるかに厳しい山が多いとおっしゃっていました
登山道のない山もありますからね

確かに荒沢岳はもう少しなんとかならないものだろうかとも思いますが
そこがいいという人も多いでしょうかね?

dsc06114

みなさん下山しました
あたりはすっかりガスにつつまれ・・・・

dsc06115

この秋はぜひとも歩いてみたい
魚沼四岳の縦走路
紅葉時期はきれいでしょうね

dsc06116

1時間半もまったりしていましたので下山します

dsc06117

8があった・・・・
なんでこんなに目立つのがわからないのだろうか?
下ばっかり見ていたからかな

dsc06118

ガスガス・・・・
暑くなくていいのだが、雨に濡れた登山道はまだグチャグチャだ

dsc06119

dsc06120

デポしてあった刈払機で作業を始めていました

奥只見山岳会の方だそうです
これから紅葉シーズへ向けて、縦走路の兎岳まで刈り払いに入るそうです
お疲れ様です

前嵓の鎖がずいぶんと少なくなった旨を伝えると
やはり会員も高齢化し、人足不足もあり
鎖がなくても登下降できそうなところは間引いているのだそうです
山岳会の人はベテランなので大丈夫でしょうが・・・・
私らのような初心者は下山はちょっと厳しいです(-_-;)

まあ慌てないでゆっくり下るしかないですね

dsc06121

銀山平が見えてきた

dsc06122

午前中はガスで見えなかった
西本城沢の万年雪がない(*_*;

今年は異常少雪だったが、ついにすべて溶けてしまったのだろうか

dsc06125

奥只見湖も見えます

dsc06126

dsc06127

前嵓で一休み

dsc06128

では危険地帯の下降にかかります

dsc06130

ここすごく狭くて下りづらいです

dsc06131

あとは斜め下降まで鎖はありませんので
三点確保に樹の枝につかまったりして下ります

dsc06132

グループに追いつきましたが
先にゆっくりくだってもらうことにしました

dsc06134

dsc06135

荒沢岳は雲の中

dsc06136

斜め下降
鎖が下まですべてついていますので
鎖に頼りきってしまったほうがスリップしないで安全です

足元が見えるように、岩と体を離しましょう
セミになると足への荷重が重力方向になるのでスリップします
体を起こすと荷重が分散して岩方向へかかるのでスリップしづらくなります

dsc06137

一段落(;´∀`)

dsc06139

万年雪ちょっとだけ残っていた

dsc06140

熟年ご夫婦も下降中

よくよく眺めると、ここの鎖場は灌木がたくさん生えているので
登下降ではあまり高度感をかんじませんが
この灌木が茂って無かったら・・・・
とてもじゃないけど怖くて登れないような気もしますね(*_*;

dsc06141

前嵓下へ
また一休み・・・・

お日様に炙られていないのですが
鎖場は体力をつかうのでしょう
シャツはびっしょりです

dsc06142

トラバースする細い道の下はこんなに切れ落ちています

dsc06143

3もあった

下りも左足の土踏まずが痛いけど
なんとか大丈夫そうだ

それよりも久しぶりの本格的な登山で下山がいやけに長く感じてしまう
荒沢岳はあんがい急登だったので、太腿に堪えるな~

登りと違って下山ははやく降りてしまいたいという気持ちが現れるからだろう
こんなときこそ注意が必要

うっかり転んだり、捻挫したりしてしまうのはほぼ下山時
気を抜かないで慎重に

登山口近くの貯水槽で冷たい水をゴクゴク飲んで・・・
顔を洗って・・・・と思っていましたが
蛇口をひねってもチョロチョロでした(-_-;)

dsc06144

2時半には楽勝で着くかと思ったのだが・・・・
2時55分
えらいこと時間がかかってやっとこ無事下山

車のキーを開けようとすると、タイツの上からいきなり蚊に刺された(-_-;)

 

dsc06145

1ヶ月ぶりの本格的な登山はなんだかとても疲れました
里山低山でも頻繁に山登りをしていないとダメなものです

2日以上が過ぎてもものすごく太腿筋肉痛です(;´∀`)
なんでこんなに筋肉痛になるのでしょうかね??
運動をサボっていたからでしょう
その日は、ピッコちゃんを寝せるといったまま
いつものようにピッコよりも早くに寝てしまいました

2年ぶりに訪れた荒沢岳はやっぱり厳しい山でした
前嵓の鎖場が濡れていなければいいのですけど
あそこは年がら年中、岩から染み出してきた水で濡れています
前嵓からの尾根歩きも案外急に感じましたね

紅葉時期には避難小屋泊で魚沼四岳縦走をと思ってもいましたが・・・・
重いザックを背負ってあの岩場鎖場を登りきれるものだろうか???
あちこち引っかかると危なそうだ
さらに厳しい感もあるのだな

早いもので、季節は秋・・・・
もうすぐに山は錦繍に染まります

Twitterボタン
ツイッターやってます!

“2年ぶりの荒沢岳登山へ” への6件の返信

  1. はるりんさん
    こんにちは
    丹後山~中ノ岳のブログ拝見しました
    すごくスピードが速いですね
    日帰りは左回りののほうがやっぱりキツそうです
    中ノ岳の登りが大変ですからね

    魚沼四岳縦走の下見というわけではないのですが
    久々に登りたくなりました
    が・・・・
    上の方は鎖がほとんどかけられていなくなってしまい
    あそこを大きなザックで登る自信はありません(*_*;

    一度は歩いてみたい縦走路なんですけどね(^o^)

  2. 荒沢岳 丹後山からも中ノ岳からも雲が掛かっていて見えませんでした。

    4山縦走ですかぁ 憧れます。しかし重いリュックを担いでの荒沢岳、相当危険ですよね。 今回の荒沢岳 縦走の下調べだったのですか? 参考にさせて頂きますので、お気を付けて。

  3. アサレンさん
    おはようございます
    荒沢岳前嵓の鎖場は濡れているとやっかいです
    以前には滑落死亡事故も起きていますので
    できれば鎖はすべて取り付けてもらいたいところですが
    奥只見山岳会も人手不足で大変のようですね

    百名山を踏破した先輩の話では
    アルプス方面はとても整備されているので
    一般登山道は岩場でもとても歩きやすいらしいです
    大キレットはおっかなかったらしい・・・・・(*_*;

    私も以前に駒ヶ岳から中ノ岳往復をしようとしたことがありました
    7月だったと思いますが、駒ヶ岳~中ノ岳間の刈払いをしていなかたので
    笹ヤブを歩くのに難航して檜廊下あたりのピークまででやめました
    その日もトレランシューズで行っちゃったので足はびしょ濡れ
    おまけに岩で滑ってしこたま膝とスネを強打して泣きそうになりました(笑

    昨年は刈払に入っているかどうかわかりませんが
    アサレンさんなら楽勝ではないでしょうか(^o^)

  4. お疲れ様でした。
    濡れていると一段と怖そうですね~
    高所恐怖症の私は、荒沢岳を自然と避けております。(^^ゞ
    それにしても鎖を間引いてるって。。なおのこと避けてしまいそうです。(^^)

    三山を普通に登れれば、どの山でも登れるのですね。
    なるほど~
    秋には越後四岳縦走ですか?楽しみにしています。
    私は越後駒ヶ岳~中ノ岳往復を妄想中ですが。。

  5. でんさん

    おはようございます
    でんさんご夫妻は山へ行かれなかったのですね。残念・・・

    荒沢岳に登るときはなかなかいい天気にならないことが多いです
    一昨年の秋はとても良いお天気で、兎までの縦走路を途中まで散歩できました

    私もまだまだ初心者の類なので、詳しくはないですが
    私が登ったことのある北アルプスなのど百名山は想像以上に整備されていて
    岩場にはステップまでありほとんど危険な感じがありませんでした
    荒天では危険でしょうが・・・・
    魚沼の先輩山屋さんがよく言うのですが、越後三山を普通に登られれば
    日本中どこの山も登られるよ!
    なんて言っているのはまんざらウソでもないような気もします

    力量に見合った山登りというのは判断が難しいですね
    まず、自分の技術がどれくらいなのかわかりません(-_-;)
    読図能力だったり、天候が急変したときの対処能力だったり・・・
    大人数のグループ登山で後ろにくっついて登っているようなことばかりしていると
    なかなか判断能力がつかないような気もしたり・・・

    私は単独での行動が多いですので
    自分なりには、天気の悪化しそうな日には高い山へは行かない
    残雪期は道迷いが多くなるので、GPSも持参する
    下山時に怪我をすることが多くなるので急いで慌てて駆け下ったりしない・・・
    滑落事故が頻発しているようなルートには近づかない・・・
    スズメバチとクマさん・・・・これはやっかいです

    これくらいしか思いつきません(-_-;)

    山登りは楽しむものですので
    事故や怪我のないようおもいっきり満喫したいものですね(^o^)

  6. 秋雨の時期が終わらないと安定しませんね。
    荒沢岳にしては良い天気だったのではないでしょうか。
    最初の鎖場ですが、うちのカミサンも背が小さいのでスタンスが取れなくてやっとでした。
    銀山平自体が夜間は湿気があるのでしょうから濡れてないときはないのでしょうね。
    登山道整備は難しい問題になりますね。
    最近、北アルプスのザイテングラードでも何件かの事故が続いているそうですが
    整備し過ぎで安易に力量のないハイカーが訪れるために起きているんじゃないかと私は思います。
    そんな山を歩くのが面白いとかということではなく
    どの山でも誰でも安全に登れなくてもいいのではないかと思うのです。
    お役所仕事で事故が起きれば対策・・・
    根本的なところが違っているんじゃないかと思えます。
    そんなことからも最近では登山レーティングなるものが作られていますが
    人それぞれ力量が違うわけですから比較なんてできないですよ。
    ハイカーそれぞれが自覚をもって歩かなくては事故など減るわけありません。
    お気を悪くしたらゴメンナサイ、ちょっと生意気なことを言ってしまいましたm(_ _)m
    それにしても、、駐車場の蚊はどうしてあんなに飢えているんでしょう?(笑)

コメントは受け付けていません。