晩秋、唐松山登山~手の又コースより~

2016年11月13日(日)

日曜日は快晴の予報です

先日、権現堂山へ登ったので
今日は上権現堂山のとなりの唐松山へ登ってみます

唐松山登山の一般向けなコースは
中子沢 手の又から登るコースですが
今まで権現堂経由で登ったことはありましたが
一度も手の又から唐松山へ登ったことはありませんでした

平日時間に起きてピッコの世話をして、朝ごはんを食べてから車で向かいましたが・・・・・

中子沢集落から登山口へ左折する道を通り越してどんどんと進んでしまいました
なんだか唐松山が左手に見えるので、行き過ぎたなと思い
近くにいたおじいさんに尋ねてみると
「ああぁ~~! 登山口の入り口はもっとずっと下だよ」
「橋を渡ったら、右折だよ」

「看板があるはずなんだけどな~」
と教えてもらいUターン・・・・

でも、橋はたくさんあるけど看板は見当たらない????
GPSタブレット持ってくればよかったな~
おそらくここではないかと思われるところから右折して車を進めるが
すぐに細い砂利道になってしまった(;´∀`)

ここでいいのだろうかと不安にかられながらゆっくりと凸凹道を走る・・・・
途中林道が枝分かれしていたり・・・・
大丈夫かオイオイ(;´∀`)
1キロ以上入ったところだろうか
前方に数台駐車してあるのが見えてきました、どうやら正解
初っ端からやれやれです
はじめての人はたぶんわかりません(・。・;

img_5262

8時過ぎに家を出たのに
8時50分になってようやくたどり着いた駐車スペース

先行4台車がありました
私の車で5台ギリギリというとても狭いスペースです

img_5263

車がすれ違うことができないほど細い、こんな砂利道でした
かなり段差のあるところもあるのでゆっくり走らないと車の腹を擦ります
私の車は車高は低くもないのですが・・・
地面からボディ底までの間隔が意外にも狭いので
昨年も擦った前バンパーの下をまた擦ってしまいました(*_*;

img_5405

帰路時に撮影
左折するところはここです
右に県道569の矢印の標識があります

砂利道ですけど県道です(・_・;)

唐松山登山口の案内看板は撤去したのか見当たりませんでした??

後日地形図を見ると県道569に入ってすぐに左から登るルートも記載されていましたが???
廃道なのかな???

img_5264

なにかの作業をしていたオジサンが軽トラに戻ってきたので
登山道のことを教えてもらう

img_5265

林道を少し歩くと登山口です
ここからはわかりやすいですね

 

img_5266

が・・・・・

img_5267

行き止まりじゃないですかあ!!
ここ登山道じゃないわ(;´∀`)
まったく違う用水路の管理通路のようなところを歩いて来てしまいました

またまたUターン・・・・

img_5268

登山口の大きな標柱の真正面
椿の葉っぱに覆われて道が見えませんでしたが
すぐそのまま尾根に取り付く道がありました

けっこうなタイムロスとなってしまいましたが
気を取り直して行きましょう

9時4分ようやく出発です(^o^)

img_5269

埋まってます(;´∀`)

img_5270

唐松山は右の三角??
あれは手前のピークかと思います

山頂は少し離れないと見えないのではないでしょうか??

img_5271

上権現堂山

今朝の小出はとても冷え込んで
最低気温は1.9℃でした

日が昇って
9時を過ぎる頃からはとても暖かくなって汗が額から落ちてきます
今日は気温がこの時期としては高めになる予報
小春日和ですね(^o^)

img_5272

振り返るとハナコ山
中ノ岳は見えない・・・・・

img_5273

またまたツツジ咲いています(;・∀・)

img_5275

img_5276

20分ほど登ると
滝の音が聞こえてきました

わりと大きな滝です
不動滝という名前のようです

img_5278

上権現堂山と唐松山の鞍部まで1時間くらいかな??
想像していたよりも急登です

この時期としてはかなり暑くなってきました(;・∀・)

img_5280

ここにもツツジが(;・∀・)

img_5281

背の高い木々はなく
展望の良い快適な登山道です
登り一本かと思いましたが、小さなアップダウンがあります
少しザレているところも多いので滑落注意

img_5282

鞍部はあのあたりかな
もうすぐでしょうか

img_5283

ブナの葉っぱが落ちで初冬の佇まいとなった上権現堂山

img_5284

唐松山は1079メートルあるので上権現堂山よりも高いです

img_5285

9時58分
ようやく鞍部の分岐へ到着です(;・∀・)

意外に急だったな
つかれたので休憩タイム

img_5287

[tegaki]げっ!!(・_・;)[/tegaki]
上に来てから言われてもな~
いつ頃のことだろうか??

img_5288

鞍部には先日の初雪が少し残っていました

img_5290

初雪だ~(^o^)
樹林帯はまだ解けないで残っています

分岐までは暑かった
雪がこんなに少しでもあると涼しいものです

img_5291

ここからまた急登です

img_5292

振り返って上権現堂山

img_5293

すっかり葉の落ちたブナの森

img_5294

唐松山への稜線はずっとハナコ山が見えています
中ノ岳は見えませんが

img_5295

img_5296

わずかに残る紅葉

img_5297

守門岳

img_5299

里山ですが豪雪地帯なので
生き延びたブナの木々はみんな根曲がりでたくましい

img_5300

喘ぎ喘ぎ急登を登り終えると猫岩が視界に見えてきました
いや~、けっこうシンドイな~
こんなにきつい山だっけ(;・∀・)
昨年は下権現堂山から上権現堂山経由でロング縦走したんだけど、さほど疲れなかった
一昨年もしたっけな(*^^*)

手の又からなら2時間位で登られると思っていましたが
無理ですな(;・∀・)
今年は急激に体力がなくなったもんだ??
そんなことあるのかな???
やっぱり日頃の運動量が足りてないのだな

img_5301

ここで、今年の槍ヶ岳縦走のお供させてもらった
地元のO氏とばったり(^o^)

唐松山はO氏のホームグラウンドで月に一回は登って道の整備などもされているそうです
今日は冬に向けて看板などの撤去のために登りに来たそうです

立ち話をしていると
猫岩はこちら側から登って
上の標柱の右斜にうっすらと道がついていて
そこから巻道へ降りられると教えてもらいました(*^^*)

img_5302

猫(ΦωΦ)

img_5303

img_5305

では(ΦωΦ)に登りましょうか

img_5306

(ΦωΦ)に到着

img_5307

猫岩から唐松山
右奥が山頂です

img_5308

守門岳

img_5309

img_5311

上権現堂山

img_5312

たしかに道らしきものがありますね

img_5313

降りてみます

img_5314

img_5315

岩の段差部分をあちこち捕まれば通れます

img_5316

ここは無理です

img_5317

けっこうビビる(・_・;)
お助けロープはありません

img_5318

すぐ下に巻道が見えています・・・
どこから降りようか思案中・・・・

img_5319

img_5320

岩が露出したところから降りるのは落ちそうなので
藪の木につかまって降りました

img_5321

巻道へ合流しました(^o^)

img_5322

猫に鈴

img_5323

img_5324

img_5326

山頂手前のピークまできました
あと少しです

img_5327

img_5328

11時36分
唐松山 標高1079メートル到着です\(^o^)/

山頂にはお一方がランチ中です

img_5329

眼前には毛猛山塊が近い

img_5334

歩いてきた稜線

img_5335

魚沼

img_5336

小出

img_5337

では
[tegaki]かんぱぁ~~いっ\(^o^)/[/tegaki]

img_5339

やはり太陽が低いのでハナコ山の北面はよく見えない

img_5342

燧ヶ岳

img_5344

毛猛

img_5345

浅草岳

img_5346

守門岳

img_5347

はるか遠くに浮かぶのは飯豊の山並みか

img_5349

img_5350

大力山が右奥だから・・・・

img_5351

笠倉山はどれだ???

img_5353

なんだかよくわからん???

img_5354

12時半になるので下山します

img_5355

魚沼須原地区から唐松山へ直登する松川コースもありますが・・・・

img_5356

ほとんど歩いていないようで草ぼうぼう

img_5357

img_5358

ここから見ると猫背っぽいか

img_5359

帰りもここから猫岩へ登ります
登りは意外とスイスイ

img_5360

img_5361

左下の細い岩の隙間道を岩にしがみついて登ります
濡れていたら止めておいたほうがいいでしょう

img_5362

到着

img_5363

img_5365

img_5366

モコモコ

img_5368

img_5373

大きめな猛禽が旋回していました
鷲か鷹か??

と思いましたが
トリミングしてみたら鳶かな??

img_5374

冬の準備

鞍部の分岐で一休み
唐松山からの稜線は意外と長いですね

img_5376

今週もまた雪が積もるのかな
魚沼の1000メートル峰も雪山になります

img_5378

img_5379

黄葉を眺めながら

img_5381

急な尾根です

img_5382

img_5383

不動滝から流れ出た沢がキラキラと輝いている

img_5388

不動滝

img_5393

img_5394

img_5395

蕾もあります(・。・;

img_5398

img_5400

img_5402

2時24分
無事に下山しました

img_5403

紅葉シーズンを終えた唐松山
本日は4名だけしか登りませんでした

今日の日中は小出でも気温19℃を越え
まさに小春日和の里山登山でした
手の又コースからはじめて登ってみましたが
なかなか登りごたえのあるルートでした

 

上、下権現堂山、唐松山へのびる稜線は小出から眺める故郷の峰々として親しまれています
この山に2回くらい初雪が積もると
里にも雪の季節が到来します

 

 

Twitterボタン
ツイッターやってます!

“晩秋、唐松山登山~手の又コースより~” への8件の返信

  1. SUIKAさん
    お久しぶりです
    手の又から上権現堂山へ登りましたか~
    5日ころはまだ紅葉の盛りで綺麗だったでしょうね
    分岐までも急登ですが・・・・
    分岐から上権現堂山へも急登ですよね(;・∀・)

    不動滝は始めてみましたが
    なかなか雄大な景色を楽しめました
    今年は(今年も??)今頃になってツツジが咲いていたり
    イワウチワが返り咲いていたり・・・
    なんだかおかしな秋です

    唐松山へは分岐からけっこう長く感じますが
    展望がいいので、いいコースだと思います
    ぜひ、猫にも登ってみてください(*^^*)

  2. 馬場さん
    お久しぶりです。
    5日の土曜日に私もこの登山口から出発して上権現まで登ってきました。
    登り一辺倒でしたので、分岐を過ぎてからは、ヘトヘトでした。1年毎に体力は落ちる、体重は増えてきつくなる一方です。
    ですが、ゆっくりでも足を前に出していれば、頂上に到着するものですね。
    黄葉もきれいだったし、季節をはずしたツツジやホツツジ(山桜と間違えまして)も可愛いいし、ひっそりですがダイナミックな滝にも出会えたし、やっぱり
    山っていいですね。この登山口から登る権現山は静かでいい山行が楽しめそうで好きになりました。来年は唐松山に登りたいと思います。

  3. アサレンさん
    お早うございます
    旧広神村地域 中子沢温泉(廃業)をすぎて
    赤い橋手前、県道569の標識を左折
    県道569をドンドコ進むと狭い駐車スペースがありました

    普段は登山口の看板があるらしいので
    見逃さなければすんなり行けそうな気がします

    唐松山から毛猛山塊へは黒又ダム湖をはさんでいますのでいけません
    藪道ですが地形図を見ると大倉山~明神山(明神池がある隠れた里山スポット)へつながっていますので、藪フェチにはたまらない周回コースかもしれません(;・∀・)

  4. 登山口って分かりにくようですね。
    そんなイメージが無かったので、まだ行かなくて良かった。。(^^)
    紅葉も終盤ですがまだ色付きもあるし、真っ白なブナ林は綺麗ですね。
    しかし毛猛が近い。。ちなみに唐松山の先はもう道無しなんですかね。

  5. 魚沼の民さん
    九州の長旅お疲れ様した
    ずっとブログ更新がないので、この日唐松山であったO氏とも
    キノコ採りに夢中になっているのか??
    それとも具合でも悪くなったのでしょうか(;´∀`)
    などと話していましたが、旅に出ていたとのことで安心しました
    遥々と九州はいいですね~

    笠倉山周回した日に駒の頭の下で作業をしていましたので
    H氏と少し話をしましたが、とくになにも言っていませんでした

  6. でんさん
    こんばんは
    魚沼は低山でも3メートル以上も雪が積もるので
    冬の間は灌木は地面にべったりくっついて寝ています(;´∀`)
    種類はよくわかりませんが、雪の重みに耐える力と
    春になったら起き上がるしなやかな木々が多いのでしょうね

  7. 先日の周回コース、笠倉新道、今回の唐松と張り切っていますね、
    小生は九州でだいぶ羽根を伸ばしてきたので日曜はお休みでした。
    この17日に刈り払いGが慰労会をする案内がありましたが
    平日なので皆さんを誘わなかったけど、周回コースの時に
    誘われなかったですか?

  8. 魚沼の低山は紅葉が素晴らしいですね。
    こちらにある低山ではこういきません。
    植生が違っているからでしょうね。

コメントは受け付けていません。