北アルプス遠征「常念岳~蝶ヶ岳周回日帰り登山」へ~2~
2013年9月22日(日)。
北アルプス遠征登山
常念岳から蝶ヶ岳日帰り周回登山へ行ってきました。
つづき2です・・・・・
8時になります。
あと1時間くらいで山頂へつきそうです。
こんな岩ゴロゴロの上を歩いてきました。
とっても歩きづらくてすんなりとは行きません。
突如、南の空から救助ヘリが飛んできました。
[tegaki]こりゃ大変だ!・・・・[/tegaki]
常念岳の上でホバリングしているではないですか。
けが人?
滑落?????
病気?????
コンデジのアップで見てみる
長野県警救助隊員降下。
常念岳山頂の直下のようです。
山頂の人たちもみんなが見守っています。
ものの5分足らずでピックアップ完了。
流石にスゴイ、早業です。
あっという間に、救助して
また、南へ猛スピードで飛んでいきました。
大事なければいいのですが。
思わぬところで事故は起こります。
気を引き締めて登りましょう。
救出を見学していましたが・・・・
なんだかまだまだ山頂が遠い感じではないですか~・・・・・
[tegaki]絶景かな![/tegaki]
以前はこちらにも道があったそうですが。
山頂へはそのまま直進します。
ここもなかなか歩きづらい道です。
なかなか進みません。
[tegaki]岩ゴロゴロ道はキライだ。[/tegaki]
右手にピークが見えますが。
地図にはピークではないでので
そのまま上りになるかと。
下山してきたおじさんが
「雷鳥がいましたよっ!!」
って言ってたのですが・・・・・
いました・・・・
この写真の中にいますが見えますか?
なんと、今日2度目の雷鳥さんのお出迎えです。3羽いますね。
[tegaki]これはかなり、ラッキー![/tegaki]
鳥好きの私は、目尻が下がりっぱなしです。
[tegaki]めごい めごい。[/tegaki]
この子がお母さんかな?
子供は少しだけ体が小さいみたいです。
[tegaki]元気でなぁ~![/tegaki]
[tegaki]厳しい冬を頑張って越すのだぞ~!![/tegaki]
山頂の人が目視できる距離まで来ました。
なにやら、とても大勢いるようです。
三股から登ってきて出会った人は、数名しかいませんでしたが・・・・・・
[tegaki]おっっ!!!![/tegaki]
槍ヶ岳だっ!!!
ようやく姿を見せてくれました。
あのトンガリはやっぱり
[tegaki]カッケ~[/tegaki]
南側はかなり切れ落ちています。
常念小屋が下に見えます。
小屋からもけっこう距離があるんですね。
直下の稜線へ出ると
北アルプスの名峰が丸見えです。
[tegaki]これは、すばらしい景色![/tegaki]
分岐
8時56分。
常念岳 2857メートル登頂です。
登山口から4時間半ちょっとでつきました。
ほぼ予定通りです。
ワンデー周回登山は
計画的に時間をこなさないと
真っ暗な道を下山するはめになってしまいます。
早出早着の原則です。
ヘッデンを点けての暗い山道は
朝だけにしたいので、時間調整しながらの山行となります。
[tegaki]ちょっと、慌ただしいなぁ~[/tegaki]
ホントはのんびり登山がしたいのですけどね。
前常念岳を振り返る。
ここから眺めるぶんにはすぐに着きそうに見える稜線ですが
岩ゴロゴロ道なので、とても時間がかかります。
山頂は狭く、
大勢の人でごった返していて
身動きがとれません。
祠の前で写真を撮ろうかと思ったのですが・・・・・
順番待ちなので、すんなり諦め・・・・
それにしても、すごい人です・・・・
みんなどっから登ってきたのですか?????
しばし、大パノラマを満喫。
大天井岳~野口五郎岳~水晶岳~
槍ヶ岳~中岳
北穂高岳~奥穂高岳~前穂高岳
★常念岳からの大パノラマです。
クリックすると大きくなります。
この景観はとにかく最高。
素晴らしいとしか言えません。
美辞麗句はいりません。
試しに動画も撮ってみました。
★常念岳から見えるお山をカシミールで。
槍ヶ岳と穂高連峰くらいしかわからないので・・・・・
北西方向
西方向
南西方向
蝶ヶ岳への縦走路。
あまりにも人が多くて、腰を下ろす場所もないので
そのまま縦走路へ向かいます。
なぜか、みんな写真を撮っている・・・
私もか~。
これまた、スゴイ大下りです。
右手にず~っと槍から穂高を眺めながらの
最高のパノラマコースです。
ここもちょっと歩きづらい、石ゴロゴロ地帯がたくさんあります。
前常念岳の花崗岩地帯よりは楽です。
兎にも角にも
この景色は素晴らしい。
穂高も槍も・・・・
一度は登ってみたいが
日帰りは無理だしなぁ~。
スゴイ人はあっけなく日帰りしてしまうような人もいるにはいるらしいが。
2460くらいの鞍部まで一気に下ります。
目線の高さが変わるので、山のかたちが絶妙に変化する。
蝶ヶ岳方面からやってきた登山者がとても大勢です。
みなさん蝶ヶ岳ヒュッテ泊ですね。
なんですか・・・
この混雑っぷりは・・・・・
三股から前常念岳への登山道は数名しか遭わなかったのに。
中央に見えているのが超槍 2657。
その左が蝶ヶ岳 2677?です。
なかなか遠いです。
ピークを幾つかアップダウンしなければいけません。
かなり下ってきました。
雲が多くなってきました。
やはり山は10時までですかね。
常念岳は花崗岩の岩の山です。
ごらんのように岩だらけです。
オブジェ風
まだまだ、下ります。
蝶ヶ岳からくる人は、この登りは堪えるだろうなぁ。
みなさん三股へ下山するのでしょうか?
常念小屋泊でさらに大天井岳、燕岳までとか???
羨ましい限りですね。
石の下りは歩きにくいので
意外と時間がかかります。
あそこが最低鞍部 2462くらいでしょうか?
山頂から400メートルほど一気に下ることになります。
すでに紅葉が少し始まっています。
10時10分
ここが最低鞍部 2462ですかね?
あそこが小さなピーク2512でしょうか?
その下で小休止&エネルギー補給タイムです。
今日はなぜか・・・
カレーパン。
まだ、ランチタイムにはずいぶんと早いので
超槍あたりまで行ってからということで・・・・
[tegaki]ビールはおあずけ・・・・・[/tegaki]
ここからはアップダウンの繰り返しになります。
休憩タイムも
圧倒的な風景だ!
今日はガスに巻かれるかもしれないと
思っていたので、とても幸運。
まだまだ見えます。
大パノラマ!
少し休んだので
超槍へ向けて出発です。
アップダウンの稜線歩きとなります。
視界のない樹林帯もあるらいです。
聞きしに勝る、縦走路。
このパノラマコースはすばらしい。
つづく・・・・・・