魚沼の野鳥~クマタカ観察、イヌワシ飛翔~
2025年2月16日(日)
昨日も来ましたよね
日曜日もです🦅
今日は10時半過ぎから

たまにやって来るこの仔は
同じ個体かな???
今日は電線から
小枝に移ってくれました🐤

電線だと写真としてはちょっとですけど
ありがとね🐤
小出公園ではあまり会わないのですけど
ここにはよくやって来ますね

雪がとてもたくさん積もったので
こざいて雪壁に上がって雪面を均して
三脚をセットしました
1.5メートルくらい高くなった
ちょっと目立ちすぎかも知れない
クマタカは4キロ先にいる獲物を見分ける視力があるとか
視力8.0以上・・・・
ちょうど私達が10倍双眼鏡で見ているような感じかな
もっと凄いか!!
当たり前ですが観察者はよく見えています
双眼鏡で探していたら
あこに留まってました
鳴かないで黙っていつの間にか木のてっぺんにいることもあります
やはり双眼鏡必須ですね
よく会う猛禽に詳しいN氏がやって来ました
ここの観察地は2~3名しか来ません

飛び出し🦅

イマイチです
ちょっと遠すぎます

昨日の晴れとは違って
今日は曇天

曇天だとクオリティはがっくり下がりますね🤦♂️

旋回飛翔

11時52分
はるか上空ですが
黒い豆粒が飛んでます
肉眼では黒くしか見えませんが
撮影して液晶チェックしたら
イヌワシに間違いないです🦅
U氏によるとクマタカテリトリーを
通過していくことが時たまあるようです
ペアで遠くの木の上に居ることもあるとか
昨日のもきっとイヌワシだったのではと??
昨年秋以来に見ることができました😁

風が弱いのか
羽ばたいています
2月はイヌワシ繁殖産卵の季節です
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イヌワシ
【繁殖時期の主な行動】
- 10~11月頃から求愛期が始まり、つがいの結びつきを強める
秋も深まる頃、テリトリー内でディスプレイ飛行が見られるようになり、繁殖活動の始まりとなる1月下旬~2月下旬に2個の卵を産むメスが中心となって抱卵し、41~45日で孵化
【繁殖の注意点】
- 先に産んだ卵から孵化したヒナが、後から孵化したヒナを殺してしまうことが多いため、ほとんどの場合生き残るヒナは1羽のみ
繁殖期である冬の大量の積雪や、森林の高密度化・農業の集約化による適切な狩場の減少と関連することが調査で明らかになっているレジャー等の不用意な接近による撹乱(特に繁殖初期における営巣放棄)が生息環境の減少要因と考えられている
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先日、ユーチューブで見たんですけど
GoldenEagleの繁殖から巣立ちの海外映像でしたが
2羽の雛がいっしょに大きくなってました
クマタカの産卵は3~4月くらいとのことです
産卵は1個だけ・・・
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クマタカの繁殖期は、11月頃から始まり、3月頃までが求愛造巣期、3月中旬から4月中旬にかけて産卵します。孵化は5月中旬頃、巣立ちは約70~80日で、7月下旬から8月上旬頃です。
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クマタカの雛は、巣立ち後しばらくの間は親鳥から獲物を受け取り、狩りの訓練をしながら成長します。
【雛の成長】
- 巣立ち後、巣に戻って親鳥から獲物を受け取る
巣立ちから半年ほどで、親鳥は次の繁殖期に入るために幼鳥を追い出す狩りの仕方を十分に得とくことができれば、幼鳥は親のもとから旅立っていく
【雛の生活】
- 自分で獲物が捕獲できるように狩りの訓練をする
- 親クマタカが獲物を持ち帰るのを見逃さないようにする
- 林の中にいる幼鳥がピィーヨ・ピィーヨと鳴きながら飛び出してきてお互いが接近し、林の中に入って獲物の受け渡しが行われる
【育雛期間】
- 育雛期は約70~80日間で、6~8月に巣立つ
- 巣から離れても巣に戻ってきて親鳥が持ち帰る獲物を受け取ることが多く、巣立ち日ははっきりしない
【クマタカの繁殖】
- 繁殖期は4月~6月頃で、高木に大きな皿状の巣をつくる
抱卵日数は約50日巣立ちまでの日数は70~80日である
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見たことないですけど
イヌワシもクマタカも
ヒナは真っ白フアフアなんですね
すごく目立つのですけど
何故なのかな???
親鳥が見つけやすいため
鳥なので営巣場所はすぐにわかると思うのですが

豆粒ですけど
なんとかイヌワシとわかります

はるか上空を2~3回旋回して
南へ飛び去りました
イヌワシが現れたら
どこにいるのか姿は見えないクマタカですが
しきりに警戒の鳴き声をだしていました🦅
久しぶりにイヌワシを見ることができて
ラッキーです

クマタカ飛び出し
ちょっと暗いです
松の木からが多いですが
はやり雪が積もっていたほうが絵になります

飛び出し連写
かなり羽ばたきます

前方向に飛び出しは
ピント合っているのか?


まあそれなりに撮れました

カッコいい🦅
先輩バーダーさんも到着しました
今日は午前中に探鳥会があったそうです
(先輩バーダーさんは野鳥の会の重鎮)
なんでも43種の野鳥を観察できたそうです
過去最高種類!!
ベニマシコのメスもいたそうです🐤
私は何故にクマタカ観察ばかりしているのだろうか???🙄

旋回

やった~~~!!
杉林背景ありのところを通過😃

でもピントが甘すぎて
瞳が見えていません

横に移動する飛翔はかなり速い
撮影は難しい・・・・
杉林と少し距離があってボケ感は良かったのですけど

これで晴れていたら
いい写真になったかも

これはこれで
今までとちょっと違う写真です

よく見ると嗉嚢がぽっこり膨らんでいます
なにか食べてきたようです
どこでどうやって狩りをするのやら
野生の猛禽は凄いものです🦅

南方向へ移動中・・・・

遠いですけど
横から見ると嗉嚢がぽっこり
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そのう(嗉嚢)は鳥類特有の消化管です。 食道の途中に存在し、一時的に食べたものが滞留し、次の消化管である腺胃(1つ目の胃)へ流れていきます。 例外として、フクロウ、オオハシにはそのうは存在しません。
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反対の木に留まりました
すごく遠いです
枝に留まって
足のあたりを突いています
また何かを食べているような感じです
いつの間に狩りをしたのか??
そっちの林へ行く途中で何かを捕まえたのか
凄いなクマタカ🦅
森の王者だからね

遠すぎますね
500メートル以上離れていると思います


杉林に入って姿は見えなくなりました
また飛んでくるかもしれないので
先輩バーダーさんと3時まで待ってみようかと・・・・
以降は飛びませんでした😅
今日もたくさんクマタカ観察ができました
イヌワシにも会う事ができて
満足のできる野鳥観察となりました
しかし、これだけ通っても
この一枚が最高傑作っ!!
というものがまったくない😂
猛禽は初心者だし
そもそも昨年7月下旬から
イヌワシ観察していたのが始まりなので
そんなすぐに上達するはずもなく・・・・🦅