絶景紅葉のはずだった「八海山登山」。~2~

2013年10月14日(体育の日)。

紅葉のはずだった、八海山登山へ行ってきました。
紅葉はまだまだでしたので、期待しないで見てください。 :oops:

つづきです・・・・・

DSC03650

さてと、
八ツ峰を超えるスリリングな道へ行きます。

ときおりとても涼しい風が通り抜けて
秋山全開ですが・・・・
紅葉はまだ始まったばかりです。

DSC03654

吸い込まれそうな鎖場です。
慌てないで慎重に!

DSC03655

不動岳を振り返る。

DSC03657

八ツ峰は
地蔵岳、不動岳、七曜岳、白河岳、釈迦岳、摩利支岳、剣ヶ峰、大日岳1720メートル(10合目)の順番なのですが・・・・

不動岳の次は七曜岳のはずですが
五大岳という標柱です?

いつまでたっても覚えられずです・・・・・

DSC03660

駒ヶ岳の勇姿を眺めながら・・・・・
鎖を握りしめて。

DSC03661

ここは高度感がありますね~。
覗いてみると両側ともスッパリと切れ落ちています。

DSC03662

ロープウェイ組の人たちも
そろそろ八ツ峰縦走に来たようです。

DSC03663

紅葉ではないですが
快晴につき眺望は最高です。

DSC03665

ここの標柱は文字を認識できません。
ここが七曜岳でしょうか????

DSC03666

巨大な岩峰は摩利支岳

DSC03667

DSC03669

七曜岳の次は白河岳。

標柱の文字は白川岳とあります。

DSC03670

DSC03672

北側も紅葉していません。

DSC03673

アルミの梯子が見えるところが
摩利支岳。
先行者がよじ登っています。

白川岳の次の釈迦岳がどこなのか未だにわからない・・・・・・

DSC03674

一旦、迂回路分岐まで降ります。
[tegaki]鐘は鳴らします![/tegaki]

DSC03675

摩利支岳への鎖場。

DSC03677

振り返る。
この岩峰の形が優美だ。

どれが何岳でしたでしょうか・・・・・・

釈迦岳・・・・白河岳・・・七曜岳・・・・不動岳・・・・

DSC03680

DSC03681

釈迦岳はわからず・・・・・
ひとつとばして摩利支岳。

DSC03682

剣ヶ峰と大日岳。

 

DSC03683

剣ヶ峰横の鎖?

剣ヶ峰は巻いているのかな???

DSC03684

ナナカマドの実は赤い。
葉っぱはやや枯れ気味か。

DSC03686

剣ヶ峰をひとつとばして

大日岳(10合目) 1720メートルへの
最後の鎖場は・・・・

DSC03689

80度くらいはありそう。
アルミ梯子の上に二本の鎖。
見た目はほぼ垂直です。

短いのですが、最後なのでちょっと辛いものがあります。
ここだけは、腕力で体を持ち上げないとなりません。

呼吸を整えてから登りましょう。

DSC03690

猿田彦命様、お久しゅうございました。

DSC03691

10時7分
10合目 大日岳 1720メートル到着です。

千本檜小屋から50分ほどの
スリルたっぷりの八ツ峰縦走でした。
ここまでくれば一安心といったところでしょうか。

DSC03693

魚沼盆地を眼下に
ひとしきり眺望を楽しみます。

DSC03694

今日は久しぶりに八海山の最高峰
入道岳(丸ヶ岳) 1778メートルまで足をのばしてみましょう。

DSC03695

大日岳からはとても長い鎖で下降。

DSC03697

DSC03698

けっこう長いです。
私の後ろの方は、スルスルと上手いこと降りてきます。

鎖を握ったら体を岩から思い切って離すことがポイントかと。
そうすれば、足へ重力がかかるようになるので、腕力はあんまり要らなくなります。

怖いと岩に体を近づけてしまって、腕力任せになってしまいます。
足を置く場所も見えなくなるのでね・・・・・・

DSC03699

一昨年夏の新潟福島豪雨災害で
右の道を行く登山道が崩落して、通行止めになっていましたが
新しくルートが整備されました。

DSC03700

が・・・・・
これまた、えらく高さがあります・・・・・
我が家の二階の屋根から降りるよりも高さそうですね。

左の方はロープを出してビレーしています。
懸垂下降の練習でしょうか?

岩場にはちゃんと鎖は付いています。

DSC03701

一歩目の足の置き場を考えてしまう高さですわ。

DSC03703

降りるのはいいですが
この鎖場を登るにはホールドがあんまりないので大変そうです。

DSC03704

タケちゃん・・・・
悪戦格闘中!

DSC03705

DSC03706

ここから千本檜小屋への迂回路、新開道へは通行可能です。
えらく高い大岩をまた登らなくても良くて
ほっ・・・・・・ :mrgreen:

DSC03709

ここから20分くらいで入道岳まで行けるかな?

DSC03710

迫力満点の八ツ峰。

そろそろ、賑わってきました。

DSC03711

思っていたより近かったけど
こんなに急だったかな???

DSC03712

越後三山の盟主 中ノ岳の堂々たる山容。

DSC03714

こっちから眺める八ツ峰は不思議な形です。

DSC03715

右にわが町も見える。

DSC03717

少し霞がかかってきましたが。
まずまずの秋晴れ。

DSC03719

10時38分

八海山最高峰、入道岳(丸ヶ岳) 1778メートル到着です。
八ツ峰 大日岳より60メートルくらい高いです。

DSC03721

中ノ岳への縦走路は大変そうだな~。
鞍部のおかめのぞきから800メートルも登りあげなくてはいけないそうだ。
まあ、越後三山縦走は一泊しなけりゃいけないので
歩くこともなさそうだけど・・・・・

小屋泊ってのもありかなぁ~・・・・・

★入道岳からの眺望
動画も撮ってみました。

DSC03722

まずは、
中ノ岳に向かって
[tegaki]かんぱぁ~いい![/tegaki] :razz:

 

 

DSC03723

銀山平、荒沢岳はトンガリだ。

中ノ岳から縦走してきた単独者がひとりやってきました。
中ノ岳避難小屋泊(満員)だったそうです。
ついに、影の薄い、長男坊も人気がでてきたか??? :razz:

荒沢岳から中ノ岳~八海山というコース。
荒沢岳から兎~中ノ岳の間は紅葉が綺麗だったそうです。

んん~~~~~・・・・・
場所によって違うのかな?

DSC03724

DSC03726

まったり~タイム・・・・・・ :wink:

DSC03729

DSC03732

今日は私らみたいに入道岳へも足を伸ばす人がたくさんでした。
20名くらい登ってきたでしょうか。
県外の方がほとんどのようでした。
三男坊の八海山も人気者になりました。

紅葉ではありませんでしたが
風もなく、秋晴れの山頂で
ポカポカ、まったりと過ごすことができました。

11時40分になるので
そろそろ、下山準備です。

DSC03734

DSC03735

ここから眺めると端正な形だ。

DSC03736

思いの外・・・・・
怖そうなところがあったりします。
20メートル以上はありそうな垂直な岩・・・・・

DSC03738

DSC03740

八ツ峰は大勢の人で渋滞中・・・・・
[tegaki]それにしても、スゴイ人・・・・・[/tegaki]

誰一人として、落っこちたりしないのも関心ですね。
落ちたら大変ですけど・・・・・

DSC03741

DSC03742

まるで、スポーツアトラクションのようです。
全身運動になりますね。

DSC03744

迂回路へ
一昨年の豪雨災害での大日岳下の崩落箇所。
大雨が降ればまた崩れだしそうです。

千本檜小屋への迂回路は通行可能です。

DSC03745

DSC03746

30メートルはあろうかと思われる長~いアルミ梯子を下ります・・・・
とても急なので、落石注意です。

DSC03747

八ツ峰大岩壁のすき間を下ってきた感じです。

DSC03748

八ツ峰の岩場を見上げると・・・・
ちょっと紅葉。

DSC03749

迂回路を進みます。
細い道なのに、鎖が付いていないのでけっこう怖いですね~。

DSC03750

DSC03752

しばらく行くと、分岐に到着です。
新開道方面へ下ります。

DSC03753

新開道の上部はけっこう悪路なのです。
トラバースっぽくなっているのですが、けっこう急で濡れていてとても滑りやすい。
鎖場も何箇所かあります。

DSC03755

鎖やロープのあるところは、一応つかまったほうがいいです。
ず~っと右下がりなので、滑り落ちる危険があります。

DSC03756

DSC03757

新開道から見上げる八ツ峰は圧倒的なスケールです。

DSC03758

紅葉たけなわならば、すばらしい景観なのですが・・・・・

DSC03759

急な鎖場。

DSC03760

右の丸いのが大日岳でしたっけ????

DSC03762

DSC03765

振り返っては八ツ峰を仰ぎ見る。

DSC03766

まだ、格闘中の人たちでごった返していますね

DSC03767

DSC03769

影の薄い・・・・・入道岳。
八ツ峰のギザギザな山容とは対照的にまん丸です。

DSC03770

1.2.3.4.5.6・・・・・
どれが何岳やら?????

DSC03772

中央の台形のところは長さがあるので、
摩利支岳かな???

DSC03773

いや、違うな・・・・・・

DSC03774

もみじ

DSC03776

山の紅葉は
日本庭園のもみじのように
きれいなかたちのものはありません。
これが自然界の姿です。

DSC03777

DSC03780

ほんのわずか・・・・・

DSC03782

DSC03785

だいぶ下ってきました。
ピークへの登り返し付近から。

DSC03786

4合目

稲荷大明神。

DSC03788

ここのブナの森はきれい。

DSC03791

DSC03792

顔がない・・・・・・

DSC03793

頭がない・・・・・

修理しないのかな~?
なんだか切ないです姿です。

DSC03794

ここにもお揚のお供えが。
どなたか、毎週のようにお参りに来てくれるのですね。

DSC03795

白いススキが揺れていました。

DSC03796

まもなく到着です。
林道は草刈り中で「工事関係者以外、立入禁止」になっていました。

草刈りの人が巻き道があるといっていましたが・・・・
どこなのかわかりませんでしたので、そのまま林道を歩いてきました。

DSC03797

2時48分。
無事に下山しました。

まだ、車がたくさんあります。
今日は大賑わいの屏風道でした。

DSC03798

みなさんも絶景の岩壁紅葉を期待しての屏風道だったことでしょうが、
残念ながら、今年の紅葉はかなり遅れているようです。

20日の週くらいからが見頃でしょうか?

 

台風26号が日本を襲い、大島で甚大な被害をもたらしてしまいました。
心よりお見舞い申し上げます。

台風一過の日本晴となるのかと思いましたが
寒気が入り、各地の高い山では初冠雪を記録したそうです。
今日17日の時点では、越後三山は雲の中で山頂部はまったく見ることはできませんでした。
もしかしたら、少し雪が降ったかも知れません。
ずいぶんと日中も寒かったので、たぶん降ったでしょう。

なんだか、今年はお山の紅葉をまったく楽しまないうちに
雪山になってしまうかも知れません。
第三弾に行きたいのですがね~。

 

おしまい。

 

Twitterボタン
ツイッターやってます!

絶景紅葉のはずだった「八海山登山」。~2~” に対して2件のコメントがあります。

  1. masaki baba より:

    コメントありがとうございます。
    八海山登ってきましたか。
    地蔵岳からの眺めはすばらしいですよね。
    迂回コースからも大日岳の下まで行けますよ。
    迂回路も鎖があって細くてちょっと怖いですけど・・・・

    今年は紅葉がすごく遅れていて、
    ちょうどいい頃合いでしたでしょうか?
    おかしな天気が続いて、紅葉しないうちに枯れちゃったのでしょうか?
    去年は紅葉の当たり年だったのですが
    今年はあんまりでした。
    また、来年ですね。(^^)/

  2. suika より:

    こんばんは!
    コメント2回目(*゚▽゚*)
    八海山、昨日登ってきました。初めて地蔵岳と不動岳登りました。
    馬場さんのレポみたら、不動岳より向こう側には絶対行けないと思いました・・・行ったら多分落ちるヨ、ワタシ。 
    昨日の紅葉はピークなのかな? ナナカマドの実は赤いけど、葉は枯れた感じ。それでも、やっぱり八海山の紅葉は綺麗ですね♬ 

コメントは受け付けていません。