かぐらスキー場で遭難者
土日は雨降りに雪降り…..
ここのところ休みの日は晴れない〜!
土曜日はアニバーサーリー一週間前だけど
飲みに行って二日酔い…….
話は変わって……
「かぐらスキー場」で昨日、群馬からスキーに来ていた3名が
遭難したそうです。
「スキー場で遭難…….?」
あんまり考えられないんだけど
かぐらスキー場は最上部の標高が1800メートルもある。
八海山よりか高いじゃんか〜!
八海山入道岳1778メートル……トホホ……
雪山の1800メートルってのは、普通の人は
スキー場のリフトを使わなければ簡単には登ることが
できない高さですね。
オラも昔は行ったことあるし、苗場スキー場の山頂(筍山)だって
確か1700メートル以上あったと思う。
志賀高原の横手山なんか2300メートルまでリフトで行けちゃう!
確か日本一標高の高いスキー場?
スキー場のゲレンデ内を滑っていれば、まず迷子になることは
無いと思うのだけど……..
ひとたびコースを外れて、新雪だ〜!!なんて喜んで滑っていくと
どんどんと別の谷を下っていってしまうことになる。
気がついたら…….
「ここはドコ……」ってことに。
もしかしたら、遭難した人たちは山スキーをしに
かぐらスキー場の最高部より上の方まで神楽峰かな??
登っていったのかもね?
2000メートル近いんで、ほとんど
雪質も気温も厳冬期の雪山と同じだと思う。
土日の天候は雪で、かなりガスっていたと思うので
迷子になったら危険だよな〜〜?
いわゆる「ホワイトアウト」ってやつですかね。
どこが雪面だか雲だかすべてが真っ白になって
頭も真っ白になって :dsadas:
全く方向がわからなくなっちゃう。
GPSケータイとか持っていないと
スキー場のコース外だって大変危険……
やっぱり雪山だもんな〜。
電話がつながって、現在位置さえ伝えられれば
すぐに助けてもらえるからな〜
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今日、ヘリが飛んだんで
めっけてくれたらしいです。
津南方面へ降りちゃった??
180度方向が違う…..
やっぱ、危ないな〜
“かぐらスキー場で遭難者” に対して2件のコメントがあります。
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確かに冬の雪山だという
意識が低すぎますね。
スキー場の延長線上にある
ちょっとした、アウトバーンというくらいの
感覚なのでしょうかね?
1800メートルを超える山なんだから
軽い気持ちで、遊びで登るのはマズイと思います。
雪山の知識と装備は必要だと思います。
まあ、無事で何よりでしたけど
赤いウエアーの男性は大分反省していたみたいなので
今後は気を付けることでしょう。
また、ある意味ではスキー場から簡単に行けるからと言って
管理された安全なスキー場とは、全く違うのだという
見せしめにもなったことでしょう。
雪遊びで死んじゃったんじゃ、なんとも可哀想ですよ。
自然の中に放り出されるってのは
やっぱり、慎重な準備が必要ですね。
冒険家の植村直己さんは、とっても臆病な性格で
用意周到な準備を何パターンもシュミレーションして
準備に余念がなかったと聞いています。
ある意味、臆病だったので、あんな偉業を成し遂げたと言われています。
最期はマッキンリーで遭難してしまいましたけど.....
オラは低山しか行かないですけど、
雪崩だけは気をつけようと思います。
とんばさんも、どうかお気をつけて。
雪山に遊んでもらってください。
まったく困ったもんですね。
近頃は、バックカントリーを滑るのが流行らしく、神楽などは「ここはゲレンデ?」と勘違いするほど多くの方々がスキー場外に出ていくそうです。
確かに、かぐら は、リフト終点から簡単にアプローチできるお手軽バックカントリーなので、あまり知識も経験も無い人でも簡単に出て行ける所です。
中尾根や神楽峰足を延ばしても霧ノ塔辺りで遊んでいれば良いものの、彼らはもっと奥を目指しちゃったらしいですね。
幸いにも命に別条なく発見されたのでよかったですが、一歩間違えれば遭難死ですよ。
たかが遊びに命を掛けてはいけないな~。
もっとも最初からこんな事に成るとは、本人たちも思っては居なかっただろうけど、天候次第で行動を止めて引き返す事は出来なかったのかな~。
話を聞くと、何度も通っているベテラン?ボーダーだそうですけど、慣れる事は怖い事なんですよね。
何だか書いていて、オイラも人ごとでは無い様な気がしてきました。
オイラも気を引き締めて山に向かおうと思います。
山を滑る事自体は決して悪い事では無いと思います。
悪いのは、自分の能力判断力の欠如に気付かずに 外 に出ていく事です。
ここで書いた 外 には、いろんな意味が含まれます。