GORE-TEXスパッツ、穴リペア。
2014年1月26日(日)
昨年の春先だったと思うのですが
GORE-TEXのスパッツにいつのまにか穴が開いていました。
あいた穴に応急処置として自転車のパンク応急処置用のパッチを
貼りつけていましたが・・・・・
2013年3月23日の
Facebookの記事にありました。
自転車パンク応急処置用のパッチです。
BBB BTL-80 リークフフィックス アドヘシブ パンク修理キット
6枚入りで200~300円だったかと・・・・
ロードバイクはこれまでパンクしていませんでしたので
一回も使ったことがありません・・・・・
ペタンと貼り付けたら
これが思いの外、ちょっとやそっとでは
剥がれそうにもなく効果バツグンかと思っていました。
3月からは残雪期の山へ何回もこのスパッツをつけて出かけていましたが
まったく剥がれなかったのです。
が・・・・・
今年の冬になって簡単に剥がれるようになりました。
また新たに貼ってみましたが、何回やっても
雪の里山から下山してくると、毎回剥がれています。
本体を買い換えるのはもったいないので
GORE-TEXの穴をしっかりとリペアシートで補修することとしました。
まずは穴を縫製します。
針仕事なんて小学生のころに学校で習って以来したことがないので
私じゃあ無理っぽいのでカミさんにしてもらいました。
モンベルのGORE-TEX パーマネントリペアシート 525円(意外に安い)と
冬用のインナーグローブがかなり擦り切れてきたので
一緒に買いました。
パーマネントリペアシートは1枚20センチ四方とわりと大きいです。
また使うこともあると思うので予備に2枚買いました。
綿布の上から
160℃の温度でアイロン圧着20秒だそうです。
折ってあるのですが
これを剥がすのに一苦労・・・・・
穴の部分よりもかなり大きくカットしました。
角を丸くしたほうが、剥がれにくそうなので
切りました。
こんなかんじで裏側に貼ります。
家のアイロンには160℃なんていう温度表示はでないので
カミさんに聞いたら中でいいのではと?
上にハンカチをあて中温で圧着すること20秒ほど・・・・・
1回してみたら
なんだか、側が剥がれてくっついていませんでした・・・・・
もう一回・・・・・・
これでくっついたみたいです。
あとはそのまま冷めるまでしばらく放置。
完全に接着されたようです。
曲げても剥げません。
これで、このGORE-TEXロングスパッツもまだまだ使えます。
かなり丈夫なGORE-TEX素材ですが
木の枝に引っ掛けたり?
アイゼンで引っ掛けたりと
穴を開けてしまうことも多々あるかと思います。
小さな穴ならわりと簡単に自分で補修することができました。
ただし、シートを貼った部分の透湿性はなくなるそうです。
面積が小さいし、スパッツなので問題なしでしょう。
大きく裂けてしまったような場合は
メーカー補修です。
以前にGORE-TEXのパンツにアイゼンを引っ掛け大きな穴を開けてしまったときは
モンベルへGORE-TEX補修に出しました。
費用は意外とお安くて1000円ちょっとだったと思います。