魚沼里山めぐり 駒の頭~トヤの頭~涸沢山~桑原山周回

2021年1月23日(土)

曇りの天気予報になった土曜日です
山友の「はるりん」さん
里山めぐりへいってきました(^o^)

駒の頭~トヤの頭~涸沢山~桑原山周回コースです
グリーンシーズンはとても丁寧に整備された里山ハイキングコースですが
積雪期は難易度がとても高くなります
笠倉新道から駒の頭なんて
いけるんかいな(^_^;)
冬場に廻る人はほとんどいないと思います?

先週の鳴倉山「おとみ坂」あげなことになってたしなあ・・・
雪崩れまくっているんだろうなあ

1月に一回だけ周回したことがありました

大変なルートなので今日は登山靴にアルミわかん装備
スコップをザックに取り付けて
シュリンゲもつけて・・・
結び方忘れてた

湯之谷けんぽセンター奥の貯水施設を
10時にスタート

すでにこんなところまで
デブリが落ちてますけど(・_・;)
ここ雪崩れるところだったのかあ

恐る恐る雪崩の横を登ります
こっちは大丈夫だよねえ(・_・;)

表層雪崩か?

パックリと割れて
どざあ~~~ってブロック雪崩
雪崩の展示会だったのか(・_・;)

今日はそれほどの冷え込みはないけど
暖かくもない

最初の急登箇所
完全に雪崩れてしまいました
前に来たときはつながっていたんだけど

早くも撤退か(・_・;)

果敢にアタックするはるりんさん

オイラ一人だったらもう帰っていたかもね

ここは乗り越えられないので
スコップ登場
雪掘りは得意です(*^^*)

 

雪を崩して
ステップをつくりました

でもかなりの傾斜
よつん這い状態です

右手にスコップ
左手にストック(^_^;)

最初の難関をなんとか突破

まだこれしか登っていないのに
45分経過
行けるのかなあ・・・

はるりんさん速い

ガスがとれなくて
真っ白けでなんだかわからない

雪面に蜘蛛がたくさんいるんですけど
なんの集会ですか?

左右はそっくり雪崩れています

クラックを慎重に確認しながら登ります

大きな岩のあるところが5合目です
尾根の積雪はそんなには多くない

すでに1時間20分経過
疲れたので休憩・・・

ガスが少し取れて
駒の頭が見えた

傾斜がゆるくなってブナ林へ

真っ白け
迷宮への入口・・・

 

 

ガスガスで先が見えない

おっと見えたぞ
駒の頭は写真の中央
茶色い・・・・
そっくり雪崩れたのか
春でもあんなふうにはならないような?
無理かもよ

あそこまで行って帰りますか

ズーム
なんでそんなに雪崩れるの!

お正月とその後の大雪のあとは
雨が降ったりしてたからか
春山のようだけど、それとは違うような
雪崩のオンパレード

クラック入っているので慎重に歩きます

ガスがす~っととれて
周回コースが少し見えた

雪崩れていないかな??

でも時々、遠くからゴォ~~って雪崩の音が聞こえてくる
暖かくないのになんでかな??
雪の積もり方によっていつもと同じことがないのか

ぼんやりだけど茶色い

んん~~~~~(-_-;)
夏道は割れて雪崩れたところかなあ

雪のついているところから
アタックするはるりんさん

怖いもの知らずですねえ(・_・;)
たまげましたて

だってこのブロックです
何トンあるのやら

スコップなくても
坂があるかぎりどこまでも
気合で登る人・・・

ひえ~~~(・_・;)
ものすごく急です
足がすくみます

足を滑らせればそのまま写真左の谷底まで
滑り落ちますね
怪我はしないと思いますけど
どうやって登り返せばいいのやら

スコップをガシッと突き刺して
支えにしますが
雪が柔らかい

夏道は登られないので
右から回り込むカモシカさんルートですが
ここは雪崩の心配があります

はるりんさんなんだか淡々と登ってますけど
かなり怖い場面です

 

やったあ~~\(^o^)/
難関の駒の頭登頂です

2時間半かかりました
こんなに危なっかしいルートで大したものです

周回コース

風のないところまで
少しくだってランチタイムにします
じっとしているとちょっと寒いかな
ライトダウンをレイヤード

ではトヤの頭へ

癒やしのブナ林
気持ちがいいねえ
こんないいところへ
なんでみんな来ないのかなあ

来るわけ無い(-_-;)

大力山見えました
たぶんたくさんの人が登っていないのかな?

トヤの頭への登り
クラックはいっていないようなので
登るだけ・・・

登るだけだけどやや急斜面

それほどは埋まらないかな

駒の頭を振り返って

トヤの頭から

駒の頭を振り返って

ひとまずは休みますかあって言うんだけど
まだ休みませんと(^_^;)

では涸沢山へ

細尾根の状態は・・・

問題ないみたいです

で・・・・
夏道ではトラロープが垂れ下がっているところは
大きな段差になっている
シリセードで滑り降りるのが安全

なぜか足がすっぽりとはまってしまった
はるりんさん(・_・;)
どうにも抜けそうにないので
スコップの登場で抜けない足を掘り出しました

魚沼の里山にはピッケルじゃなくて
スコップです!!
これ、スノーシューとかだと自力ではまったく抜けなくなるので
要注意です
登山用でなくてもなんでもいいので
スコップは持っていきましょうね(*^^*)

次の細尾根

ここもつながっているので大丈夫そうです

モコモコの細尾根にも雪がついています

モコモコはここでした
クマさんの穴みたいなところ

やっぱり危なっかしい複雑な尾根です

あとは平和な尾根歩きかな

涸沢山へ

涸沢山で休憩・・・

駒の頭から来ました

次の桑原山が見えない(-_-;)

あそこは木のハシゴがあるところですね

垂直なのでのぼれるかなって思いましたが
問題なしでした

 

なぜにこうなった???

右の木も一回ひねり

桑原山が近くなってきた

ありゃりゃ・・・・
雪崩れてしまっています

一本橋・・・
へっぴり腰でも慎重に
落ちても50センチくらいしかありません

振り返って
コの字にそっくり雪崩れたブロック
雪崩れていなかったらそこ歩いていたと思う
できるだけ木に近いところを選ぶのは鉄則なんですね

桑原山へつきました
また真っ白けです

快晴の21日に大先輩が登りました
テーブルがつくってありました

ガスが引いて
トヤの頭

駒の頭も見えた

駒の頭

駒の頭アップ
あんなとこよく登ったもんだ

これからのシーズンはもっとひどいことになりそうなので
夏道がでるまではもう行けないなか

市街も見えた

では下ります

雪崩れまくり

ここがまた急なんです
2日前のトレースはうっすらとしか残っていません

先輩はなんと夏道急登コースから登っていたのであった(・_・;)
危ないと思うので旧登山道をくだりますが・・・・

こっちもえらいこと急です

下るだけかと思いきや・・・
クラックにはまり
段差に胸まではまり
なんとか脱出できたけど
最後まで気が抜けないのだ

いたあ~~~\(^o^)/
アオ~~~

以前に来たときもこのあたりで
親子らしき3頭と至近距離で目があったのであったな
もう仔シカは大きくなったのでこの1頭の縄張りなのかな?

杉林へ逃げる

 

段差多数

湯之谷けんぽセンターめがけて下る

上には雪崩防止柵があるのでたぶん大丈夫

やれやれお疲れ様でした
ご同行いただいた「はるりん」さん
こんな危なっかしいコースにお付き合いいただき
ありがとうございました

魚沼の里山は手強すぎたのだ(・_・;)
人がたくさんいそうなちょっと高い山のほうが安全かもしれないのだな

 

 

 

 

 

 

 

 

魚沼里山めぐり 駒の頭~トヤの頭~涸沢山~桑原山周回” に対して4件のコメントがあります。

  1. masaki baba より:

    アサレンさん
    おばんでございます

    いやはや・・・
    こんなところへは行っては行けませんね
    雪崩に巻き込まれたら死んじゃいます(・_・;)
    自然の力に抗うことはできません
    いい年したジジイ二人で反省しています
    今回はたまたま運が良かっただけです
    自己満足のために、危険を犯してはなりません
    趣味の山遊びなので安全が第一と肝に銘じますて(^_^;)

  2. アサレン より:

    調査お疲れ様です
    ひぇ~こんな状態になってたんですね~。。調査頼んでおいてアレなんですが、単独では危険過ぎるので、歩くの止めますね。

    しかし写真だけ観てると、お二人はアドベンチャーマニアみたいですよ。でもちょっと羨ましい気分も正直あったりして。。

  3. masaki baba より:

    はるりんさん

    お疲れ様でした
    やっぱり危ないですよねえ(;・∀・)
    なにも無茶して登る理由もないですし
    雨降り後はいってはいけないところのようです
    次回はのんびりできる安全なお山にしましょう

  4. はるりん より:

    写真を見ると今更ながらおっかねぇ所歩いていたなぁ〜と。
    何事もなく幸いでした、良い歳をしたおっさんなんだから自重しなくちゃいけませんね(^^)

    次はマッタリ踏み跡沢山の安全な山を歩きましょうm(_ _)m

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