下権現堂山 西尾根ルート
2021年2月13日(土)
快晴の天気予報になった土曜日です
もちろんお山へ行きますよ(*^^*)
数日前に魚沼通信氏より提案のあった
下権現堂山です
積雪期は旧アクシオムスキー場から登るのが一般的で
何回かスキー場コースから登ったことはあります
今回はおそらく誰も歩いていないであろう??
西に伸びている尾根から下権現堂山を目指します
11日に登山口と尾根の状態を魚沼の民氏と確認にいってきました
ちょっと長い尾根だけど・・・
行けるのかな?
山頂直下の急斜面は登られるのか(;・∀・)
夏道はまず無理だよなあ
地形図を見ると江口地域の
諏訪神社のところから登られるようです
尾根伝いにず~っと
長い尾根道です
ブナ林にたどり着きそうですけど・・・
ブナ林の先は激急登だ
夏道の弥三郎清水からの急登の左の斜面
ズームアップして見てみると
正面写真なので斜度がよくわかりませんけど
急そうですけどちらほらブナも生えているし
雪崩れていませんね(;・∀・)
その後、ヤマップで調べたら
夏道に近いひとつ違う尾根道から登っている方がいました
冬場はそのコースがメジャーなんかな??
8時に旧広神役場に集合して
一台の車に乗り合わせて戸隠渓流公園の除雪終了地点移動へ
本日のメンバーは
大力山友の会の方々
S太郎氏、魚沼通信氏、Y氏、S氏とオイラの5名
ちょうど違う尾根ルートで下山してきたお方が(;・∀・)
まだ8時過ぎなのにもう下山って(・_・;)
年間200日以上も下権現堂山へ登り続けているという
地元の猛者でした
すごい人がいるものです
準備を整え諏訪神社までてくてく歩き
スノーシュー3名
わかん2名
オラはアルミわかん・・・・
みんなとっとと行っちゃいましたが(;・∀・)
今朝はマイナス4℃くらいだったかな
染み渡りができるほどではありません
スノーシューのかたはまったく潜りませんけど
ワカンはちょっと埋まりますな
とりあえずは、めざす尾根へ登ります
左から伸びている尾根ルート
見晴らしがいいと先ほどお会いした猛者がおっしゃってました
振り返ればハナコ山
先週の鳴倉山に続いて
いいお天気になりそうです
快晴の雪山は気持ちがいい
今日は魚沼の霧がでていない
久しぶりの大人数です
魚沼通信氏とY画伯(そのむかし駒ヶ岳 駒の小屋の番人をしていた方)は
TUBBS(タブス)というメーカーのスノーシューを新調したそうで
なんでも着脱簡単&下山時も足が痛くならないスグレモノらしいです
テール部分がくにゃって曲がるのでかかとが雪面につくらしい・・・
急なところをいくつか乗り越える
右の谷にアオちゃん発見(^^)
すぐに見えなくなってしまいました
おおっと(・_・;)
その先の尾根が細すぎないか!!
ヤバそうなら途中撤退か
平和的なゆる坂もある
Sさん一人だけ
どんどこ進んでいます
なんでそんなに速い(・_・;)
ハナコ山
駒ヶ岳にかわった笠雲みたいなのがかかっている
雪庇あり
まだそこそこ寒いので雪崩ない
午後は注意が必要か
少し近なった下権現堂山
標高があがると新雪
先日の雨は雪だったんですね
えらく細尾根にみえていたところへ
思っていたより幅はありますが
右側は雪庇がせり出しているので要注意
ベテランのY画伯が先行してくれます
左下の谷筋に
またアオちゃん発見(^^)
アップ
ピンぼけ(-_-;)
雪庇に乗らないよう
クラックを確認しながら
慎重に通過中・・・
雪庇地帯クリア(^^)
ブナ林が近くなった
平和的なブナ林
南側の別尾根ルートと合流したので
朝早々と下山された方のトレースがあります
ブナ林を終える頃になると
徐々に傾斜がきつくなってきました
大きな岩が見えています
夏道はすぐ右側です
弥三郎清水を過ぎたあたりか
ウヒャヒャ(・_・;)
写真ではそれほど感じませんけど
すごく急です
クラック注意
こりゃシンドい(・_・;)
こんなに急なのに雪崩ないんですかねえ
春になると雪崩れるのか?
急登を振り返って
徐々に傾斜がゆるくなってきたのでそろそろか
振り返ってハナコ山
魚沼市街
まだ先がありました
おお~~
山頂だ
下権現堂山へ到着\(^o^)/
雪のある季節に来たのは久々だなあ
2018年3月にスキー場跡からのぼってました
浅草岳
ハナコ山
守門岳
浅草岳
スコップで腰掛けをつくって
ランチタイムによもやま話・・・
今日は風もなくてポカポカで気持ちがいい
上権現堂山
え~~
トレースが見えますけど
こんな時期に歩く人がいるんですね
★パノラマにしました
クリックすると拡大します
まったり休んだので帰ります
ズブズブになった雪は潜って大変だ
雪模様
下権現堂山を振り返る
いい天気だ(^^)
今日は日焼け止め塗ったし
サングラスも持ってきたし大丈夫
下山もSさんあっという間にあんなに下まで行ってます(;・∀・)
朝、谷にいたアオくんは
まだ同じところにいる
アオの寒立・・・
南の谷のデブリの中にも
なんでそんなところにいるのって??
やはり雪崩れで出てきた灌木や新芽とかを食べているのだそうです
走る走る
ニホンカモシカは意外にも俊敏だ
角がよく見えないのでまだ幼い個体か?
遠くで鉄砲の音が響いています
うさぎ猟でしょうか?
クマじゃないよね・・・
帰りは手前の尾根から下ってみます
杉林が見えるので崖はないとでしょう
下権現堂山
田圃をあるいて
ちょうど朝出発した諏訪神社へつきました
下山ははやい・・・まだ2時過ぎでした
ご同行いただいたみなさま
ありがとうございました
快晴の下権現堂山
未踏の冬季コースを歩くことができて
とても楽しかったです
やっぱり里山はこうでなくっちゃですね(^^)
おまけに・・・・
慰労会まで開いてくれたので
ちょっとだけ参加させてもらいました
明日の日曜日も晴れ予報・・・・
またどこかへ徘徊するらしい(;・∀・)
コースはこんな(*^^*)
帰宅して・・・・
流雪溝の雪がまだ落ちていないので
雪庇落とし板でゴンゴンつついて落としました
と・・・・
救助ヘリが魚野川上空をゆっくりと低空飛行
また釣りシーズン解禁ではないのに川流れか(・_・;)
“下権現堂山 西尾根ルート” に対して6件のコメントがあります。
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はるりんさん
かわった尾根コースです
レポートは見たことがありません
もう一回はいかなくてもいいかも?
時期が難しいですね
山頂直下の激急斜面はこれからの時期は
たぶん雪崩れそう(;・∀・)
ほうほう 此処も良いなぁ
来年お願いしますネ
アサレンさん
おはようございます
いままで考えたこともなかったルートでした
魚沼の民氏の発案で決行しました
地形図を見る限りでは途中左右に崖マークがあったり
夏道の急登がはじまる左横の急斜面は登られるのかと思ってました
通い慣れた地元の人は夏道のひとつ左の尾根を登るのが一般的のようです
これから雪が緩んでくると全層雪崩が起きるところだそうですので
ルート判断が難しいですね(・_・;)
週末までに・・・・
また新雪がたっぷり乗っかるので
パフパフが楽しめそうですよ(^^)
いや~。。私の秘孔を見事に突いた積雪期限定の尾根歩きですね~
以前から気になっていた夏道右手の尾根も人が登っているようですし。。なんか歩きたくなってきましたよ。
ようやく天候も安定してきたので、これからが雪山シーズン本番ですね。
魚沼の民さん
お疲れ様でした
そうですねえ・・・2018年の謎のトレースは
おそらくY本さんに違いありませんね
早い時間にこのひとはどこからやってきて
どこへ行ったのだろうって感じでしたからね
ずいぶん前の残雪期のころ夏道を弥三郎清水へ行かないで
そのまま右方向へ登ろうとしたことがありましたが
右上に巨大なブロック雪崩が大量に転がっていたので
あっさり引き返したことがありました
2018年の旧アクシオムスキー場から登った時に最後の稜線から
今回の尾根が間近に見えたのが写真でよくわかった。
あの時に見たワカンの跡はきっと今回の強者Y本さんが
今回と同じように「三の坂」から夏ルート登って岩場を右から迂回
登頂後に冬季ルートを下ったトレースだったんだね。
あの時に今回の尾根に向かったトレースが不思議だったけど
漸く謎が解けた感じ。
また雪が安定した時期にやりましょう。