魚沼の野鳥~クマタカ観察~

2025年1月3日(金)

お正月三が日 最終日・・・
あっという間にお正月も終わりかあ

曇り空なので
クマタカ観察地へ行きましょうね🦅

観察地へ10時ころに到着
いつもお会いするM氏はすでにスタンバイ済みでした
小雪がひらひら舞っている
まだクマタカは来ていないそうです

M氏が双眼鏡で眺めていると
すごく遠くの杉の木のてっぺんに
オオタカがいるので
ちょっと見てくると車で向かいました

私はまた双眼鏡忘れました
猛禽の時は双眼鏡あったほうが絶対良い
知らないうちに木の上に留まっていたりすることが多々あり

しばらくすると
そのオオタカらしき猛禽が
こちらへ飛んできて杉の木の上に留まりました
飛んでいるときの大きさは
えらくちっちゃく見えました

M氏いわく、オオタカではなくて
ハイタカのメスとのことです
私は初見です🦅

しかし詳しいものですね
オオタカとハイタカは似ていますが
大きさがかなり違います

オオタカはカラスくらいの大きさで
ハイタカは鳩より少し大きめの猛禽です
鷹では小さいサイズのようです
それより小さな猛禽にツミがいます
ヒヨドリサイズよりやや大きめ

トンビやノスリよりもかなり小さいです


クマタカの鳴き声がしてきました
「ピィ~ヤッ、ピィ~ヤッ、ピィ~ヤッ」のような感じです
鳴き声がすれば数分くらいで近くに飛んでくるようです

遠くの杉の木に留まりました
オスだかメスだかわかりません

メスのほうが大きいそうです
イヌワシよりは小さい

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ウィキペディアより

全長オス約75cm、メス約80cm。翼開長は約160cmから170cm。日本に分布するタカ科の構成種では大型であることが和名の由来(熊=大きく強い)。胸部から腹部にかけての羽毛は白く咽頭部から胸部にかけて縦縞や斑点、腹部には横斑がある。尾羽は長く幅があり、黒い横縞が入る。翼は幅広く、日本に生息するタカ科の大型種に比べると相対的に短い。これは障害物の多い森林内での飛翔に適している。翼の上部は灰褐色で、下部は白く黒い横縞が目立つ。

頭部の羽毛は黒い。後頭部には白い羽毛が混じる冠羽をもつ。この冠羽が角のように見えることも和名の由来とされる。幼鳥の虹彩は褐色だが、成長に伴い黄色くなる。
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全国での生息数は 1,800 羽以上で、近年、繁 殖率の低下が報告されており、レッドデータブ ックでは、カテゴリー「EN(絶滅危惧ⅠB類)」 に位置付けられ(平成 18 年 12 月の改訂レッド リストでもEN)、の保存法に基づく国内希 少野生動植物に指定されている。

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タカ目 タカ属 クマタカ
絶滅危惧種の希少種です

鷲と鷹の区別は明確なものがないそうで
大きいサイズは鷲で少し小さいものは鷹とのことですが
クマタカはでかいので鷲の区分でもいいらしい??

冠羽がある

黄色い目がとても鋭い
かっこいいです
森の王者の貫禄満々!!🦅

のんびり羽繕いしてますけど・・・・

飛び出しを狙いますが
なかなか飛ばない

あっ!!!
飛んじゃった😣

飛び出しの瞬間を狙うのは
じっと我慢して常にクマタカにレンズを向けていないと駄目ですね
あっと!!思ったときにはもうレンズの向きがズレています
安物の雲台に乗せているのですぐズレてしまう
高価な雲台は・・・
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オイルフリュード雲台とは何ですか?

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オイルフリュード雲台は、
特殊グリス採用によりビデオ撮影には欠かせない「定速でゆっくり滑らかな動き」を実現した雲台です。
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手を離しても止まっている
こういうのじゃないとうまく動かないのかな??
まずいまずい・・・ますます沼にはまってしまう😣

いつ飛び出すのかまったくわからないので難しいです
飛び出す前にいったん身を屈めて翼を広げるタイミングです

あと、フレキシブルゾーンAFにしていると
木などにピントを持っていかれるので
スポット1点AFか1点AFで置きピン
シャッタースピードを1/2500くらいにするのがいいみたいです

まずまず!!
鋭い瞳が見えています

かっこいいですね🦅

クマタカ写真史上最高かも

私のカメラとレンズではこれくらいが性能の限界かもしれません??
瞳までバッチリガチピンとまではなりませんね
もっと近ければできるかもですが
ファインダーに入れることができないでしょう😣

おっ!!
今度は遠くの杉の木の2羽で留まった
このクマタカはペアでしょうね🦅
どっちがオスかメスかわかりません

毎回同じ個体を見ていることになります

年末から3回通って
2回も観察できました
遭遇率高めです

イヌワシ観察も
幼鳥が飛翔していたころは
定刻くらいに観察できましたね

スサァ~しているので
飛ぶかな🦅

だいたい飛び出し前に
ウンチしたりするらしい
体重を軽くするためと

また、飛び出しのタイミングを誤りました
まあこれだけ撮れたら嬉しいです

目ピンは甘い

かなりトリミングしていますが
いい瞬間が撮れました🦅😁

イヌワシは飛び出すときもほとんど羽ばたきませんが
クマタカはバサバサ羽ばたきます
翼の大きさの違いでしょうか?

同じような写真ですけど
もう連写しまくりです



そういえば・・・・
このときはカメラの連写速度をH+にしていましたので
秒15コマで撮影できましたが

違う日に撮影した時は
同じ設定でしたが
連写速度がえらく遅いのはなぜか???
という疑問が・・・

EOS R7ですが
安い互換性バッテリーを使っていると
連写速度がとても遅くなることがわかりました

いつも予備にバッテリーを2つ持って行くうちのひとつは
1900えんくらいの廉価品の互換性バッテリーです
Canon LP-E6 / LP-E6N / LP-E6NH EOS R5、EOS R6、EOS R7【7.2V 2750mAh】大容量 カメラ互換 バッテリー
この互換性バッテリーでは連写速度が遅くなるようです

H+もHも連写速度が変わりません
電子シャッターにすれば秒30コマ か15コマで撮影できますが
電子シャッターは歪みがでるらしいのでどうしたものか・・・・

CANON純正バッテリーは11000えんもします
高すぎでしょう😂

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いやはや、素晴らしい🦅

何年も前に鳴倉山を登っているときに
偶然にクマタカが真上に飛んできたのが始めてでした

その写真よりもうまく撮れました🦅

この時はちょうどいい具合に
少しだけ晴れ間が出たときで
いい感じに光がまわっています

やはり瞳が見えると見えないとでは
印象がまったく違います

影でみえない・・・・

バサバサ

クマタカの羽は美しいですね

もう興奮して
たまりません🦅

バーダーさんの間では
空が背景になっている写真を空抜けといって

できれば背景を入れた写真のほうが評価が高いそうです

私はまだまだひよっこの初心者なので
これだけでも大満足ですね🦅

空抜けばかりになりました

ちょっとピント来ていない

留まった・・・・

また飛び出しは写せず・・・・
そう簡単に撮らせてはくれませんね

背景あり来たぁ~~!!

でもなんかピント合っていないか
背景の杉がクマタカと近すぎてうまく撮れませんでした

そんな都合の良いところに飛んでくれるはずもなく・・・・

年末に撮影したときより
だいぶ良い写真になりました

まだまだ、チャンスはたくさんあるので
しばらく通うことになりそうです🦅

観察者のU氏ともよく会います
U氏はお正月にイヌワシが2羽いることを確認していました
今は求愛の季節で2月ころに産卵します
今年も幼鳥が巣立ってくれたらとても嬉しいですね🦅

午後からは冬鳥を探しに
小出公園へ

シジュウカラ

ルリビタキいないな

キセキレイ・・・・

今年はヌルデ食堂が雪に埋まってしまって
昨年のようにいつも間近での観察はできないようです

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