魚沼の里山「鳴倉山」へ~撤退~

2015年1月18日(日)

昨日は屋根の雪下ろしを済ませました。
日曜日はっ!!!
里山へGOGO!!
のつもりでしたが・・・・・

今日も朝から雪っぷりです。

朝、表と裏の雪かきをしましたが
昨日は猛吹雪だったためか20センチほどしか積もっていませんでした。

天気予報の雨雲レーダーを確認すると
どうやら午後から雪雲が抜けて曇になるようです。

昨日、ツイッター、Facebook友だちのT氏と
明日は魚沼の里山「鳴倉山」へ登って見ませんかと話していたのですが
朝のFacebookのやりとりでは、激しい雪っぷりなので「どうしましょう~(^_^;)」ということになりました。

まあ、こんな物好きはそうはいませんが
午後からの曇の予報に期待して行けるとこまで登ってみますかね~。

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鳴倉山(579メートル)はもちろんノントレースですし。
いつもの大力山よりも70メートル高いし、距離も2.4キロと長いので
9時半くらいからのスタートを予定していました。
朝はあまりの雪っぷりだったので、少しスタートを遅らせて
10時半くらいからということにしてとりあえず文化会館裏手にやってきました。
相変わらずいい雪っぷりですが・・・・

あれっ?????
この舶来の車はT氏のでは????
もう登っているのかな???

 

あっ!!!
もう10時半をとうに過ぎてます・・・・・

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響きの森公園裏手の高く積みあがった雪の壁をよじ登った跡もある。

スノーシューのトレースももうついています・・・・・
準備をして進むとT氏はもうあそこまで進んでいました。
なんだかずいぶんと待たせてしまったようで
遅くなって、すみませんでした・・・・・m(__)m

 

10時46分スタートです。
2時間で着くかな????

このコースには夏場は登山道がありませんので
積雪期限定コースです。
昨シーズンも同じ頃に登っていました。

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急な杉林を直登すると稜線へでます。
想像していたように、昨日の激しい吹雪は雪を吹き飛ばしたようで
スノーシューでも深くは埋まりません。
恐らく稜線も大して埋まらないのではないでしょうか??
吹き溜まりはスゴイことになっているかもしれませんね??

T氏は新調したアトラスのスノーシューです。
私のはMRSですが、アトラスのほうが少しだけ埋まらないかな??

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200メートルくらいのあたりにはブナの巨木群があります。
ここは私のお気に入りの場所です。
かつてはブナの原生林があったのでしょうが
役に立たないと言われたブナはことごとく伐採され杉を植林しましたが・・・・

現在は国産杉は安い外国杉に押されてなんの役にもたたなくなったという皮肉な状態ですね。
逆にブナの保水力の強さが見直されていますが、もう手遅れ。
こんなに太くて立派なブナになるまでには気の遠くなる時間が必要ですね。

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まず目指すは正面に見えてきた通称「一本杉」。
ラッセルを交代しながらグイグイと進みます。

いつもは一人孤独なラッセルがほとんどですが、連れがいると張り合いがでて
こんな雪っぷりでも気が楽ですね。

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11時20分
30分ほどで標高312メートルの一本杉へ到着です。
杉の木ですが・・・・
魔法の国のオブジェみたいな形で素敵です。

少し休憩タイム・・・・

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こんなところに山ポストがありました。
夏場はここまで登る道があるのですね。
藤権現よりも100メートルほど高いので
晴れていれば市街が一望できて素晴らしいのですけど
今日はまだ雪っぷりが激しくて何にも見えません。

ココをひっぱると開く・・・・
凍っていて、開きませんんでした(;´∀`)

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さて、先へ進みましょう・・・・
薄っすらと見えている山は山頂ではありません・・・・・

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一旦、送電線鉄塔のところまで下って、前に見えてきた山へ急登します。

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11時48分
ここがこのコース唯一の危険箇所です。
今時期はいつも左右が雪崩れますが、中央は雪崩れないようなので直登できます。
残雪期になるとクラックがはいって登れなくなります。

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雪が緩むと左右に引っ張られて穴ぼこが開いていたりするので
慎重に登ります。

今日はスコップも持参しています。

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右側は盛大に雪崩れていますね~。

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雪は締まっていてほとんど埋まりません。
昨日の猛吹雪で表面がやや氷化しているくらいです。

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ストックで穴ぼこがないか確認しながら・・・・
縦に割れ目が少し入っていました。

この急斜面は雪が着かないので
地面までは恐らく1メートルくらいしか積雪がありません。
落っこちても大丈夫だと思います。

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突破!!

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T氏も慎重に登ってきます。

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街からお昼のチャイムが聞こえてきました。
もう12時になってしまいました。

 

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相変わらず・・・・
吹雪は一向に収まる気配がありません。

視界があれば前方に鳴倉山山頂が見えるのですが・・・・

収まるどころか、どんどんひどくなっている???
とんでも修行系山歩きにの様相に・・・・・(;´∀`)
何でこんなことしてるんでしょ?
なんて考えてはいけません!

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何処をあるいているのやら????
よくわからなくなってきました。

左側は雪庇になっているので木の近くを歩きますが・・・・

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先は真っ白けで、何にも見えません。

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12時20分・・・・・

天気予報ではそろそろ雪が止む時間のはずですが・・・・
まったく視界がありません。

こんな状態で山頂を目指したところで
もちろん何にも見えませんので
撤退っ!!!(;´∀`)
山は逃げないのでまたいつでもコレますからね~!

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下山時も吹雪は収まらず・・・・
歩いてきたトレースも短時間で消えてしまいました。

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急登の下山

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意外とすんなり下れました。

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一本杉へ到着・・・・

おやっ・・・・
雲が薄くなりましたが・・・・

空が明るくなった・・・・

野鳥が飛んでいったので・・・・
もうすぐ晴れますねっ!!!

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街並みもぼんやり見えます

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ほらっ・・・・今頃・・・・(-_-;)

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まあ、こんなもんです・・・・・
あと3時間位早かったらなぁ~。

天気予報は当たりのような・・・・・

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大力山も見えてきました。

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トリミング
誰も登った形跡は無いようですね。

こんな雪っぷりに大力山へ登る阿呆もなかなかいません・・・・・

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あとはのんびりと下るだけ。

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1時半すぎに無事到着です。
山頂までいけなかったので、すいぶんと早い時間です。

こんな雪っぷりに大変お疲れ様でした。

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しかし・・・・
雪の壁が高くなったなぁ~。
ロータリーで飛ばすのでこんなに積もったわけではないけど
明らかに2メートル以上はあります。
1月中旬にしてはすいぶん多いような気がします。

今日は街でも雪が降り続いていたようで
お昼の小出の積雪は193センチになりました。
もう少しで2メートルです。

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タブレットの地図ロイドを確認すると撤退地点の標高は451メートル。
山頂まであと標高差120メートルありました。
距離にして400メートルくらい。
晴れていれば恐らくあと40分ほどで到着したことでしょう。

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Tさん、修行のような里山登山へお付き合い頂きありがとうございました。
これに懲りずにまたよろしくお願いします。(^^)

 

雪っぷりの厳しい鳴倉山でしたが
晴れ渡った日とは異なった美しい表情をみせてくれるものです。

里山でもホワイトアウトは危険ではありますが、
地図とコンパスに、GPSタブレットなどは持参します。
真冬に何度か登ったことがあるので、鳴倉山の冬ルートの地形はある程度把握しています。
500メートルクラスでも、初めて登る里山ならば吹雪の日はさすがに行くことはありません。

雪の里山で経験をたくさん積むことで、山への知識も広がります。
当然過信は禁物ですが、状況を的確に判断する能力をつけるためには
机上で地形図を眺めてたり、山の教本を読んでも始まりません。
直に現場へ出かけて回数を重ねるほかありませんね。
もちろん無理は禁物!!!

まあ、厳冬期の高山には絶対行かないので、
大それた問題ではないでしょうが?
高山では状況判断を一歩間違えば死にますので・・・・・

とか・・・・
偉そうなことを言ってみましたが・・・・
すっとぼけた迷走下山をしたのは誰でしたっけね~。

この日も・・・・
県内スキー場のコース外滑走で雪崩に巻き込まれて
死亡した人がいました。
降雪後の谷面は怖いですね~。

それにしてもバックカントリーがすいぶんと流行ってきましたが
遭難死亡事故が每年何件もありますね。

まだまだ、楽しげな雪の里山散策が続きそうです。
安全第一で行きましょうっ!!

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2 Replies to “魚沼の里山「鳴倉山」へ~撤退~”

  1. こんばんは。
    やはりこんな雪っぷりに行ってはだめですね。
    天気予報は当てになりません。
    高山だったら遭難するかもしれません。
    スキー場内は安全に整備されていますが
    管理区域を外れればそこはまったく別世界の厳冬期の冬山。
    安易な気持ちで入ってしまう人があとをたたず困ったことです。

    もう少しで積雪2メートル!
    今時期としてはだいぶ多いです。
    2月はどうなることでしょう?

  2. 今晩は!
    晴れてないと雪山登山、面白くないですよね。
    それ以上に危険です。
    最近スキー場で雪崩に遭う事故が多く報道されています。
    知った雪山と言えども十分注意して登山を楽しんで下さい。
    街中も2m近いとは凄いです。

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