黒禿の頭は「ハゲ」なのか？現場視察へ

2010年4月10日土曜日は休みだったので
大力山〜黒禿の頭〜笠倉山へ行ってみました。
晴れのち曇りの予報だったので
まあまあの天気です。

前から気になっていた「黒禿の頭」という名前…….。
本当に禿げなの？
黒だからどうなのよ〜 :dsadasccc:
という、どうでもいい疑問の実態を
この目で確かめるべく
登ってみた次第です。 :sd:

どうでもいいこと…..
なことは分かっていますが
やはり、そそる名前だ。

干溝集落の「宝泉寺」脇から「大力山」へ登ります。

「マンサク」がいっぱい咲いてますね〜。

50分程で「大力山」山頂へ到着。
小休止。

「大力山」から少し南へ下ります。
ここらへんも「マンサク」が盛りです。

この稜線をず〜っと歩けばいいのですね。

「分岐」まで下りました。
左が「黒禿山」。
あれっ〜。「黒禿の頭」じゃないのかい？ :dsadasccc:

「八海山」を右に眺めながら進みます。
けっこう、近くに見えるので迫力ありますね〜！

ちょっと、細い尾根も歩きます。
怖い程、切り立ってはいないので
オラのレベルでも安心です。
冬場は大きな雪屁になっていると思うので
ちょっと、怖いかも…..

150メートルくらい前方に先行者発見。
大和側から登ってきた人みたいです。

オラが写真撮ったり、休んだりしているうちに
アッと言う間に、ず〜っと先まで登って行ってしまいました。
「速え〜〜な〜」 :sd:

いや、オラが遅いだけだと思います。

先行者の足跡をたどって登ります。
ずいぶんと大またに歩くな〜。
足長げ〜のかな :dsadasccc:

いや。オラの足が短いんだと思います…..

しかし、ずいぶん歩いたんだけど
「黒禿の頭」ってどこよ…..

アップダウンを繰り返して
尾根道を歩きます。
けっこう、距離ありますね〜。

なかなかの痩せ尾根もところどころにあります。

「黒禿の頭」はあこじゃね〜
右側が「笠倉山」かいな？

先行者は、もうあんなとこまで登っちゃいました。

「大力山」もはるか遠くに….

到着〜〜！
「黒禿の頭」です。

「ん〜〜〜ん！　禿げてないか。」 :sd:

初めて知ったのですけども
「黒禿の頭」って旧小出町の最高地点だったのね！
772メートルです。
それほどの標高ではないけど、
小出町の最高地点が「黒禿の頭」なんて
へんてこな名前じゃなくてもいいじゃない。 :haha:
しかし、こんなとこまで小出町だったのね。

登って来た尾根道。
長かった〜。

「黒禿沢」。
こちらも禿げてませんよ。
ちゃんと木が生えてます。 :sd:

「黒禿の頭」から、急な坂を降りると
林道になってます。
縁石もブロックなので、舗装道路？

2〜3年前に小出の有志の方が
ここから、「笠倉山」へ登られるように
木や薮を切って、手軽に登られる登山道を造ってくれたそうです。
夏場は車で簡単にこられます。

★すみません嘘でした。
2009年の夏とのことです。
魚沼市から南魚沼市への林道（高石中ノ又線）
という道だそうです。
駐車場もあるそうです。
湯之谷の折立又から行けるのですかね？

「笠倉山」を目指します。
大きな雪屁の割れ目。

「ねこやなぎ」？

もうちょっと…..

あと200メートルか…..
というところで、
先行者は、もうランチを済ませて
降りてきました。

「いい天気で、今日は最高の眺めですよ〜！」
って、言ってました。

なんか、降りるのも
靴で滑りながら、スゲ〜、スピードで
下って行くんですけど……
真っ黒けに日焼けしたオジさん（オラより年配）だったけど
山に慣れてるんでしょうね〜。

「笠倉山」907m、到着〜〜 :sd:
3時間半くらいもかかりました。
遠かった〜〜。

「毛猛山塊」と奥に「浅草岳」。

「権現堂山、唐松山」と「守門岳」。

「魚沼三山」は距離が近いので
「ドッカーン！！」の大迫力ですよ！
すばらしいです。

うひひ〜、ランチタイムで〜す！ :sd:

「八海山、八ツ峰。」

オラの住んでいる街並。

1時間くらい、のんびりタイムで
下山準備。

尾根はまだ、雪がいっぱいあるとこもあります。

尾根でみつけた花。
なんという名前かわかりません。
いっぱい咲き始めていました。

★岩団扇（イワウチワ）
調べてみたら、これが有名な岩団扇っていう花ですか〜。
また、一つ花の名前覚えました。

「大力山」到着。
え〜っと、
どこが、「黒禿の頭」で「笠倉山」。
だか、たった今登ってきたのに
よくわかりません。 :dsadasccc:

たぶん、真ん中の一番高いとこだと思いますけど….. :dsadasccc:
オイオイ…….

【おまけ…..】
「大力山」からの下山で
いい気になって、走ってス〜〜〜！　走ってス〜〜〜！
滑って遊びながら、降りていたんです。 :sd:

で、またしても……
アレレ〜〜！
「ここはどこ….」
ず〜っと、沢を降りちゃったみたい。

と、なにやら、雪の上に黒い物体が……

カモシカの糞かな……。

いや、

カモシカの糞は小さいコロコロしたのが、散乱してるはず。

けど……

でかい固まり……

もしかして……

「ギャ〜〜！！」

ク、クマ〜〜〜！！

大慌てで、沢を登り返して
なんか、全然違うところから干溝集落へ降りてきました。
遊んでいた子供に、
なんで、このオジさんこんなとこから
降りて来たの！？
って、不思議な目線を感じた…..

クマ鈴、2つ付けててイカッタ〜！

たぶん、もうクマさんは、あちこち徘徊してるんで
ご用心ご用心です。 :dsadas: