春の巻機山に登ってみました。

2010年4月25日の日曜日はいい天気になったので
巻機山の偵察に行ってきたんです。 :sd:

本当は、カタクリの群生の写真を撮りに
行く予定にしてたんですけど、
土曜日に藤権現のカタクリの咲き具合を見て来たら
ちらほらと、咲いてはいるんだけど、
まだ、群生になってドバ〜ッて咲いていなかったのでね。 :neutral:

で、いい天気だし、どこにも行かないのは
ソワソワして、たまらんので :oops:

少しだけ早起きして
巻機山の偵察に行ってみました。
遅い、出立だったので
まあ、行けてもニセ巻くらいまでかな〜。
って、感じで軽く考えていた次第…..

7時半近くになって
塩沢の清水集落までクルマでやってきたんだけど
どうも、記憶が定かでない…..

ず〜っと、登山口の駐車場までクルマで登れるはずだけど
今時期は、除雪なんてしてないよな〜。
って、思ってたわけですよ。

で、けっこうなとこまで登って行ったんだけど
「こんなに、上だっけか???」
「確か右の方へ行くと、砂利道の林道のドンズマリだったような?」
なんせ20年ぶりにやってきたんで…
きれいさっぱり、忘れてます。

ってことで、途中の避難滞に車を止めて
おかしな所から、登山口の駐車場をめざします。

DSC01106

さまよう事、20分くらい….
なんか、雪に埋まった駐車場を発見!
よそからきた山スキーの若者2名も道に迷っています。
ここが、登山口の駐車場じゃね〜? :dsadasccc:

適当に歩いて行けば
だれかいるでしょう…. :grin:

で、適当に歩くこと10分くらい……

DSC01108

アレレ〜〜〜〜!!!
駐車場がある…… :shock:

舗装して白線まで引いてある…..

除雪してある….

しかも、こんなに車が止まってる…..

なんだ、あの道をず〜っと走ってくれば
駐車場まで来られたんじゃないの…..
ガックリ…… :dsadas:

それにしても、大勢登ってるな〜。
ざっと、20台くらいは車があるもんね。

DSC01110

さてと、ようやく山登り開始です。
8時になってしまいました。
切り立った三角の岩山が「天狗岩」でしたっけね〜?

先行者の夫婦を追いかけてみます。
「井戸尾根ってどこだっけ?」
「右に見えるまん丸の山の上まで登らんだっけか??」 :dsadasccc:

DSC01111

井戸の壁って言うんでしたっけね〜。
いきなり、急登りが続きます。 :oops:
尾根というか急斜面ですね。
「こんなん、だっけかな〜。」
全く記憶があいまいです。

しかも、今朝の冷え込みで
雪が固いので滑ります。
先行者が大勢いるので、
足跡について登り進めます。

DSC01112

小1時間くらいで壁を登って上がってからは
ダラダラな緩斜面を登って行きます。

DSC01114

DSC01119

あれに見えるは「天狗岩」かいな〜?
スゲ〜な〜 :razz:

DSC01118

山スキーの人が大勢先を歩いています。
なんか、どんどんと追い抜いていくんですけども….

どうしたんだ、オマイ….
お気楽スローペース登山なくせに今日はやけにペースが速いじゃんか??? :mad:

DSC01120

振り返ってみたり…
苗場山ですか??

景色が開けてきましたね〜。
ここらへんも記憶がないですね〜。
オマイはなんも覚えておらんのかいな……. :sad:

DSC01121

前巻が見えてきました。

しかし、大勢登ってるな〜。 :shock:

DSC01123

どんどん、行きます! :oops:

DSC01125

前巻(ニセ巻)はすぐそこ。

DSC01128

凍ってます。

DSC01130

「オッ〜〜! この笹薮、ハイ松は覚えているぞ!」
ジグザグな急登が続くんだった。 :razz:

それにしても、カチンコチンのアイスバーン(氷っているとこもあったりして)に
ちょっくら新雪が乗っかっているので
スベルスベル〜〜!! :shock:
キックしても靴は刺さらないので、困ったな〜こりゃ〜!
なんだか、みなさんアイゼン付けてますよ。
オラはこんなに寒いとはつゆ知らず
アイゼンなんて持ってきませんでした。
失敗…..
というか、こんなに上まで登る予定ではなかったんですけど
あんまり、天気いいし、景色いいし、
いっぱい人がいるし、
みんなは当然山頂まで行くはずだし…… :sd:

DSC01133

DSC01138

前巻の急登を登って
9号目(前巻山頂)まで到着〜〜!

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「オオッ〜!! 20年ぶりの巻機山だ〜!!」
「しかも、真っ白だ〜〜!! ズゲ〜〜奇麗だ〜〜〜!!!!」
他のみなさんも、スバラシイ!の連発で
テンション上がってます。 :razz:

こうなったら、巻機山山頂まで行かないアホはいないでしょう!
もちろん、行っちゃいますぞ〜!

一旦、下って、また登る。
ここも記憶がありますね。

DSC01141

スキーの人は速え〜な!!
滑られるとこはアッというまだもんな〜。

前巻からは30分くらいで
巻機山山頂です。
テキテク歩きます。

DSC01148

ヤッホ〜〜!

DSC01153

巻機山1967m登頂!!!

駐車場から3時間くらいで登って来た。
どうしたでしょう??

いつものお気楽スローペースが
嘘のようです。
なんか、変なの食ったか? :sd:

DSC01154

寒い……..
下界の冬より寒い….
真冬でもオラ家はこんなんならんかったけど…..

でも、山頂ビール飲む….
おにぎり食べる….
凍えるくらい寒い….. :dsadas:

DSC01157

八海山と駒ヶ岳。
写真撮る….

寒い〜〜〜〜〜 :dsadas:

DSC01158

六日町方面。

DSC01159

え〜っと、前方の山並みは
よくわからんです…… :oops:

「谷川連峰」とか「朝日岳」とかですかね? :dsadasccc:

DSC01161

そして……
あまりの寒さに….

誰もいなくなった……. :dsadas:

DSC01163

寒さに負けず….
頑張ってみる。 :haha:

何を頑張ってみるのか、よくわからんが…. :oops:

凍え死にそうなので

下山。 :sd:

DSC01166

あんなところにもシュプールが!

エクストリーム野郎だな〜 :sd:

途中でシュプールが消えているけど….

生きてるんかいな〜 :shock:

DSC01169

これ!
寒そうでしょう! :oops:

DSC01172

なんか、あんなに大勢いた人々は、どこ行ったの。

もう、みんな下山しちゃったの?

まだ、12時前なんですけども :shock:

残るは、山スキーの数人に。

DSC01177

5月にまた来るね :razz:

巻機山さん。

そうそう、下山してるとき
「ゴア〜ッ〜〜〜」って大きな音がしたんだけど
右手の黒岩峰周辺の岩場から、巨大な雪崩が
大音響とともに駆け下りて行きました。
「スゲ〜〜!」 :shock:

下山は疲れた。

井戸の壁だっけか、

あんまり、急で雪もベシャベシャになったので

滑って転ぶと、そのまま
尻ソリ状態で、

「ワァ〜〜〜〜!」って
10mくらい滑っちゃ、止まり!

またまた転び、滑っちゃ、転び……. :oops:

DSC01180

ようやく着いた。
2時間30分くらいかな?

DSC01184

駐車場の看板。

DSC01185

駐車場にはまだ車がいっぱいあるけど
この人たち、どこいったの?

オラは駐車場を後に
さらに歩く….. :oops:

巻機山の山頂は見えないの。

とっても天気がよくて最高の気分でした。
5月にまた来ますよ。
「巻機山」は流石に百名山だけあって。
きれいな山です。 :razz:

【おまけ】

朝も見えていたんですけど
登川の公園でしょうか?
桜が咲いていました。 :razz:

なので、帰りによって
ちょっと、写真を撮ってみました。

DSC01202

七部咲きくらいでしょうか。
後ろに真っ白に写っている山は
巻機山じゃありませんよ。
なんていう山かわかりません。

DSC01209

山頂は真冬の寒さなのに……

里じゃあ、桜が咲いたね〜。
魚沼も春だね〜。 :razz:

“春の巻機山に登ってみました。” への11件の返信

  1. とんばさん

    さすが、いろいろとお詳しい。

    「北越雪譜」にも出てくるということなら
    「ワレメキ山」で正解なんじゃないでしょうか。
    江戸時代の話ですからね。
    地元、塩沢の鈴木牧之がそう言ってるんだから
    間違いなしということで!
    誰も文句は言わんでしょう。

    文句あるやつはかかってこい!!

    ウィキペディア(Wikipedia)なんて
    所詮は相当いい加減ですから。
    素人が加筆したり修正したり
    なんでもありなんで、
    まあ、こういう情報もあります程度に見ています。
    お役人が、自分たちの都合のいいように勝手に
    修正しているのが、バレちゃいましたからね。
    とことん姑息な奴らですよ!

    「ワレメキ山」。
    なんか、由来をみんなが知ったら……
    うふふ….
    大挙して物づきが登りだしたりして(笑)

  2. まいさんへ

    こんばんは。
    「天狗岩」のちゃんとした写真は写してきませんでした。

    http://images.google.co.jp/imglanding?q=%E5%B7%BB%E6%A9%9F%E5%B1%B1%E3%80%80%E5%A4%A9%E7%8B%97%E5%B2%A9&imgurl=http://image.blog.livedoor.jp/newyork2006/imgs/6/0/60769f51.jpg&imgrefurl=http://blog.livedoor.jp/newyork2006/archives/2010-01.html&usg=__cmSg2bhxz-ospL0SwVc-LNoK_1A=&h=600&w=900&sz=248&hl=ja&um=1&itbs=1&tbnid=8B9JZos_0VTiEM:&tbnh=97&tbnw=146&prev=/images%3Fq%3D%25E5%25B7%25BB%25E6%25A9%259F%25E5%25B1%25B1%25E3%2580%2580%25E5%25A4%25A9%25E7%258B%2597%25E5%25B2%25A9%26um%3D1%26hl%3Dja%26client%3Dfirefox-a%26sa%3DG%26rlz%3D1R1GGGL_ja%26gbv%3D2%26tbs%3Disch:1&um=1&client=firefox-a&sa=G&rlz=1R1GGGL_ja&gbv=2&tbs=isch:1&start=0#tbnid=8B9JZos_0VTiEM&start=2

    こんな感じの岩山です。
    ここを登る、イカれたアンポンタンもいるみたいです。

    「まんが日本むかし話」大好きでした。
    市原悦子と常田富士男はいい味出してましたね~。

    日本人はやっぱりお米のご飯ですよね~。

    親戚の方、土地持ちで、お米つくりはすごいですね。
    田植機とかコンバインとかないと
    とっても、オラでは腰が痛くなって動けなくなります。
    田舎の働き手のじいさん、ばあさんって
    腰が90度に曲がったまんまですからね。
    昔は、それはそれは大変な作業だったと思います。
    お百姓さんが一番偉いです。
    頭が下がります。

    オラの女房の家は兼業農家なんで
    昔は手伝いに行ったんですけど、
    全く役に立たないで、上がり酒(ビール)ばっかり
    ごちそうになってました。
    稲刈りの稲穂の匂いって、なんか癒されるんですよ~。

  3. ウィキペディアにそう出てたんですか?。
    ちょっとオイラ、自分のコメントに自信がなくなって来たのでまた調べ直しました。

    やはり「ワレメキ山」で良いらしいですよ。
    記憶が確かならば「巻機山研究」と言う書物にも「ワレメキ」と書いて有った記憶が有ります。

    漢字で書くと【破目山】と書くそうです。
    「北越雪譜」に出て来るので間違いは無いと思いますよ。
    でも「新編会津風土記」には、「わりめき山」と言う記述も有る様なのでどっちでも良いんじゃないでしょうか。
    段々あやふやに成って来たぞ~。

    「北越雪譜」によると「ワレメキ」とはやはり現天狗岩の事らしいです。藤島玄 著の「越後の山旅 下巻」によりますと、天狗岩は戦後の命名だそうです。
    天狗岩は以前は、「黒ツブネ」とも呼ばれていたらしいです。
    地名には、聞き間違いやら、諸説の出所の違いが有ったりで、どれが正しいというのは無いのかも知れませんね。

    ・・・と逃げてしまうオイラでした(汗)。

  4. 「り」と「れ」、「れ」が正しいんですね〜!?
    天狗岩というのを見てみたい気もしてきました(^-^;)
    ぜひ、美しくオブラートに包んで、小さい頃によく見てた、
    「まんが日本昔話」とかみたいのでやってほしいです。

    先日買ったお米は、産地限定の単一米って袋に書いてあるので
    100%南魚沼産米と思います。
    一粒一粒がまるくて、香りもいいです。

    でも、うちもお米はあんまり買いません。
    ダンナ様の親戚にも、私の親戚にも
    農家でもなく、兼業農家でもなく、フツウの会社員なのに
    お米は自給自足、という土地持ちがいます。
    親戚の住んでるところは確かに田舎ですが
    なんでそんなに土地持ってるんだ〜〜〜!?と
    うらやましくなります。

    私もがんばってベランダでサラダ用の葉っぱを育てるぞ〜!!

  5. コバイモさん。

    こんにちは。
    巻機山はいっぱい人がいたいの〜。
    さすがは人気の百名山だの。

    山スキーの人が圧倒的に大勢だった。
    山スキーは流行ってらんだろうかの?

    もう、そろそろスキーシーズンも終わりですかね。
    これからは山は花のシーズン。
    またまた、楽しくなるの〜。

  6. キャハハ〜〜!!
    「ワレメキ」ですか〜!

    「黒禿の頭」なんてもんじゃない
    ユニークな名前になちゃったんですね〜。

    清水集落の人々は昔は子だくさんだったのだろうな〜。
    なかなか、昔の人は助平で粋だったんですね。 イカシテます!

    でも、天狗岩のことを「ワレメキ」って言ってたってことは
    どこから、どうゆう角度で見ると
    アレの形に見えるんでしょうかね?

    女性の方、すみません。
    文章がわいせつになってきました…..

    天狗ってのは、大きくて長い鼻から
    男性のモノの象徴とたいがい言われていると
    思うんですけどね。
    ————————
    ウィキペディア(Wikipedia)
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%BB%E6%A9%9F%E5%B1%B1
    には
    ●割引岳(わりめきだけ) 1,931m
    ————————
    って書いてあるんで、とんばさん
    ウィキペディアを編集してみてくださいよ。
    本当の由来についても……
    わいせつ違反で削除されるかな〜〜?

    なぜか、日曜日は絶好調で
    あれよ、あれよ、という間に山頂まで着いちゃいましたよ。
    時計を見たけど、時間を忘れちゃったんです….

    でも写真の撮影時間では
    桜坂の駐車場の写真が7時53分で
    山頂に着いた写真が10時54分なんですよ。

    なんで、3時間なんですよね〜!
    我ながらビックリですよ。
    ワレメキの神が乗り移ったのかも….

  7. 巻機山3時間とはすっごいのぉ。
    樹氷からしてかなりの寒さだったんですね。
    昨日は快晴だったから、どの山も賑わっていたろやの。

  8. お疲れさまでした。
    我が家の裏山に登ってきちゃいましたか。良い天気で良かったですね~。
    オイラは、部落の共同作業でお山をちらちら見ながらせっせと作業してましたよ。
    行きたかったな~オイラも。
    最近は、気温の低い日が続いていたのでお山も良い状態の様ですね。
    しかし、3時間は速いですね。もしかしたらオイラより早いぞ~。
    やるな~mbabaさん!。

    ちなみに、まいさんもmbabaさんも間違ってますよ~。
    「割引岳」と書いて「われめきだけ」と読むのですぞ~。
    本来は、天狗岩の事を「われめき」と地元の清水集落の人は呼んでいたらしいです。
    ほんでもって、昔 巻機山 登山に来た偉い人がガイドに清水の人を雇って、「あの山は何と言う名前かね?」と、今「割引岳」と呼ばれている山を指差したそうです。
    清水の人は、「天狗岩」の事だと思い「あ~あれはワレメキだ~」と答えたそうです。
    「ほう~ワリビキかね。変わった名前だね」と、思い切り聞き間違えて「割引岳」と成ったそうですよ。
    またまたちなみに「ワレメキ」とは「ク○ト○ス」と言う意味らしいですよ。キャー恥ずかしい!
    ホントです。

  9. こんばんは。

    寒かったです。
    「割引岳」って「わりめきだけ」って読むのは
    オラも知りませんでした。
    「わりひきだけ」かと思ってました。
    恥ずかしい……

    向かって左の三角の山です。

    桜も咲いたし、魚沼にもやっとこ春がきました。

    「南魚沼産コシヒカリ」は
    たぶん、最高級のブランドだと思いますよ。
    ブレンドしていない100%のコシヒカリだったら
    旨いとおもいますよ~!

    オラ家は農家じゃないので
    新米の季節になると、親戚から
    おすそ分けでコシヒカリをもらいます。
    買うと、ここらへんのスーパーでも高いんですよ。

    コシヒカリばかり食べていると
    味覚が麻痺してしまうんですが、
    違うお米のごはんを食べると
    マズイな~って思います。

  10. 山頂では樹氷、里では桜だなんて、いいですね〜!!
    「まきはたやま」って読むんですね。
    「割引岳」っていうのもあるんですね。Wikiに載ってました。
    何か良いことありそうだけど、「わりめきだけ」って読むんですね。
    きのう、久しぶりに南魚沼のお米を買いました〜。
    ちょっと高いけど、やっぱりオイシイ…。

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