銀山平「荒沢岳」登山に行ってきました。〜後編〜
銀山平「荒沢岳」登山〜後編〜です。 ![]()
さてと、気合いを入れて行きましょう!!
「荒沢岳」最大の難所、前嵓(まえぐら)の岩場を這い上がります。 :haha:

一旦、トラバースぎみに下降して
前嵓(まえぐら)の鎖場へとりつきます。

お花…..
励ましてもらいます。 ![]()

「クルマユリ」も咲いてます。
オシ!「ガンバルけんね〜!」 ![]()

「やっぱり、濡れている〜〜。」
「滑るぞ〜〜〜!」 ![]()
ここは、晴れてても濡れているんだってさ〜。
イヤな岩場だね〜。

写真だと傾斜がよくわからんか〜?
そこそこの斜度があります。
60〜70度くらい? ![]()
鎖の総延長距離は100m近くもあるような???
でも、途中で休める踊り場風なところもあるので
大丈夫だと思います。 ![]()
100m休み無しの、ず〜っと鎖登りだったら、
大概の人は途中で力つきるしね….. ![]()
下はここまでなんで、「八海山」の八ツ峰のような
高度感はさほどありません。
けど、足を滑らせて落ちたら大ケガでは済まないかもな〜 ![]()

あんまり、腕力全快で鎖に思いっきり全体重を乗っけたりすると、
セミくんになって動けなくなってしまいます。
基本の三点確保で岩と鎖をうまくホールドしながら確実に登れば、さほど問題はありません。 ![]()
でも、濡れているので足位置を決めても滑るのがちとやっかい!

斜め鎖登りが終わって、
玉のような汗が、ダラダラ〜〜〜〜。 ![]()
「なんか、立ちくらみが……」
ヤバいか…..オラ…… ![]()
なんか、ズボンもパンツもビッショリ…….
脂汗かいな〜 ![]()
休憩してたら、元気のいいオジさんに
追い越されました…….。 :sd:

俺らも登りましょうっと!
ここからは、真っすぐ直登の鎖場です。 ![]()
ここも、足位置が難しい!
でも、慌てないで、ゆっくり着実に登れば大丈夫です。

オラはなんか、クラクラするぞ ![]()
やっぱ、今日は完全に体調がおかしい。
ようやく、前嵓(まえぐら)到着です。 ![]()
ちょっと、大休憩……..

相変わらず「荒沢岳」山頂は見えませんぬ!
前嵓から少し下って、400mの高度を登ります。
わりと急登に見えるのですが…..
気のせいでしょうか???? :dsadasccc:

「トンバさん」は全く疲れていません。
「タケちゃん」も以外と余裕みたい。
今日はオラが一番バテバテのヘロヘロ〜〜〜。 ![]()

先を進みましょう。
松の木がいっぱいありますね。

ん〜〜〜〜!
ガスガスになってきた。
なんも見えませぬ…….. :dsadas:

こんな岩の出っ張りをカニさん歩きで移動….. ![]()
ガスで下は全く見えないので
下が切れているんだか、さっぱり見えません??
なので、怖くないです。

まだ、鎖場がありました。
ここも問題ありません。 ![]()

「岩をよじ登る、タケちゃん。」 ![]()

「荒沢岳」1968.7m登頂〜〜! ![]()
「ムムッ? 石の標柱と木の標柱…..」
「標高が違うじゃんか???」 :dsadasccc:
1968.7mで正解みたいな?
なんか、とんでもなく時間がかかったのですが………
まあいいや。
でも、さっぱり景色は見えません。
残念…… ![]()

なにはともあれ….
これでしょ!
「山頂ビール! 乾杯〜〜!!」 ![]()
「オマイ! 具合が悪いとかいって、ロング缶かよ!」 :haha:
「ビール飲めば直るかと思って……..」 :dsadsad:
今回も「山頂、カップみそ汁作りました。」
シャツもズボンも汗でビショ濡れ。
腹が冷えたんで、温かい吸い物はいいですな〜。
登山口では今日は3人かと思っていたら、
続々と登って来ましたよ! ![]()
たちまち、狭い山頂もにぎやかになりました。
みなさん、ベテランそうな方ばかりです。
やっぱり通はこういう、奥地のお山の魅力を知っているのですな〜! ![]()
流石です。 ![]()
アッと!「荒沢岳」は二百名山ですからね。
「深田久弥」も登った事ないお山なんだかんね!
三百名山には名前がない、二百名山という
摩訶不思議なお山なのです。 :dsadasccc:
まったり、したので下山準備。
みなさん、もう下山してしまいました。
地元の俺らには、
「誰かおっこたりしていないか、点検しながら降りてください!」 ![]()
なんて冗談を言われました。
こんな里山は、
みんなと和気あいあいに気軽に話したりできちゃうのが
また、魅力的ですね! ![]()
有名観光地のお山とはひと味ちがいますよね。
でも、地味なもんは地味かな〜 :dsadas:
なので、流行の「山ガール」なる民俗は生息していません。

どんどん、下って来ました。
さてとこれから、難所の前嵓(まえぐら)鎖場をおります。
ここの下山はより慎重に。
事故の大半はこの鎖場での下山時に起きています。 :haha:

ゆっくり慌てないでいいので
慎重に手と足の位置を確実に決めてから降りましょう。 ![]()

濡れてる岩場は、嫌だな〜。
でも、ここは大勢人がいたら、大渋滞になるだろうな〜?
渋滞すると、慌てて「速く降りなきゃ!」
なんて、考えると事故のもと。
ベテランの人は広い心で見守ってね〜。 ![]()

「トンバさん」は慣れたもんです。
ヒョイヒョイです。 ![]()

長い尾根道を下る途中で、少しパラパラと雨が降ってきましたが、
ゴロゴロ様の襲来を受ける事も無く
ようやく下山完了!
おつかれさまでした。 ![]()
今回はガスで周辺の景色が全く見えず
残念ではありましたが、
一応「荒沢岳」を登る事ができました。
オラは「荒沢岳」は思っていたより
厳しいお山という印象を持ちました。
また、来るけんね〜〜!
今度は笑顔で迎えてね〜〜 ![]()
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なんだか、久しぶりの筋肉痛……。
筋肉痛になるお山と、まったくならないお山があるのは
どうしてでしょうかね~?
リベンジが多すぎて大変だ~!
また、よろしくたのんます。
9月は山岳マラソンがあるので
少しは走らんと、とってもマズイ状況……。
完走できるろっか?
リベンジ リベンジもう徹底的にリベンジですな。
何処でもお供しますぞ。