雲上の大湿原「苗場山」登山〜後編〜
「苗場山」登山の続きです。 ![]()
さてと、あまりにも広大な湿原なので
ランチ前に、しばし散策を楽しんでみましょう。

南の奥が赤く紅葉しているところがあるようなので
あそこらあたりまで。

かなり、大きな地溏もあります。

散策の前に頂上へ行かなければなりませんね。
遊仙閣(営業休止中)の裏手に山頂がありました。
三角点もあります。
まったく眺望はありません。
鐘があったので…..
「ガ〜ン!!ガ〜ン!!!!」
異常な音の大きさに、突いた本人がビックリしてしまいました。 ![]()

木道を歩いて散策。

「苗場山頂ヒュッテ」は昨晩は100名近くの方が宿泊されたそうです。
流石は大人気ですね。

半逆光なので、どうも写真がうまく撮れません。

「チングルマ」。
稚児車……
秋ですね。

延々と地溏が続きます。

草紅葉もきれいです。
まさに天空の楽園。

紅葉も。


あそこまで行ってみましょうか〜。
もう、少し歩いてみましょうか!
と、言いいながら歩いているうちに
端っこまで来てしまいました。
ここからは「赤湯温泉」ルートですね。
かなり急峻です。
鎖場もあるそうですよ。
下山でも5時間半くらいのコースタイムです。(健脚向き)
のんびり、赤湯温泉に浸るのも一興ですけどね。

まだ、雲海が流れています。
「仙ノ倉山、万太郎山」でしょうか山頂部がみえてきました。

左側の遠くに三角に頭をだしているのが
尾瀬「至仏山と燧ヶ岳」です。
なんだか、このモコモコの上を
そのまま歩いて渡って行けるんじゃないかと思ってしまいます。

引き返します。

草紅葉を堪能。

「イワショウブ」。

「ナナカマド」。
ナナカマドは葉っぱが枯れてしまって
今ひとつ湿原の赤色がパッとしませんでした。

到着。

「山頂ヒュッテ」手前の立派な木のテラスで
ちょっと早いランチタイム。
10時半ころ。

もちろん、山頂ビールです。
「カンパ〜イ!!」 :sd:

今日は控えめですね。
おにぎりと、「とうふワカメ」カップ味噌汁&キリンラガー350。
寒くもなく、暑くもなく……..。
なんとも心地よい、秋の空をぼんやり眺め
しばし、まったり〜〜。 ![]()
ん~~~~。
やっぱり、350じゃ、足らん。
「山頂ヒュッテ」に生ビールでも売ってないか
偵察に……..。
生ビールはなかった :dsadsad:
でもAsahi350 買ってきた。
550円もした。 ![]()

では、下山です。
11時半くらい。

名残惜しいですが、桃源郷をあとに。

まだ、雲が流れています。
「越後三山」は今日は一日いい天気だったようですね。


紅葉がなんか、今ひとつなのです。
笹が多いので、これで目一杯なのかもしれませんね。

少しだけ、谷川連峰が見えてきました。


お花。


ダケカンバはあんまり黄色くならない。

「平標山」の山頂が見えてきました。


カッサダム「田代湖」。


「股スリ岩」。
なんかご利益がありそうな?

秋の彩り。

このお花はいろんな場所でいっぱい咲いてます。
名前…..忘れてしまいました。

「トウヒ」

無事、下山完了!2時45分。
もう、数台しか車がありません。
いつものことながら、下山がトロイ…..。
登山とたいして所要時間がかわらない。
ナンデだろうか?
まあ、いいか~。安全第一だ。
10月3日は「とーざん」で登山の日なのですね。
本当にラッキーでとても珍しい気象条件になり
絶好の登山日和、最高の景色を楽しめて大満足でした。
やっぱり、人気のお山「苗場山」なのですね。
また、登ってみたいお山になりました。
さてと、秋山シーズン本番。
今度は何処へ……..。 ![]()
“雲上の大湿原「苗場山」登山〜後編〜” に対して3件のコメントがあります。
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へなちょこでも、一眼レフだからだいの〜!
仕事柄、ちょっと一般受けしそうに
WINで見た時に派手目な色調になるように
色補正しているし…….
実際はもっとくすんだ色だいの。
ズルだの……..。
う~ん、やっぱり兄貴の写真は一味違うな~。
同じ被写体に向けても、オイラの写真とは大違い。
感性の差ですね~。
尊敬!。