花の山、平標山から仙ノ倉山登山へ~2~
2013年6月9日(日)。
花の百名山、平標山から仙ノ倉山~エビス大黒ノ頭登山へ行って来ました。
つづきです。
1784メートルの鞍部まで一気に急降下します。
中央に白っぽく点のようにみえているところが避難小屋です。
シラネアオイ
どんどん下ります。
帰りが大変そうですね。
主稜線縦走の単独者とすれ違いました。
20分弱で鞍部まで降りて来ました。
エビス大黒避難小屋
100メートルほど登ればいいだけですが意外遠くに見えます・・・・・
登山道脇にシラネアオイがたくさん咲いていますが
まだ開ききっていません。
最初の岩陵を超えます。
ミツバオウレンがとてもたくさん咲いています。
若い女性の単独者とすれ違い・・・・
一人で主稜線を歩いてきたのですか~。
タフですね~。
雪渓からの風が心地いい。
やはり雪があると涼しくていいですね。
コメバツガザクラが少しだけ
2つ目の岩陵を乗り越えて・・・・
南は切れ落ちていますが、それほど細尾根ではありませんので
慎重に登れば危険はありません。
仙ノ倉山は大きい。
もう一つ先です。
一旦下って少し登ると山頂です。
トレランの方ともすれ違い・・・・
けっこう人がいるものです。
エビス大黒ノ頭 1888メートル到着です。
9時55分。
仙ノ倉山から45分くらいでした。
山頂には先行者が2名。
看板も新しく立派になりましたね。
谷川岳。
まだ10時前なので
勢いで、万太郎山まで頑張れば行けるような・・・・
片道2時間くらいかな・・・
でも、お昼になってしまうなぁ~・・・・
もともとそんなつもりはなかったので
[tegaki]やめやめ・・・・[/tegaki]
ここでまったりタイムといたします。
★エビス大黒ノ頭からのパノラマ
クリックすると大きくなります。
では!
谷川岳に向かって
[tegaki]カンパァ~~~イッ!![/tegaki]
ここまで来るはずではなかったので
今回もエビスビールではありません・・・・・
谷川岳から縦走してきたグループがやってきて
たちまちエビス大黒ノ頭の狭い山頂は満員です。
エビス大黒ノ頭は誰もいないのではないかと
思って来てみましたが、なんとも珍しいこともあります。
賑やかになった山頂で
みなさんと楽しく山談義など・・・・・
なぜか???
ヤマヒルの話題で盛り上がり・・・・・・・
1時間もまったりしたので
帰ります。
雪渓に誰かいる?????
と、先に行った方が言うので
あんなところに、まさか・・・・・・
人に見えましたがトリミングしてみると
雪の割れ目でした。
恵比寿様と大黒様????
エビス大黒ノ頭の名前の由来がわかりません。
誰か知っている人はいませんか????
だって
[tegaki]えらくお目出度そうな名前じゃないですかぁ![/tegaki]
急峻な岩肌にもハクサンイチゲがたくさん咲いています。
コバイケイソウの葉っぱがたくさんありました。
まだ、エビス大黒ノ頭方面へ行く人数名と出会いました。
天気がいいからでしょうか?
今日は大勢の人と出会います。
さてと、仙ノ倉山へ240メートルほどの登り返しです。
のんびり行きましょう。
エビス大黒ノ頭を振り返る。
登山道はとてもよく踏まれています。
ジグザグなのでそれほど大変ではありません。
?????
20分くらいで登り返し終了。
仙ノ倉山へ
仙ノ倉山へ戻って来ました。
15名以上の人がまったり中。
少し雲が出て、霞もかかってきましたが
眺望を楽しみます。
エビス大黒ノ頭、かっこいいなぁ~。
仙ノ倉山をあとに・・・・
のんびり、花見散歩。
12時半。
平標山へ到着。
かなり大勢います。
30名くらいでしょうか?
若者からお年寄りまで・・・・・
北アルプス並の人気ですね。
魚沼の山ではこんなに人がたくさんいることは
そうそうないです。
中ノ岳界隈なんてだれにも会いませんでしたなんてこともありますから・・・・・
帰りは平標山の家経由で下山します。
まだまだ、登って行く人がたくさん。
こんなところに小さな池塘?
山の家までの登山道脇にもアズマシャクナゲがたくさん咲いています。
ず~っと階段です・・・・
ここを登るのはけっこう辛いものがあるような気がします。
歩幅の合わない不思議な間隔の木道もありますし・・・・・
センサーで入山者をカウントしているようです。
平標山の家へ。
少し休憩タイム。
人が写っていませんがたくさんいます。
冷たい水あります。
ここから眺めるエビス大黒ノ頭もかっこいいなぁ~。
オオナルコユリ???
どんな花がさくのでしょうか?
延々と丸太階段・・・・・
ブナの新緑に
ハルゼミの大合唱の道です。
ブナ新緑
森に染み入る
セミの声・・・・
駆け下るようにして、林道まできました。
1時半。
愛らしい道祖神。
平元新道登山口から駐車場までの林道は3.5キロくらいあります。
タラタラと歩くと、小一時間もかかり
えらく遠く感じるので
ここも小走り・・・・・
何も走らなくてもいいのですが・・・・・・
この沢は石で埋まってます・・・・・
エゾハルゼミいました。
こんなセミです。
もう寿命なのでしょうか?
木の近くに離しました。
森は初夏の短い命を精一杯謳歌するように
セミの鳴き声が響きわたっています。
小走りで来たので
2時過ぎに駐車場へ無事到着しました。
なかなか梅雨入りしない、6月の晴れ間。
満開の高山植物には少し早かった平標山から仙ノ倉山でしたが
清楚な花たちに出会えてとてもうれしい山行でした。
4月はまだ雪と氷の下でしたが、
あんな過酷な冬をやり過ごして、夏になれば小さい花を咲かせるのですから
なんともたくましいものです。
そろそろ雨の季節・・・・
明ければ、夏山シーズン到来です。
今年も北アルプス行きたいなぁ~。
もちろん日帰りだけど・・・・
あんた、山しか考えていないのか・・・・・・
おしまい。
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お早うございます。
時間があったので、つい足を伸ばしてしまいました。
万太郎山まで行けたかも知れませんが、帰りが遅くなりそうなので
いつものとおり、まったりタイムになりました。
今のところ空梅雨なので、まだ登られそうでね。
エビス大黒とは、遠くまで行きましたね。
そのまま稜線縦走も出来たのでは?
私も登りたくなりました。