ラッセル!ラッセル! 大力山周回へ

2014年2月9日(日)

金曜夜と土曜日に雪掘りはすべて終わらせたので
日曜日はフリーな一日となしました。
今日は小出雪合戦大会です。
オジサンには関係ないので、運動のために
新雪をこざいて里山散歩へ出かけてみましょう!

立春寒波でだいぶ積雪が増えました。
日曜日もチラホラと雪が降っていますが
雪雲レーダー予報ではそれほど大降りになることもなさそうです。

午後から予定があるので
そこそこ通い慣れた地元里山の大力山へ。

1メートルくらいの降雪後なので・・・・・
誰もいないのではないでしょうか???

モモまでの激ラッセルかな????

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駐車スペースには車はなく
案の定・・・・・誰も登っていませんでした。
当たり前か・・・・・・

9時35分、スノーシューでラッセルスタートです。

 

この感じだと
山頂まで2時間はかかりそうかな?

 

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いつもはラクラク登ってこれる
秋葉様までも、ず~っとスネくらいのラッセル。
たくさんの降雪があったわりにはそれほど埋まりませんね。

10分ちょっっとでここまできました。
すでに額から汗が垂れてきます。

私は近視なのでメガネをかけているのですが
こんな天候の時はメガネが曇ってしまって叶いません。
前がよく見えなくなるのです。
今度からは曇り止めの液体でも塗ってきたほうがいいですね。

 

お参りをして
先へ進みます。

 

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雪は小降りですが
止みそうにないです。

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ガスがとれて
山頂が見えてきました。

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シジュウカラでしょうか???
大群で囀っていました。

小鳥がさえずりだすと
晴れてくるのかな????

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真っ白な斜面を一歩一歩踏みしめ黙々と登ります。

トレースのない景色は
いつもとはまた違った雰囲気があります。

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GORE-TEXのアウターは先週洗濯して
アイロンをかけたので、撥水効果が回復したようです。
雪が解けても水滴です。

やっぱりまめにケアしないといけないですね。

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さすがにシンドイくなってきましたわ・・・・・
思っていたより埋まらなくて膝くらいまでのラッセルですが
山頂がずいぶんと遠くに見えます。

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響きの森公園からは
小出雪合戦大会のアナウンスがしきりに聞こえてきます。

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10時28分
スタートしてから50分ちょっと。
ようやくここまで来ました。

船窪というところでしたでしょうか?
七合目あたりだったかな?

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冬道は右の尾根から行く人が多いようです。

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中央と左の急斜面は夏道です。

どっちにしようか迷いましたが
左の急斜面はまだ登れそうなので
左から直登します。

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雪庇の下あたりは
降雪前に雪が緩みましたので斜面が割れているかも知れません。
ストックを刺して確認しながら慎重に。

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急登はモモ近くまでラッセル。

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思っていたほど難儀をしないで
すんなりと登れました。

新雪ですがそれほど軽くはありません。
降雪直後なので、腰まで埋まるかと思っていましたが
さほどでもありませんでした。

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いつの間にか冬道のほうへ来てしまいましたが・・・・・

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夏道の方側へ戻って
最後の登りです。

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山頂下の緩斜面に出ました。

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まだ、小雪が舞っていますが
ガスもとれてきたので街並みが見えてきました。

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一人ラッセルだと、この緩斜面もとても長く感じられる。

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ようやく枯れたシンボルツリーが近くに

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11時1分
大力山 東屋へ到着です。

ラッセルでしたが、思っていたより雪が深くなかったので
1時間半かからないで登ってくることができました。

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街並みはまたガスに包まれました。

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東屋で休憩&早いけどおにぎりタイムです。

いつの間にかGORE-TEXが濡れてますね~。
撥水効果があったのははじめだけでした。
こうなると撥水スプレーしないとダメですか?

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じっとしていると寒いので
歩きましょう。
とりあえずは最高地点へ。

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お日様もすぐそこですが・・・・
晴れてくれません。

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薄日が差してきましたが・・・・・

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ハナコさんはまったく見えません。

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先週登った、黒禿の頭~笠倉山方面。

今年は雪が少ないので
雪掘りに追われる週末ではありません。
なんだか、毎週のように里山歩きをしているな~。

 

まだ、11時半です。
用事があるので2時くらいに自宅へ帰りたいのですが
時間があるので、周回コースから下ってみましょうか。

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分岐まで下ってきました。

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周回コースはどの尾根でしたっけ??

湯谷城址の一つ手前の尾根。
中央に杉の植林帯が見えている上ですね。

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大力山を振り返る。
誰か登ってきたかな~?

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ここからは多少のアップダウンもありますが
お散歩コースのような
快適な尾根道です。

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青空になりそうで、ならない。

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純白の道

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振り返る

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底雪崩で地面が見えていましたが
この新雪ですっかり白い世界となりました。

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意外と遠い・・・・・・

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湯谷城址 371メートルと
左奥が板木城址 357メートル。

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杉林の見える尾根から下ります。

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湯谷城址へ登るには
空濠を越えなければいけないのでけっこう大変です。
まだ、切れているように見えます。

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先週に下った尾根にも空濠跡がありますので
飛び降りるような感じで下ることになります・・・・・

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今日はここから下ります。

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いた・・・・・・

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アオくんです。
遥か先ですのでコンデジのズーム目一杯でもこれくらいです。

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このままドンドンと下っていくのだっただろうか???

何年か前に残雪期に一度だけ下ったことがあるだけでした。

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微動だにしないアオくん・・・・・

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ここから下るんじゃないのですが、
杉林をめがけて降れそうな感じでもありますが??

トンネルの上に上がりそうなので
右へルートをとります。

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こんなに急だったか?

足を出したら
ザァ~~~と表層が数メートル雪崩れました。

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なんだかここに下ってきたのは違ったかな????

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もうひとつ左だったようです。

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さてと・・・・
堰堤があるので川が流れています。

向こう岸へ行くにも川にはまったらマズイですし・・・・
ここまで降りてきて困りました・・・・

堰堤を右に見ながら下るのが正解だったようです。

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こんな怖いところをトラバースですか・・・・・

いさぎよく登り返しますか?

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行っちゃいました!

怖い怖い・・・・
雪崩ないでください。

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ここは土建屋さんの土砂の採取場になっているところです。
だいぶ山を削ったので、以前と変わったような感じですが?

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1時3分無事下山しました。

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ここは好まないので
違うところに降りれないものですかね?

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国道を歩くこと15分くらいで
駐車スペースへ着きます。

私の車だけですね。
誰も登りませんでした。

こんな降雪後に大力山周回コースを行く人もあまりいませんか・・・・

今回は降雪量が多かったのですが
意外にも膝くらいのラッセルでしたので
わりとすんなりと周回できました。

そう言えば昨日屋根の雪下ろしをしたのですが
思いの外、雪が積もっていなくて
とても不思議でした。
この寒波は吹雪になっていたので
尾根の上の雪は吹き飛ばされてしまったのかも知れません。
お陰で純白の雪面に足跡をつけることができました。

さて、お次はどこへ行きましょうか。

まだまだ、しばらくは雪の里山歩きです。
好天になってくれればなお楽しいです。

 

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