セキセイインコ 3D Print 造形不可のためデータ修正
2014年5月
セキセイインコの「ピッコちゃん」フィギュアを3D Printにだしました。
造形可というメールが届いたので
そのままお金を払って
注文手続きをしました。
が・・・・
その後・・・・・・
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こちらのモデルですが
サポートの抜き穴が小さいです。
サポート除去が出来ないため造形できません。
穴の大きさを10ミリ程度に拡大していただけますでしょうか。
サポート除去が出来ない場合、
穴から石膏の粉が出てきてしまいます。
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というメールが届いて、造形できるといったのに
出来ないって・・・・・・
どうやら中抜きをしたお尻の穴の直径が小さすぎて
造形後に石膏の粉が詰ってしまうということらしい????
お尻の穴をもっとデッカくしろとな・・・・
フィギュア的にはみっともないけどな?
大体にして最大幅が80や90ミリくらいなら中抜きはしなくてもしいのではないかな???
3DPrintを前提にしてモデルを制作するときは
予めどれくらいの大きさで出力するのか?
大きさによって中抜きが必要なのか?
考えてからしたほうがいいですね。
ZBrushで穴を塞いでごく普通のソリッドモデルにかえるにはどうしたらいいかわからいので
仕方がない、穴を大きくすることにした。
ピッコ2号ちゃんもPaint完了。
2つともポリゴンリダクションして
3D Print ExporterでVRMLでExport。
MiniMagics3でエラーチェックとサイズチェック。
MeshLabで色も付いているかなどチェック。
DMMへアップロード。
ZBrushのPolypaint(頂点カラー)はサポートしているようなので
データチェックにエラーがないとマイ データにプレビューができています。
2つで6441円なり・・・・・・
造形可能でないと、そもそも上のようなプレビューはでないのですけど・・・・
注文手続をして、お金を払って・・・・
しばらくしたら・・・・
サポートの穴が小さすぎて造形ができないというメールが届いた。
オイオイ・・・
注文する前にいってくれよっ!!!!
キャンセル手続きをするが、
DMMマネーなるものは入金済み。(なんと!1年で失効だと!)
返金はしてくれない。
修正して作るしか無いではないか。
お尻の穴を大きくします。
10ミリくらいとか言っていたが、ZBrushなので大きさはわかりません?
え~~~と???
Polypaintはどうなっちゃうのだっけな??
上の画面は違います・・・・
双方ともDynameshでないとブリーアン演算はできないようです。
ブリーアン演算してもくっついていますが・・・
Dynameshを更新すると、穴が開きます。
キレイにならす・・・
みっともないけど
大きなお尻の穴・・・・
Polypaintはとくに問題なしです。
UVテクスチャだった場合はたぶん色が滅茶苦茶になるでしょう。
その場合はテクスチャをPolypaintへ変換しておけばいいのかな?
ちなみに
サブディビジョンの階層があったりすると
ブリーアン演算はできませんでした。
サブディビジョンの階層をなくしても・・・・
やっぱりできませんでした。
ブリーアン演算はDynameshでないとできないようです。
2号ちゃんは天地が90ミリなのでさらにお尻の穴が小さいはずです。
また、造形ができませんというメールが届くはずですので
予め大きく修正しておきます。
ZBrushって変なバリみたいなものができたりするのですよね?
スムースかけると直ります。
再度
MiniMagics3でエラーチェックとサイズチェック。
MeshLabで色も付いているかなどチェック。
データをアップロード。
MeshLabは中に入ることもできるんだな。
ということで、今度は石膏フルカラーの
ピッコちゃんフィギュアが届く予定です。