初冬の上権現堂山から唐松山登山へ~2~
2014年11月8日(土)
晩秋の上権現堂山~唐松山登山の続きです・・・・・
立冬を過ぎたので初冬ですね。
第二土曜日ですのでお休みです。
天気予報では午前中は晴れマークが見えますので
またまた、魚沼の里山へGO!GO!!です。
今日は未だに登ったことがない唐松山 1079メートルへ
オイオイまだけっこうあるじゃないか!
また下って、登る・・・・・
アップダウンがけっこうある。
思っていたよりキツイ唐松山。
もう3時間経過しました・・・・・
緩い坂はこれでも小走りなんですけどね。
毛猛山塊が手に取るように近づいてきた!
山の名前がよくわかりません?
毛猛山、百字ヶ岳とか桧岳とか・・・・太郎助山とか
どれが何やら????
夏道の登山道はありません。
雪のある季節限定の山ですが、一人では危ないので行く気にはなりませんね。
ようやく山頂です。
11時23分
唐松山 1079メートル到着です。
3時間10分くらいかかりました。
これでも急いだつもりでしたが
上権現堂山から唐松山の稜線は小出から眺めているほど
なだらかな道ではありませんでした。
でも、稜線歩きの展望は素晴らしいので
お気に入りコースになりそうです。
山頂独占してしばらく展望を楽しみます。
毛猛山塊
1500クラスの峰が連なります。
あとから登ってきた人たちに聞くと
やっぱり憧れのお山なんだそうです。
浅草岳
守門岳
カメラのセンサーにゴミついていないか???
振り返る。
ゴミじゃなくて小さな虫かな??
未丈ヶ岳
豪雨災害以来、沢の橋が流失していて登山ができなかったそうですが
今年ようやく新しい橋をつくったそうですので
シルバーライン途中の登山口から登られるようになったそうです。
来年は残雪期に銀山平から登ってみたいお山の候補です。
ハナコさんに向かって
[tegaki]カンパァ~~イッ!![/tegaki]
中ノ岳は隠れて見えないか?
群馬移動通信さんと少しお話。
いろんなお山へ出かけているようです。
魚沼の山も好きだそうですが、どの山も急登が多いと・・・・
登り口の標高がとても低いのと、やはり豪雪地帯なので
雪崩に削られて、谷が深くなるのですね。
長松から下権現堂山、上権現堂山、唐松山コースは里山登山なので楽かと思っていたら
あまりの急坂にとてもキツかったそうです。
確かに3つまとめて登るのは全行程18キロくらいもあるので里山歩きと言うにはかなりのハードコースです。
途中で追い越したグループの方々もやって来て狭い山頂が賑やかになりました。
唐松山は意外にも人気があるものです。
12時15分なので下山します。
天気予報あたり!
午後から曇りマークでしたが
完全に曇りになりました。
遥か遠くに飯豊連峰かな?
松川登山道を少し下ってみましたが・・・・・
藪にはなっていませんね?
これから登っていく単独者とスライドしたのですが・・・・
「馬場さんですよねっ!!」と・・・・
「ハイ・・・・」
地元の方ですが、このBlogを見ていてくださっているようです。
とても参考になるとおっしゃって頂きありがたいものです。
Blogをやめるわけにはいきませんね。
これからもよろしくおねがいします。
帰りに猫岩に登ってみます。
巻き道のここらへんからも登られそうですが?
大きな岩穴がありました。
ザックをデポして空身で猫岩へ登ってみます。
道はしっかりついています。
到着。
猫岩からの眺望。
どってことない・・・・・・
まあ、せっかくなので話のネタに登っておいたほうがいいかと!
北面は断崖絶壁なのでかなり下まで切れ落ちていますが猫岩の上には草が生えていたので
高度感はさほどでもありません。
ここから唐松山方向へはロープがないと降りられません。
雪が付く時期は猫岩からの巻き道もかなり危険かと思われます。
それ以前に・・・・
上権現堂山からの下降が大変すぎか?
手の又から来ればいいのか?
では下ります。
雨で濡れていると危険かもしれませんね?
唐松山を振り返る
まだまだ遠い上権現堂山
ヤマカガシの赤ちゃんが道の真中に!
まだ、冬眠しないの??
寒いのか動きが鈍いので道の脇へ移動させました。
ここからちょっと急な下りです。
まだ少し秋の名残が
さて、いよいよ250メートルの登り返しにかかります!
少し登ると、群馬移動通信さんに追いつきました。
この登り返しはけっこう難儀ですね。
道を譲ってもらい先に行かせてもらいました。
急ですね~
中ノ岳や丹後山の激急登レベルですが、距離がないのでなんとかガンバレますかね。
[tegaki]アガッ・・・・アガ[/tegaki]
カマキリの巣もあんなに高い。
天気予報ではこの冬は暖かくなるらしいのですが???
カマキリはあんなところまで雪が積もると読んだか?
この野鳥はなぁ~に?
思っていたより平気でした
30分くらいで上権現堂山へ。
2時なので3時半くらいには下山出来そうですね。
ここでちょっと休憩タイム
ごく僅かな距離でしかありませんがショートカットです。
晩秋になるとタカのツメという黄葉の葉っぱが甘い香りを発すると教えてもらったのですが
今年は香りがしなかったかな~。
わずかに残る秋の名残を惜しみながら・・・・・
たっぷりの落ち葉が敷き詰められた道です。
サクサクと踏みしめる音もなんだか物悲しい晩秋です。
やはり、晩秋のなんとも重苦しいようなどんよりとした空気は
気持ちが凹むなぁ~。
お山へでも行っていなとよろしくないですね。
冬を待つブナたち
これで今年の紅葉は見納めでしょう。
あれっ???
午前中はまだ立て看板があったような気がしましたが
もう外しましたね。
あれもこれもみんな冬支度です。
我が家もそろそろ冬支度をしないといけません。
3時35分に無事公園へ到着です。
入り口のカエデがこれでもかと言わんばかりの燃えるような色になっていた。
秋の終わりの一時を謳うように・・・・・
すぐそこまで、モノトーンの季節の足音はやってきている。
冬支度を終わられたら、雪の里山散歩ですかね。
おしまい・・・・・
“初冬の上権現堂山から唐松山登山へ~2~” に対して2件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。
群馬山岳移動通信様
お早うございます。
コメントありがとうございます。
先日はお疲れ様でした。
ホームページを拝見しました。
下権現堂山から唐松山は里山と言ってもとても距離が長いので
さぞかし大変だったことと思います。
お怪我の方は大丈夫ですか?
昨日から冬型の気圧配置になったので
今朝、上権現堂山の山頂部は初冠雪で真っ白になっていました。
唐松山は雲に隠れて見えませんがかなりの降雪があったことと思います。
そろそろ魚沼の里山も深い雪に閉ざされます。
先日は唐松山で、楽しいお話をさせていただき感謝です。
とにかく魚沼人さんの韋駄天ぶりには、敬服しました。
なにしろ私が上権現堂山に到着した時点で、中越でのんびりされていましたから。
こちらは、途中の岩場で転倒して散々な目に遭いました。
残念なのは「鬼の穴」です。
GPSの軌跡から判断すると、到達した場所は違うような気がします。
あのあたりは未登の山がありますので、機会があれば再挑戦したいと思っています。