花の平標山へ

2022年6月4日(土)

6月といえばもうお花畑のシーズンです
「大力山友の会」のメンバーが
花の名山 平標山登山を計画してくれました
もちろん参加します

山の会の方々7名参加
久びさに大人数での登山となりました

5時半に小出ICで待ち合わせ
2台に分乗して6時半前に平標山登山口へ
高速の道中パラパラと雨が降りましたが曇りの空模様です

おやまあ~
またミヤマオダマキ咲いてますね
白馬岳で観た高山植物ですけど育てているのでしょう
以前もあったっけな

準備を整え
6時半に松手山コースから平標山を目指します

早歩きチームと写真撮影のんびりチームに
わかれて登ることにしました
オイラは最後尾を歩きますね(-_-;)
鉄塔まではつづら折りの急登
ゆっくりゆっくり登ります

今日も一眼レフズームレンズを持ってきました
森にはいろんな野鳥が美しい声で囀っていますが
相変わらず姿がわからずまったく写真を撮れません(-_-;)

小一時間近くかけて鉄塔地点
先行してたみなさんは休憩終了して
もう出発するところです

オイラは後続を待って一休み
てか!!
風がビュービューなんですけど
寒いくらいです

平標山は雲の中
ここでこんなに風が強いようでは
山頂なんて歩けないかも

チームに分かれているので
平標山 山の家で待ち合わせと決めて
各々到着したらランチタイムということしました

チゴユリ

マイズルソウも咲いていたそうですけど
見つけられませんでした

1時間半ほどで松手山へ
鉄塔ではものすごい強風でしたが
風はだいぶ弱くなりました

後続の先輩は休まずにそのまま進みます

ミツバオウレン

ムラサキヤシオツツジ
ミツバツツジとの違いを教えてもらいました
ひとつの枝から3つ花が付いているものは
ムラサキヤシオツツジ

ミツバツツジは1つだけ花が付きます
ムラサキヤシオツツジのほうが色合いが鮮やかな感じもします

ミネザクラが満開

振り返って
だんだんと雲がとれて
苗場山かなあ??

先行チームは肩に登っているところか??
姿が確認できませんのでもっと上まで行っちゃたかな
急ぐこともないのでのんびりのんびり・・・

シラネアオイが咲いていました
藪の中でよく見えず

7合目

これより肩まで急登
慌てないあわてない

少し登るとアズマシャクナゲが咲いている場所がありました

ピンクのアズマシャクナゲ

もう終りに近い

ハクサンチドリが一箇所だけ咲いていました

ハクサンイチゲをじっくり観たいので
ちょっとペースアップして肩まで登りました

咲いている咲いている

とてもたくさん咲いています
平標山のハクサンイチゲの大群落

綺麗ですねえ

平標山で一番たくさん咲く群落です
ほぼ毎年来ている気がしますけど
やはりいつ観ても素晴らしい

同じような写真ですけど
10分以上も撮影していました

みなさんもカメラ片手に夢中です

ハクサンイチゲの群落から少し歩くと
登山道脇にはアズマシャクナゲが咲いています

それほど多くはないです

濃いピンク色

もう終盤に近いようです

そんなこんなで
3時間ちょっとかけて
平標山山頂へ到着
風は収まりましたが
ガスガスでな~んにも見えません(;・∀・


先行隊の待つ山の家へ下ります

まだ残雪がありました

ここの脇にもアズマシャクナゲが咲いています

今年はたくさんアズマシャクナゲを観ましたね
桑原山、黒禿の頭・・・
下権現堂山

意外と下に見える山の家
これより小走りにて階段を下りました
平標山の階段段差が高すぎて
太ももがパンパンですて(;・∀・)
階段ではやくも筋肉痛です

山の家へ着きました

先行隊のみなさんはもう40分も前について
ランチタイムも終わったようです

まだ10時過ぎですので
オイラはこれからまったりタイム

青空も広がって来ました

仙ノ倉山方向は雲の中

エビス大黒ノ頭
かっこいいねえ!!
みなさんとうに出発してしまいましたので
あとを追いかけます

三角山の分岐で待ち合わせですけど
あれは大源太山ですか??
あまり待たせては悪いので
またしても小走り(;・∀・)・・・・

苗場山が見えてきました

ここの稜線にはシラネアオイがたくさん咲くらしいのですけど
残念ながらあまり数がありませんでした

ヒガラ??
ピンボケ

野鳥を探しながらのんびり歩きたいんですけどね~

ここにもアズマシャクナゲ咲いてます

ほぼ終わりですね

あそこまで登るのか!!(;・∀・)

ダケカンバ

エビス大黒ノ頭

仙ノ倉山の雲はとれない
反対方向からの登山者と数名スライド
三国山からの縦走なんかな??

ムラサキヤシオツツジ
覚えましたね

分岐
大源太山へはここからすぐらしいけど
行きません!!
とんがり小僧の大源太山よりも標高が高い

40分ほどで三角山へ到着
ぜぇ~はぁ~、ぜぇ~ぜぇ~~ですて(;・∀・)

三角山から浅貝へ下山します
道標には1時間45分とありますけど
そんなにかかるのかな?

これがなかなかな激下り!
スリップ注意です
速くは下れないので時間がかかるのですね

マイズルソウ

エゾハルゼミの大合唱が響き渡る
夏ですね~
下りがけっこう急坂が続きますけど
樹林帯なので暑くなくていいです

1時間半ほど下り
旧浅貝スキー場のゲレンデへ
正面には苗場スキー場

林道をチンタラ歩いて
国道17号線の浅貝バス停まで行きます
苗場周辺に来たのは数十年ぶりですけど
スキーブームが終わりコロナウイルスの影響のダブルパンチか
苗場周辺の宿や施設はほとんど閉鎖されてしまい
廃墟感がなんとも物悲しい風景になっていました

バスの時刻は2時11分ですが
1時半まえには浅貝上のバス停へ

浅貝のからバスに乗って平標山登山口で下車
みんな揃って無事に下山できました
今回は「宿場の湯」にて汗を流してから
帰路につきます

ご同行いただいた皆様
お疲れ様でした

 

花の平標山へ” に対して2件のコメントがあります。

  1. MASAKI BABA より:

    アサレンさん

    平標山のハクサンイチゲ大群落は
    いつみても素晴らしいですね
    みなさんも夢中でシャッター切っていました

    バスでの移動はあまり考えていませんでしたけど
    一日に数本しかないので、間に合わないと
    2時間待ちとかになってしまいます
    歩いたほうが早いかも?
    今回は余裕で1時間近くもバス待ちをしてましたて(;・∀・)

  2. アサレン より:

    お疲れ様でした
    バスを使った山行も良いですね、17号沿いの山はそれが出来るので、色々なコースを考えられるのが良いですね。

    真っ白なハクサンイチゲって、とにかく写真撮影したくなる花ですよね~
    なんでだろ?

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