週末バードウォッチング~12月2日~

2023年12月2日(土)

お天気の優れない週末です
またまた、探鳥しましょう?

午前中から・・・
ヒガラ
遠い・・・?

混群来たけど
ピンボケ

コゲラ

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【メモ】
SIGMAの100-600ですが
フォーカスリミッター10m~∞にしてありましたが
2.5~5mに設定しておいたほうが
被写体AFを外して大ボケしたとき合焦するのにタイムロスが少なくなるような気がする
5メートルにしてあってもそれより遠くのものも合焦する

フォーカスリミットはSIGMA USB DOCKを使ってアプリの
SIGMA Optimization Proで調整できる
2.5~15mくらいにしてみようかな?
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シジュウカラ

混群のときは木の上方向がほとんどなので
手持ちでは重いカメラレンズを構えるのがとても大変だし
お腹と尻だけしか見えなくなる
野鳥写真は鳥と同じ目線くらいに水平になる方がいいらしい・・・・
上から少し見下ろせる場所を探す

藤権現山の中腹に
だいぶ遠いけどツグミが群れていた

黒っぽい実は何かな
キハダの実???

シロハラも混じっていたような気がするけど
撮れなかった

これまた遠いけど
シメかな

ペアかな??
しばらく杉の木のてっぺんでくつろいでいました

藤権現山中腹へ移動したら・・・
斜面のどこかから
「ピィ、ピィ、ピィ・・・」聞こえています

この冬初めてです?
ジョウビタキの鳴き声かと思っていましたが
ルリビタキ♂でした

鳴き声は似ています

「ピィ、ピィ、ピィ・・・・カカカカカッ」
ヒタキ科は「カカカカカッ」の鳴き声が火打ち石みたいなので
●●タキというらしい

思いっきり枝被りしていたので
少し修正してみた
不自然極まりないか?

瑠璃三鳥といって
オオルリ、ルリビタキ、コルリの雄は鮮やかなブルー色(♂)
コルリは観たことがないです
実際は羽自体がブルーなのではなく
構造色といって光があたるとブルーに見える
光があたっていないと黒っぽい

オオルリやカワセミなども同じ

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ルリビタキの構造色

ルリビタキは、美しい構造色を持つ鳥の一種です。オスのルリビタキは、複雑な色彩の羽毛を持っており、特に頭部や胸に鮮やかな青色が目立ちます。この青色は、光の干渉や散乱によって生み出されています。

ルリビタキの青色は、微細な構造によって形成されています。鳥の羽毛は、マイクロスケールの構造があり、光の干渉によって特定の波長の光を強く反射します。これにより、我々の目には青色が見えるのです。

また、ルリビタキは、青い色だけでなく、他の色も含んだ構造色を持っています。これは、羽毛の構造が異なる光の波長を反射するからです。~この多彩な色の組み合わせは、ルリビタキを美しく輝かせる一因となっています。

さらに、ルリビタキの構造色は、求愛行動や敵から身を守るためのカムフラージュにも役立っています。青い色合いは、仲間や敵からの注意を引くことができ、鳥の求愛や領域の主張に重要な役割を果たしています。

ルリビタキの構造色は、自然界の美しさと進化の驚異の一例と言えます。このような生物の多様性と美しさは、私たちに自然の魅力を再認識させてくれます。

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Lightroomでいじってみました?

午後からも・・・
ルリビタキ狙いで
午前に出会った場所で待ち伏せ作戦決行??

春にサンコウチョウの営巣を観察しようと
購入したカムフラージュネットで隠れてみます
(サンコウチョウの営巣場所がわからなくなってしまい見つけられず・・・)
安物なのでとてもあちこち絡まって・・・使えない

結局、午後からはやってこなかった?

最後の最後に・・・
松金比羅で

松の葉のなかになにかいるなあ~って
レンズを向けていたら
ひょっこり顔をだしてくれた
暗くてノイズまみれだけど・・・

もしや???
この仔は!!

頭頂部が見えていないので
黄色い菊の花模様がみえていないけど

体の柄をネットで調べてみたら
キクイタダキでしょう?

今日は
ルリビタキ♂に出会えたし
キクイタダキにも逢えたので満足の探鳥でした

もうちょっときれいな写真撮りたいですね
キレイに撮るにはできるかぎり近づかないと無理なので
やっぱり気長に待ち伏せ作戦がいいのかな??