アキアカネ（赤トンボ）の激減について

そういえば、一昨年あたりから
秋になっても、空を乱舞する赤トンボを
見なくなったように思っている人も
多いのではなだろうか？ :dsadasccc:

オラもよく藤権現とかに散歩に行くので
言われてみれば、赤トンボが居なかったように感じています。

【アキアカネ激減】
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20091207103.htm

事実、赤トンボは激減しているのだそうです。

去年から、山登りを再スタートして
自然の中に行くことが、大変多くなったのだけど
今年の春からの登山では、ブトなどのわけのわからない虫が
やたらめったらと、身体にまとわりついて
噛まれたり、刺されたりして、
家へ帰ると痒くて痒くて仕方が無い状態に
すっかり困ってました。

山に虫が居るのは当たり前か〜と思っていたのですが…..

【アキアカネの生態】
http://map.edb.miyakyo-u.ac.jp/akatombo/p09.html

赤トンボっていうと、秋の大空を大群で飛ぶ姿を思い浮かべますけど
実は6月くらいに平地の田んぼなどで成虫になって
7月〜8月、平地が暑くなってくると高い山へ移動するのだそうです。
なるほど、夏には平地には赤トンボはいませんでしたよね。
秋になって涼しくなると、お山から平地へ降りてくるので
大空を乱舞する、秋の風物詩のようになっていたのですね。

でも、オラがここのところ登っているお山には
赤トンボはほとんど見られません。 :dsadasccc:

魚沼でも圧倒的に激減しているのは事実のようです。
（生息調査なんてしてませんが）
確かな原因は分かっていないようですけど、
コシヒカリBL田んぼに散布する農薬を
低農薬にしたのはいいのですが、
その農薬の成分がヤゴを死滅させたという説もあるようです。

お山では、赤トンボがブト（ブユ）などの虫を餌にするために
今時期に山でブトに噛まれまくるなんてことはなかったのだと
思われます。

平地では夏場に外に居ればブトに噛まれるのは
当たり前でしたけども。

そういえば、一昨年頃からは秋から晩秋になっても
ブトに噛まれて、大変でした。

しかも、ジョギングしている最中に
「なんで、動いてんのに、噛まれるかな〜？？」
って、不思議なくらい、何回も噛まれました。
初雪が降る季節になっても、まだ噛まれていましたからね〜。

原因は定かではないですけど、
「赤トンボ」なんていう、ごく当たり前に見られる昆虫が
いきなり、激減するというのは異常な事ではないのでしょうか？

小さな生き物から、順番に悪い影響がでてきます。
何か生態系のバランスが壊れかけているようで
怖くなります。 :dsadas:

もちろん、いずれば人間にも影響がでてくるのでは。