紅葉の「荒沢岳」登山〜その1〜

2010年10月17日(日)。
紅葉が盛りの二百名山「荒沢岳」登山へ行ってきました。 :razz:

夏の8月に登った時はガスガスで何にも眺望がなかったので
絶景の紅葉を眺めるリベンジ登山です。

今年は暖かい日が続いて
紅葉がかなり遅れているので、
今頃は「荒沢岳」あたりは最高の紅葉の予感!

日曜日の天気予報がしばらく、曇り時々雨の予報だったので、
登山はダメかと半ばあきらめていたのだが
土曜日になって、お日様マークに急展開!

これはラッキー!
絶対、登るしか無いでしょう!! :sd:

今日はTwitterで知合いになった、新潟市の@katatumriさんを
誘っての山行です!
Twitterの方と一緒にお山に行けるなんて
なんかスゴイですね!!
とっても、楽しみ!!!! :razz:

時々、いっしょにお山に登っているトンバさんにも
声をかけてみたら、
「行く〜〜〜!」そうです。

でも、朝は何か用事があるみたいで
私たちの後を追いかけて登ってくるとのこと!
トンバさんの猛スピード登山なら
アッと言う間に追いつくでしょう! :mad:

5時に自宅を出発したのですが
5時半に「銀山平荒沢岳」登山口の駐車場へ到着してしまいました。

駐車場にはすでに6〜7台の車が止まっています。
いつもは静まり返ったような「荒沢岳」でも、
さすがに紅葉シーズンは。少しは人がいます。

といっても20人もいませんけど…..
やっぱりマイナーですね。
しつこいですけど「二百名山」ですよ!!! :razz:
いいお山ですよ!!!!

ガサゴゾしていると、
@katatumriさんが
声をかけてきてくれました。
6時の待ち合わせだったので、まだ到着していないと
思っていたのですが、
高速もガラガラなので、ずいぶんと早くに到着したそうです。

みなさん、準備して登り始めました。
私も、おにぎりを一つ食べて準備。

新潟市の@katatumriさん
今日はよろしくお願いします。 :razz:

では、出発しましょう!
朝6時。

@katatumriさんは晴れ男だそうです!
今日は好天になりそうで期待が膨らみます。

「前山」までは雑木林の中を登って行きます。

ガスが湧いてきました。
大丈夫でしょうか?

ブナの巨木。

最近、クマが至る所にたくさん出没して
大騒ぎになっているようですけど…..

銀山平には、いつでも居るので
だれも驚きもしないですが、はち合わせだけはしないように
気をつけたいです。

うっすらと、「越後駒ヶ岳」も見えてきました。
少し青空も!!
このまま、晴れることに期待!

@katatumriさんもいろんな山に登っているそうです。
アルプスも新潟下越も上越も…..。
もちろん魚沼も!

今年は20以上はらくらく登っているそうなので
私よりもいっぱいです。
私もずいぶんたくさん登ったつもりなのですが
みなさん、元気ですね〜!! :razz:

登山の会もあるそうです。
さすがです!

それと昔、魚沼(旧小出町)にいた事があるそうです。
なんという偶然でしょうか!
小出ロッジ(山荘?)に5年ほどいた事があって
スキーもしたし、登山もしたし。
私が子供の時分、スキーバカになていたころ
もしかしたら、会っていたかも知れませんね。
アルペン部だったので毎日、小出スキー場に通っていたんで。 :razz:

「荒沢岳」は…..
まるっきし、ガスの中です。

「奥只見湖」から霧がわき上がってきました。
霧の出る日は晴れる!
と、思う!! :dsadasccc:

前山を少し過ぎたあたりで

「ホ〜ッ!!ホ〜ッ!」って変な鳴き声がします。 :shock:

猿じゃない、クマじゃない、カモシカじゃない……

なんでしょう????

と、しばらくしたら
やって来ました。トンバさん。

あっという間に、私たちに追いつきました。
2倍以上の速さで登ってきました。
変な鳴き声の主はトンバさん。
クマよけの遠吠え! :sd:

「未丈ケ岳」」。
私は登った事がないですけど、
お二方とも登っています。

奥只見湖からどんどんと霧が湧いて来ます。

なかなか晴れてくれません。
どうも、今日は風がないので、ガスが移動してくれないのでしょうか?

こんなところまで霧が上がってきました。

日光が当たらないので
紅葉は鮮やかにはみえませんね。

またまた、やって来ました。
危険地帯!

ここから、梯子と鎖が連続します。

ここからは、コンパクトデジカメでの撮影。

長い梯子。

鎖場。

若者4人組パーティー。
新潟市から来たそうです。
「荒沢岳」は若い人がほとんど来ないのに
通ですね〜!

さてと、
「荒沢岳」最大の難所。
「前嵓」です。 :shock:

やっぱり迫力ありますね!

紅葉と岩陵が美しい。

一旦、鞍部まで下ります。

鞍部からは延々鎖が続きます。

まずは、やや左斜め上へ向かって!
ここは濡れているので、いやな岩場です。

その次は真っすぐ上へ直登…..

前回よりも、やけに長く感じます!
絶対100m以上、鎖はあると思います。

200mくらいもあるんじゃないかいな?

次は右へトラバースぎみに鎖がまだ続きます。

さすがに、一気に高度を上げるので
息も上がります。
ちょっと、一休み。

かなりの高度感があるのですが……
写真だとよくわかりませんね。

もう少し、鎖を登って、「前嵓」へ到着です。
ここまでは体力使いますね〜。
8時40分。小休止。

「前嵓」から少し下って、
400m高度を登りあげます。

そろそろ、晴れてくれてもいいのですが、
「荒沢岳」の山頂付近のガスがなかなかとれてくれません。

青空も見えません。
9時から晴れる予報なんですけども?
また、やられましたかね?

尾根の草紅葉がきれいです。

尾根の東面と西面で生えている木が違う。
なんだか面白い色分けですね。

だいぶ登ってきました。

少しガスがとれてきたか?

うっすらと青空も。

でも、ダメか。

大量にガスが、覆い隠してしまった。

ダケカンバは斜面に垂直に生える。

オブジェ風。

もう一息だ!

あそこが山頂?
ではありませんが。

私たちより早くに登った人たちが
早くも下山して行きます。
ずいぶん速く登ったのでしょうか?
もっと、ゆっくりしていけばいいのに。

剥離現象とか山旗雲とかいうのだそうです。
尾根を境にきれいに雲が分かれています。

日光が当たってきた〜!
それ!晴れておくれ。

ここは左から巻いて行きます。

わりと幅はあるので大丈夫です。

最後の岩場。

またまた、どんどんガスが…..。

南、東方面はときおり日が射しています。

もうすぐ…….。

若者4人組の人影が山頂に見えます。

登頂です。
二百名山「荒沢岳」標高1969m。
10時20分。

残念ながら眺望が今ひとつです。
晴れてくれないものでしょうか?

このあとは、もちろん…..
お待ちかねの!

次回へ続く…….

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