冬の下権現堂山登山~1~
2013年1月12日(土)。
いまだお正月気分が抜け切らないのですが・・・・
第二土曜日と成人の日と3連休となりました。
天気がいいようなら、一日はお山へ。
初日の12日に、午前中だけ晴れマークがつきました。
さてと・・・・・
どこのお山がいいかな~。
豪雪地帯の魚沼の山、
さすがに2000メートル級へは行きません。
[tegaki]いや、行けません・・・・・[/tegaki]
なので、やっぱり地元の下権現堂山に決定!
[tegaki]大丈夫かっ?[/tegaki]
去年はとてつもなく寒かったなぁ~。
冬になると行動域が毎年同じだったりするが、
知らない雪山へは怖くて行けないのです。
[tegaki]つららが大きくなった![/tegaki]
今朝の小出の最低気温
ナント!
[tegaki]マイナス11.1℃・・・・・・[/tegaki]
[tegaki]寒いなんてもんじゃないです。[/tegaki]
天気予報は午前中は晴れ
午後から曇り、3時ころからみぞれ?????
寒いのは朝だけかな?
しかし、1月小正月ころにマイナス10℃以下になるのも珍しいですね。
普通の年は2月の晴れるような日なのですけれど。
8時20分ころに旧アクシオムスキー場へ。
標高は145メートルほどです。
先行者がいますね~。
[tegaki]ラッキー。[/tegaki]
先行者はスキーです。
最近は下権現堂山も山スキーをする人がそれなりにいます。
運動不足に正月太り・・・・
里山とはいえ、下権現堂山の標高は897メートル。
魚沼の積雪はすでに170センチ。
昨日も降雪があったので、先頭ラッセルで山頂までは無理だなぁ~。
と、思っていました。
なんとか山頂まで登れるかもしれませんね。
8時半出発です。
山スキーは20センチくらいしか埋まりませんが
スノーシューだと、もう少し埋まります。
先行の山スキーは2名。
すでに第三リフトの急斜面にもトレースがすでに見えているので、
さらにはるか上にいるようです。
いったい、何時に登りはじめたのでしょうか?
トレースありがたや~。
スノーシューは足を少し広げて歩くので
少しラッセル。
まだ、この斜面は日が当たらないので
かなり寒い。
[tegaki]とっても足がしゃっこい・・・・・[/tegaki]
足だけ冷たくて、ほかは寒くはないのですが。
上は下着に長袖、半袖、シェルだけ。
手袋もアウターだけで、ちょうどいいです。
[tegaki]ありゃ?[/tegaki]
山スキーの先行者は、すでにジグザグ登高・・・・・・
せっかくなので・・・・
[tegaki]ラッセル!ラッセル♫[/tegaki]
直登してみます。
膝ラッセルです。
[tegaki]すでに、しんどい・・・・・・[/tegaki]
後続の人が来ますね~。
こちらも山スキーのようです。
1時間ほどかかって、第三リフトの山頂へ到着。
478メートルくらいです。
一休み・・・・・
太陽が眩しい。
[tegaki]キラキラ・・・・・[/tegaki]
とても寒いので、近くで見ると雪の結晶もよく見えます。
接写はできないレンズなので写真は撮れません。
守門岳。
今日は山スキーの人が大勢登っているのでしょう。
では、スキー場のてっぺんまで急斜面を登ります。
[tegaki]美しい・・・・・[/tegaki]
残骸・・・・・
去年の夏の頃にスキー場のリフトを撤去したそうですが
まだ、部分的に残っています。
一昔前はけっこう人気のあったアクシオムスキー場ですが
なんとも無残な姿。
スキー場のてっぺん644に到着です。
10時20分過ぎ。
またまた、一休み・・・・・・
これは、リフトの上の回る部分ですね。
目指す下権現堂山。
ここまで登れば、あと1時間半くらいですかね。
八海山に巻機連峰。
守門岳
毛猛山塊
[tegaki]雄叫びが・・・・[/tegaki]
早くも先行していた山スキーの人は滑り降りて来ます。
ずいぶん早いなぁ~。
いったい何時から登ったのでしょうか?
とか、している間に・・・・
後続の山スキーの人が一気に登ってきました。
[tegaki]これまた、速いなぁ~![/tegaki]
[tegaki]私がヘロヘロなだけか?[/tegaki]
いい天気です。
先行山スキーの人はすでに下山体制。
とても寒かったのでパウダー最高だったそうです。
あちこち滑らないで、そのまま帰っちゃうのですか~。
せっかく登ったのにそのまま滑って下るのはもったいない。
雪庇もだいぶ大きくなりました。
一旦下ってから登ります。
[tegaki]粉雪のシャワー。[/tegaki]
晴れていますがとても風が強いです。
突風が吹いてきては雪をまき散らしています。
木々についた雪や霧氷が容赦なく飛んできます。
雪庇地帯へ。
積雪は2メートルちょっとくらい。
ハナコさんがお出迎えです。
眼下に市街地。
雪庇越しに 守門岳、浅草岳。
そろそろ、穴ぼこ地帯でしたかな?
[tegaki]ありゃ~・・・・・[/tegaki]
山スキーの人もはまっています。
とか、思っていたら
いきなり・・・・
[tegaki]ドサンっ・・・・[/tegaki]
やっぱり、わたしも落ちました。
[tegaki]毎年落ちている・・・・・[/tegaki]
深かったらどうしようかと思いましたが
そのまま横になって寝転がって脱出・・・・
でも、ここは吹きさらしなので、地面はすぐそこです。
1メートルくらいの雪の量です。
穴ぼこ地帯突破。
いつもここは、尾根の上の雪が割れるのですね~。
どうしてかはよくわかりません?
強風が吹き付けるせいで空洞ができるのでしょうか?
ここは途中から右へ登ります。
しっかりとトレースが付いていますので安心です。
さてと、山頂まではあと少しの登りとなりました。
雪の模様がきれいです。
私を追い越していった山スキーヤーはすでに山頂付近にいます。
速いな~!
ここから少し急登ですが
トレースがあるので30分もかからないでしょう?
なんとかお昼前には山頂につきそうです。
つづく・・・・・・・