縫製がほつれた登山靴のリペア
2014年4月27日(日)
2012年にソールの張替えをしたマインドル アイガーですが・・・・
昨年から縫製がほつれてきました・・・・・
残雪期に雪道を歩くと・・・・
水が染みこんできて濡れるんです・・・・
明らかにほつれたあたりから靴の中が濡れて
靴下まで濡れて・・・・・
修理にだそうかどうしようか・・・・・
縫製がほつれているということは、またソールまで剥がさないといけないような????
見た目にはさほどでもないようですが・・・・
両足ともこんななのです。
登山靴の縫製の修理は
縫い直すと穴がさらに増えてしまうので
接着すると・・・・
誰かのブログに掲載されていました。
接着なら・・・・・
自分でもできるかも????
ということで、ホームセンターで接着剤を買ってきました。
皮専用のものがいいのでしょうが?
今どきのは万能タイプがほとんどです。
超強力と書いてあるからには
超がつくほどガッチリなんでしょうね?
ほつれた部分に接着剤を入れて
買ってきたクランプで圧着します。
いい感じなのではないでしょうか?
一日圧着したら、上からさらに接着剤を塗っておきます。
ジョギングシューズのように曲がりはしませんが
一番負荷のかかる部分だと思います。
たくさん塗ればいいというものではないような気がしますが?
見た目はみっともないですが・・・・
足の先なんて誰も見ないので気にしない気にしない。
クランプはひとつしか買えなかったので
ほぼ一週間くらいもかかって
ようやく接着完了です。(^^)
で・・・・
春の越後駒ヶ岳へ登りました。
あっけなく、剥がれました・・・・・
超強力じゃなかったのか!!!
ここらへんはまだ大丈夫かな?
怪しいな・・・・・・
厚く塗ればいいというものではないのかな?
下山してから靴を洗って見てみると
駄目だこりゃ!
一発で剥がれるなんて・・・・・・
登山で一番力のかかりそうな部分なので接着では無理でしょうかね?
もう一回やり直しです。
圧着するときに接着剤が外へでてしまうような気がします。
あと、厚く塗らないで少しだけはみ出しているくらいがいいような????
まだ4シーズン目なのでもう少し頑張ってもらわないとなぁ~。