夏の北アルプス遠征「剱岳」早月尾根日帰り登山~2~

2014年8月3日(日)

恒例となりました
夏の北アルプス遠征登山は、
昨年に続いて今年も、岩の殿堂 名峰「剱岳」へ。

 

続きです・・・・

9時7分
標高2800メートル

2600メートルから1時間もかかっていますが・・・・
そうとうなスローペースです。
昨年はここから完全にバテてしまって
足が言うことを聞かなくなったので
今回は省エネ歩行に徹します。
9時過ぎには山頂に立っている予定でしたが
まったく無理でした。(;一_一)

時間は気にしないで折角なのでゆっくり楽しみましょう。

ここで一服していたオジサンと下山してきた山ガールさんと立ち話しながら休憩。
オジサンもはあまりにも疲れたので100メートル歩いては休んでと・・・・
やはり、この急登コースは疲れますよね~。

9時を過ぎたら
とうとうガスがでてきてしまいました・・・・・

さて、ここから剱岳 早月尾根の核心部に突入します!
安全第一 ヘルメット装着よし!
いざっ出立!!!!

あまりにもスローペースで歩いてきたので
今日はヘロヘロにはなっていません。
体力的にはまだ余裕がある状態で岩場を登れるでしょうか?

左手に見える白馬連峰は晴れていますね。

チングルマ

やってきました!
岩の殿堂!!!

イワツメクサ

山頂直下の案内標識も見えています。
が・・・・
わずか標高200メートルがなかなか近くならないのです。

岩だらけ・・・・・

下界はまだ晴れているのですが・・・・

獅子岩の鎖場
人の大きさと比べるとわかりますが
さほど大変ではありません。
ただ岩が濡れていると滑ると思います。

ここはそれほど高度感はないのですが・・・
ガスっていると下が見えないので、かえって怖いかも?

大学の山岳サークルの人たちでしょうか?
あらぬところから登っていますが????
直登は無理でしょうが?
後ろにいる先輩らしき人がなにやら指示をだしています。
岩登攀の練習なのかな?

キャ~~~
楽しいぞ。

カニのハサミ??
ここはステップボルトが一箇所ある。

これ・・・・

次に足を乗せる岩を考えると
左足をのせたほうが良かったっけな?

このボルトがないと、足を乗せる岩がありません。

さほど難しくはないですが
鎖は握ったほうがいいです。

ありゃりゃ
完全にガスに包まれてしまいました。

下山してきた方で
朝1時半過ぎ頃だったかに馬場島でこれから出発する単独の男性と逢いお話しました。
深夜は暗くて顔は見えなかったのに、よく私だとわかりましたね。
山頂は大賑わいで、眺望も素晴らしかったそうです。
やはり今日は午前中の早い時間に登らないと展望はダメだったようです。
でも、1時半からは登るのは怖いなぁ~。

 

ミヤマオダマキが咲いていました

イワベンケイ

こんな岩山にもいろんな高山植物が咲き誇っています。
剱岳の短い夏を謳歌しています。
こんな小さな風景がまた心を和ませてくれます。

 

鎖場が連続しますが、
のんびりと、確実に登ります。

幻想的な岩峰です。

カニのハサミ??
カニのハサミはここだと思っていましたが・・・・
ステップボルトのあるところですか???

早月尾根の核心部の岩場は鎖がたくさんありますが
ほとんどは補助として握る程度で問題ありません。
浮石があるので絶対に人工落石を起こさないように要注意です。

ルートには丸い白ペンキがあります。
これ????
ガスが濃くなると見えなくなりそうなのですが??

ガスにつつまれる岩また、岩・・・・
魚沼のお山では目にする事のない幻想的な光景もまた乙なもの。

もうすぐで鎖場も終わります。

ようやく山頂直下へ出ます。

崩れそうで、崩れないところが不思議です。
崩れたら一大事ですが。

別山尾根のカニのタテバイ、ヨコバイ方面はガスで見えません。

「お~~~いっ!」
下を見ると、タケちゃんも登ってきました。
今日はすこぶる快調ですね。
よかった、よかった!(^^)

あとはゴロゴロ岩の上を歩けばすぐに山頂です。

今日はゆっくり登ったので、足はヨレヨレではありませんよ!

10時12分
剱岳 2999メートル 登頂!!!
結局7時間かかりました。
まあ、時間はどうでもいいじゃないですか。

山頂には10数名くらいの方がいました。
もう多くのみなさんは下山されたみたいです。

昨年は快晴だったの360度の眺望のすばらしさに
うっかりしてまったく見なかった
源次郎尾根方向を見下ろすがガスで見えません。

落雷で壊れて昨年はなかった
山頂の祠は新品ホヤホヤだそうです。
先週に出来たばかりらしいです。

ありがたや~m(__)m

おおっ~~~~・・・・
こんな方から登ってくるグループが!

長次郎谷とかから登ってくるのでしょうか??

そう言えば、昨年も私たちが登った日に
落石の直撃を受けて滑落死した山岳カメラマンさんがいました。
こちらのルートは危険がいっぱいです!
一般登山道でしたっけ??

こんな危険なルートは私たちはもちろん行きません。
というか登れません。

記念写真

私も!(;´∀`)

スタイルが昨年とまったく同じですが・・・・・
山着もほとんどもっていないので
このスタイルの人を見かけたら私ですので
お気軽にお声をかけてください。

ではでは
かんぱぁ~~~いっ!!!(^_^;)

眺望はまったくありませんが、2年連続して剱岳へ登ることができました。
感無量です。

40分くらいは山頂にいたでしょうか。

パトロールの人???
救助隊の人???がお二人登ってきました。

「こちらに◯◯パーティーの関係者のかたはいませんか?」
なにかあったみたいです。

無線の会話が聞こえてきます。
「なんとか乗越付近で◯◯パーティーの◯◯さんが100メートル滑落と・・・・」
いったいそこはどこなのかさっぱりわかりませんが???
小窓尾根の方でしょうか????

一般登山道ではないところだと思いますが・・・・・

 

すぐに救助ヘリが西方向から飛んできましたが
音しか聞こえません・・・・・
このガスでは救出は無理では???

その後、どうなったのかはわかりません・・・・
ご無事を祈ります。

11時7分
下山開始です。

ガスは晴れそうにないので
岩場の下りは慎重を期します。

のんびり、のんびり・・・
慌てない、慌てない!!

ガスっていますが、岩場は濡れてはいませんのでよかったです。
濡れていると滑るので危険度が倍増しそうです。

ちっちゃい・・・・
形はアカモノ

★ツガザクラ

アオノツガザクラ

ガスが少し霧雨のような状態に・・・・
雨は降らないでほしい。

これから、登っていく人もいます。

ハクサンイチゲ

イワツメクサ

?????

★タカネシオガマ??
ミツバシオガマ???

やはり、下界は晴れているようだ。

シナノキンバイ

ガスの下にきました。

たくさん咲いています。

ここもお花畑ですね~。

ガスに煙る岩峰
こんな光景も迫力満点です。

すぐ左側なのですが
ここは崩落したのかな???
昨年の記憶が曖昧です。
そうとうに大規模な崩落ですが???

もう一回崩落すると
登山道も無くなりそうです。

かろうじて尾根が残っている状態。
いつかは大量の雪崩とともになくいなってしまうのでしょうか??

カエルがかわいい(^^)

早月小屋で休憩。

小屋泊の方々が楽しそうに山談義に夢中です。
法螺貝の練習をしている青年も!

日が差してくると、かなり暑いです。

ハイドレーションが500ちょっとしかなくなったので
小屋で天然水を買います
1リットルでいいのですが・・・・

「2リットルの方がいいから・・・・」???
と、ご主人にすすめられるまま
2リットルを購入 900円。
ご主人商売上手!

 

2時になりました。
25分くらい、のんびりと休憩したので下山にかかります。
ここからの下山は長いのです。
3時間あれば下れるでしょう。
雨に降られなければいいのですが。

隠れていた山頂が再び姿を現しました。

下山もマイペースですが・・・・
今回は足にまだだいぶ余裕があるようですので
けっこうなスピードで下っています。

高度が下がるしたがって暑くなってきました。
でも、どうやら雨雲は来ないようです。

朝は暗くてよく見えなかった杉の巨木。

松尾平周辺には巨木がたくさんあります。

3時50分
標高1000メートル地点のベンチで休憩。
頂きはまた雲の中に入ってしまったが

劔の余韻にひたる・・・・・・

4時26分
無事に下山しました。

昨年は下山時も完全にバテてしまって足がまったく前へでなくなり
フラフラになっての下山でした。
今回はわりかし、余裕で下山することができました。
曇っていて、お日様をまともに受けなかったこともよかったかも知れません。

タケちゃんも5時には無事下山しました。

昨年に続いて2回目の 剱岳 早月尾根日帰り登山が無事に終わりました。
とてもとても長く楽しい一日でした。
残念ながら、山頂での絶景を満喫することは叶いませんでいたが
今回はペース配分を考慮して、かなりゆっくり目に登ったら意外とヘロヘロに疲れることもなく
スタミナも気分的にもだいぶゆとりのある山行ができました。

早月尾根は通常は一泊のコースですが
この日も登った人の半数くらいは日帰りチャレンジの人だったのではないでしょうか?
それでも、登山口の馬場島760メートルから山頂まで2240メートルも登高をしなければならない故か
登山者はとてもまばらです。
今日はおそらく30名くらいしかいなかったのではないでしょうか。
一般コースの別山尾根は人気があって渋滞の連続だそうですが?
のんびりと剱岳のピークハントを楽しむには絶対に早月尾根ですね。
別山尾根から登ったことはありませんが・・・・
岩場の渋滞はまったくありませんし、登攀技術を必要とするような危険な箇所もさほどはありません。
馬場島キャンプ場の駐車場も余裕で確保できます。
馬場島荘へ宿泊すればさらにベストコンディションで臨めるかと思います。

また、来年も????
どうも虜になってしまう劔ですが
来年は違うお山へしましょうか???

 

夏山はシーズンももう終盤・・・・
9月には我らが地元、魚沼のお山をたのしみますかね。
今年の紅葉はどうかなぁ~?

 

おしまい・・・・


ツイッターやってます!

“夏の北アルプス遠征「剱岳」早月尾根日帰り登山~2~” への4件の返信

  1. こんばんは。
    今年も憧れの剱岳へ登ることができて大満足です(^^)v
    室堂へ行かれたようで・・・・
    あそこまで上がってしまうと立山連峰もすぐそこに見えるので
    登りたくてウズウズしてしまいますよね。
    ピストンならそんなには時間がかからないと思います。

    剱岳の一般者コースは室堂からの別山尾根と馬場島からの早月尾根コースですが、早月尾根はさほど危険なところはありません。
    でも、とんでもなく長くて急登コースです(*_*;
    その他のコースは死ぬかもしれないので
    私たちでは無理です。

    写真でしか見たことがないのですが、
    仙人池から裏剣を眺めるという日本離れした素晴らしい景色もありますよ。

    タケちゃんは、右膝だったかの靭帯を断裂したことがあるので
    テーピングをしろと言っているのですが・・・・
    サポーター。
    私も左足首の靭帯にキズがあるので、がっちりテーピングです。

    唐松岳は登ったことがありませんが
    北アルプスはやはり魚沼の山とは違った美しさがありますね~。
    西黒尾根も丹後山天空のお散歩もどれもこれも
    それぞれにすばらいいので
    ぜに、ガンバってください。(^_^;)

  2. あんなおっかねー山を日帰りピストンするとは何事ぞ! よくぞご無事で!
    おかえりなさい m(__)m
    リアル感たっぷりなレぽで私も登ったような気になりました。
    (机上では主たる山を結構制覇してます!(^^)!)
    できれば剱御前あたりまで行って剱を見ながらランチしたいなぁ。
    タケちゃんは下山時は膝サポータつけてるのですね。
    私も先日、下山用にコンパクトでしかもしっかりサポートタイプのサポーター買いました。 人生初の北アルプス一泊用に。行先は入門編「唐松岳」です!
    9月になったら、西黒と丹後の尾根に挑戦したい(あくまでも希望)と思っています! 里山の紅葉も楽しみですね。

  3. こんばんは。
    コメントありがとうございます。
    天気予報があまり良くはなかったのですが
    この日曜日を逃すと9月まで行けそうになかったので
    決行しました。
    予報のとおり候には恵まれず、山頂からの絶景を
    楽しめませんでしたが、暑くならずにスタミナ的には
    余裕をもっての山行ができました。

    大力山といわず、
    どこかのお山へ行くときはぜひとも
    お伴させてください。(^^)

  4. お疲れさまでした。
    お盆前に登ったんですね、事前のトレーニング成果でしょうか?
    涼しくなったら大力山でお逢いしましょう。

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