週末バードウォッチング~12月10日~

2023年12月10日(日)

週末の休日は探鳥がメインになりつつありますね?
平年はまったり里山散歩に行っていましたが
里山散歩のついでに野鳥もいないかなと探鳥するのは無理ということがわかりました
野鳥撮影は待っている時間がかなり長いんですね
里山も山頂や稜線ではあまり野鳥を見たことないですし???
偶然に出会うということも極稀にはあります

日曜日は曇りで雨が降るかも???
昨日は大掃除したので、今日は一日探鳥できます

なんだか?
ここ数週間のブログが全部
バードウォッチングです?

10時前の遅めの出発
ツグミさんはたくさん見かけますが
みんな遠すぎです

今日は一脚を持ってきてしゃがんで待ち伏せ作戦です?‍⬛

藤権現山中腹でルリビタキが来るのを待つが・・・
来ないので場所を移動・・・

この周辺半径100~200メートルくらいをグルグル廻っている
個体がいるような気がします
鳴き声が近くにくるまで40分以上同じ場所で待機・・・
鳴き声は時々聞こえてきます
ここは気長に待つしかありません
もちろんまったく来ないということもあります?

「ピィ、ピィ、ピィ」地鳴きをしないで
「カカカカカッ」の鳴き声で突然現れた
この声は小さいので耳をすまさないと聞き逃す

地鳴きしている場所を忍び足でゆっくり静かに探す・・・
動作はとにかくスロースロー

山側の枝にとまっていました?
見上げると駄目なんですよね

翼に光がまわっていないので
完全に濃紺です

ISO250なので条件いいのですけど
山側を見上げるのはやはりダメです

補正したところで瑠璃色にはなりません

瞳AFきているのか??

飛び去ったので・・・
またやってくるまで気長に待っていると

前の枝にとまりました
「カカカカカッ」の地鳴きです
もうひとつ手前の枝に来てくれればいいのですけど
だいぶ遠いです?

谷側にくると光が入るので
瑠璃色に見えます

元々、羽毛は瑠璃色をしているのではなく濃紺
構造色なので光が当たらないとキレイな瑠璃色には見えません

カラ類はせわしなく動き回るので
撮影がとても難しいです
ルリビタキは同じ枝にとまって10秒くらい
地鳴きをしていることが多いようです

警戒心は強いそうですが
この距離感だと安全範囲でしょうか?

AFが大ボケするレンズですが
ルリビタキは目立つのでピントもそこそこ合いますね

ずっと「カカカカカッ」地鳴き

羽毛が解像するくらい
もう少し近くで撮りたいです?

このあと飛び去っていきましたので
帰ります?

お昼になるので・・・
松金比羅をまわって帰ろうかと手前まで来たら

えっ!!
なにかの鳥が鈴なりです

はじめはウソに見えましたが
まったく違います

ベニマシコじゃないし・・・

ええ~~っと???
見たことない野鳥です

10羽くらいまったりと羽繕いしてますが

家へ帰ってネットで調べたら
イスカという冬鳥のようです

はじめて見ました
バーダーさん情報では魚沼ではあまり見ることのない野鳥だそうです

オスは赤茶色っぽい

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日本の鳥百科より・・・・

交差したくちばし
「イスカ(交喙)」は古語でねじれてかみ合わないという意味

全長18cm。オスは全身暗赤色で翼と尾は暗褐色。メスは灰色がかった黄緑色の体をしています。本種の最大の特徴は、頭の割りには大きいくちばしの上下が合わさらず、先の方は左右に分かれていて、更に下くちばしの先は上に向き、上くちばしの先は下を向いていることです。「イスカの嘴(はし)の食違い」と古くから言われている由縁です。このくちばしは上下を少し開き加減にしてマツボックリ(マツカサ)の間に入れ込み、そのくちばしを合わすと、先が曲がって食い違っているためにマツボックリの笠の間を押し広げ、中の種子を容易に取り出すことができるのです。マツカサをつつけるアカマツ、クロマツ、カラマツ、エゾマツ、トドマツなどの針葉樹やハンノキ類の実を主食にしています。生息環境は針葉樹林で、雛を育てるのにもマツ類の実を与えています。夏に繁殖することも多いのですが、積雪のある冬に行なわれることもよくあります。日本では、主に冬鳥ですが、山地では少数の繁殖例が知られています。
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メスはこんな色合い

モフモフすぎる?
オラに気がついていないのか
かなりリラックスしてます

たくさんいます

なるほど
嘴が交差していますね
松の木が横にあるのですけど
好物の松ぼっくりは食べていない???

運良く珍しい野鳥に逢えました?

わずかに余裕ができたので
動画も撮ってみました・・・・
ルリビタキ全然ピントが合わなくてあたふたと?
動画もスポット1点AFにできることがわかりました
一脚があれば動画も撮れます(ブレブレですけど)
手ぶれ補正きいているのか??
840ミリなのでこんなもん?

魚野川で
マガモに混じって白黒のカモ

カワアイサかな

潜水して小魚を食べます

午後からも探鳥です
「ギ~」ちゃんと呼ぶことにしよう
コゲラは「ギィ~・・・・ギィ~」と鳴きます
完全に保護色です
動いていないとどこにいるのかわからない

コゲラのあとついて移動している
ゴジュウカラを発見しましたが
暗すぎてよく見えない

せっかく見つけましたが
ピントが合わなくて
焦点距離450ミリ?

ゴジュウカラはいつもこんな感じになってしまう?‍♂️

ISO800だったのでもっとズームできれば
もう少しまともに写せたのに残念・・・?

12月になったら
遭遇率がとても上がってきた
探鳥になってきました?
こんな日もないと流石に落ち込みます
なかなか簡単には逢えないから楽しいのかもしれませんけど・・・

小出にはバーダーさんが数えるくらいしかいないようですので
大挙してずらっとカメラが並ぶなんてこともありません
都市部のカワセミポイントなどでは
大勢が同じ場所に押し寄せマナー違反も多く、
それはそれは大変な事になっているみたいです?

野鳥撮影は人気なのかな?
大力山ばかりに大勢の人が登るようなものなのかな??