谷川山系「朝日岳」登山2~朝日岳~
2012年6月24日(日)。
谷川山系朝日岳登山へ行って来ました。
つづきです。
一旦、見えている避難小屋の鞍部まで下って
いくつものノコギリ刃の小山を越えます。
危険箇所はとくにありません。
[tegaki]白い?????[/tegaki]
白いタテヤマリンドウ???
違う種類のリンドウでしょうか?
シロハルリンドウ?????
でも、一輪だけです。
ここにも一輪だけ。。。。。
こちらは色がすこし違います。
早くも下山してく人が見えます。
谷川馬蹄形縦走ですね。
一泊でのんびり歩いてみたいな~。
ノコギリがたくさん見えてきました。
もうすでに、いくつかのピークを越えてきています。
[tegaki]登ったり、下ったり。。。。[/tegaki]
同じような小山なので
[tegaki]さっき、ここ歩かなかったっけ???[/tegaki]
という具合に気分的に意外と疲れます。
せっかくの好天、あわてないで景色を満喫しながら
ゆっくりと歩を進めましょう!
もうそこまで見えているのですが。。。。
なかなかたどり着かない。。。。
[tegaki]あわてない、あわてない。。。。[/tegaki]
とんがり小僧の大源太。
まだ、小山があります。
笠ヶ岳から1時間くらいで着くはずなのですが、
いっこうに近くならないような錯覚に????
ここで終わりです。
[tegaki]たぶん。。。。[/tegaki]
見た目よりも小山のノコギリはたくさんあると思います。
[tegaki]きたっぁ〜〜〜〜っ!!!!![/tegaki]
いきなり登山道にたくさん咲いています。
日本のエーデルワイスこと
ホソバヒナウスユキソウです。
今回の目的はこの花を愛でにきたのです!
朝日岳山頂はもうまもなくですが。。。。。
チングルマ。
この大きな岩の先が山頂です。
[tegaki]わぁ〜〜〜〜っ!!!!![/tegaki]
[tegaki]なんですか![/tegaki]
[tegaki]この群生はっ!!![/tegaki]
[tegaki]すでに、エーデルワイスに夢中です。[/tegaki]
[tegaki]写真撮りまくり。。。。。[/tegaki]
[tegaki]かわいいですね〜〜〜!![/tegaki]
[tegaki]うつくしいですね〜〜〜!![/tegaki]
[tegaki]高貴な白。。。ですから![/tegaki]
エーデルワイスってドイツ語らしい。。。。。
朝日岳山頂直下のはじめて見るホソバヒナウスユキソウの大群落。
我を忘れて、足は完全に止まりました。
あっちへウロウロ、こっちへウロウロ。。。。。
[tegaki]あの〜。。。。すぐそこが、山頂なんですが。。。。。[/tegaki]
まだ、まだウロウロ。。。。。
足元にもたくさん咲いているので踏んづけないように!
下山の時にも見られるので
もういい加減にして山頂へ!
ずいぶんと長く感じましたが
スタートから4時間40分ちょっとで到着しました。
チングルマもそこそこ咲いています。
朝日岳山頂には2~3人いましたが、
朝日ケ原というところでしょか?ちょっと木道散策へ。
こんなところから宝川温泉へ行けるのですか~。
ジャンクションピークとかいうところまで行ってみようかと?
[tegaki]すぐそこじゃないですか???[/tegaki]
35分って書いてありますけど?????
そこに見えているピークじゃないの????
そこまでだったら10分もあれば着くけどな〜???
我が越後の山もたくさん見えてきました。
巻機山へ続く道。。。。
道はないらしいですが。。。。。
ハナコさんも見えている。
八海山は見えてないか?
どんどん下りに????
ジャンクションピークってどこ??????
清水峠の小屋が見えます。
ここからなら、下りなのですぐに着きそうですね。
きりがないので、適当な場所で
[tegaki]かんぱぁ〜いいっ!!![/tegaki]
てっぺんじゃないですけど。
ビールを飲んで、お昼にして
[tegaki]まったり、まったり。。。。[/tegaki]
[tegaki]おやっ!!!![/tegaki]
[tegaki]知った顔がスタコラと走ってくる。。。。[/tegaki]
[tegaki]ウソッ!! トンバちゃん!!!![/tegaki]
[tegaki]まさか???? こんなに早い時間に![/tegaki]
今日、右回りで谷川馬蹄形縦走トレランをすることは事前に知っていました。
私たちが下山しているどこかで追い越して行くのだろうと思っていました。。。。
まさか、こんなに早いとは思いもしませんでした〜〜〜。
ちょっと、話し込んで足を止めてしまって悪かったの〜!!!
彼の谷川馬蹄形トレランの様子はこちらのブログです。
[tegaki]転ばんでの〜〜!!![/tegaki]
しかし、たまげたもんだの〜。
西黒尾根から登って、6時間くらいでここまで来るなんての〜。
中ノ岳はけっこう高い山に見えるな〜。
なんたって、越後三山の長男坊だからね。
上州武尊山
至仏山〜燧ヶ岳
平ヶ岳。
平ヶ岳は今年も登れないのかな〜????
10月頃にならないと銀山平からの道路は復旧しないらしい。
日が短くなる秋は、超ロングコースの平ヶ岳はちょっと無理かもな〜。
12時になるので下山します。
下山は登りと同じくらい時間がかかる
スロー下山です。
ここも花がたくさん咲くのでしょうが、まだ雪があります。
イワイチョウ?
ハクサンコザクラ
チングルマ
ホゾバヒナウスユキソウ
[tegaki]またしても、撮影タイムっ!!!![/tegaki]
[tegaki]この場所から、一歩も進まない。。。。。[/tegaki]
だって、こんな見頃の時期は今度いつ来られるかわからない。
ましてや、今日は梅雨の晴れ!!!!
めったにないチャンスじゃないですか!!!
どこのお山でも咲いている花じゃないですしね!!!
ミヤマキンポウゲ???
違うか?
シナノキンバイ???
わからん???
小さい黄色い花。。。。
お名残惜しいですが、エーデルワイスにもお別れです。
ノコギリを越えて行きますので
往路も復路も同じ時間がかかります。
登山道のすぐ横にこんなに咲いているんですよ。
だいぶ雲がでてきましたが
今日は谷川岳は雲に覆われる事もなさそうです。
私がエーデルワイスの写真をしつこく撮っているうちに
タケちゃんはどんどんと先へ歩いて行って見えなくなってしまいました。
ちょっと早足で、追いかけます。。。。
トレランの真似して走って追いつきました。
[tegaki]意外とまだ体力残ってる。。。。。[/tegaki]
んっ????
これはなんか違う花。
ツマトリソウ??????
笠ヶ岳山頂までもどってきました。
はるばる遠かったエーデルワイスの山、朝日岳。
白毛門、笠ヶ岳、朝日岳はそれほど大勢の登山者の数ではありませんでしたが
谷川岳はたぶん、ごったがえすような混雑ぶりだったのではないでしょうか?
岩登りの人は見えません????
そもそも、そこは登るとこかどうかもよく分かりませんが????
コンパクトデジカメのズームで谷川岳を眺めてみました。
トマの耳には人がいるのが見えます。
オキノ耳も人がいます。
一ノ倉岳は見えませんね?
茂倉岳は人????
標柱かな????
一ノ倉岳出合いの駐車場。
マチガ沢の駐車場。
ここに駐車場なんてあったっけ?????
今頃からトレラン野郎が二人組が笠ヶ岳へ向かって行きます。
もう、午後の1時半を過ぎていますので
まさかこれから馬蹄形をまわるなんてことはないと思いますが。
のんびり歩いているので、笠ヶ岳までいってUターンかな????
ベニサラサドウダン?
オオカメノキ?
タムシバが一輪。
ミツバオウレン
白毛門へ。
松の木沢の頭へ。
ここからは木の根っこロードなので
足が疲れていると思いますが、気を引き締めてくだりましょう。
ギンリョウソウ
タケちゃん。。。。
足が完全に。。。。
[tegaki]ワラワラ。。。。。[/tegaki]
白毛門の下りは結構堪えます。
なんとか、無事下山できました。
下山は予定していた以上に大幅に時間がかかりました。
もう5時近くになってしまいましたが
まだ車がありますね〜。
何はともあれ、梅雨時期にこのような好天。
絶好の山日和!
朝日岳のホソバヒナウスユキソウ満開!
とてもうれしい大満足の山行となりました。
これからは梅雨本番。。。。
しばらくはお預けとなるかもしれませんが
7月、梅雨明け恒例登山のあそこへ向けて。。。。
体力づくりしないといけませんね。
[tegaki]もちろん、日帰り。。。。[/tegaki]
★はい、今回もカシミール3Dでお山のおさらいです。
笠ヶ岳から谷川岳
朝日岳から東。
朝日岳から越後。
“谷川山系「朝日岳」登山2~朝日岳~” に対して4件のコメントがあります。
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はい、間違っても行きません(行けません。。。。。)
なんだか、ファーブル先生になったような
密薮小冒険みたいだったの〜。
そのアリンコは新種の噛みつき蟻かも????
地形図だけみると、快適そうな尾根にしか見えないけど
現実は大違いだのっ!!!
雪のある季節に、郡界尾根をたどるパーティーはたまにいるみたい?
ザイルがいるみたいだけど?????
スズメバチとマムシくんの攻撃を受けなくて
不幸中の幸いでした????
「山登り止めたかと、思った~」って、まだまだ終わらんよー(笑)
で、行ってきたのはここです。このルートは往復9時間殆んどヤブ漕ぎでした。
http://p.twpl.jp/show/orig/Krir5
ヤブ漕ぎの気付きと感想
かなり辛いルートと思います、葉の落ち気温の低い晩秋か残雪期の4月がいいと思います。
水場も無いので、夏は絶対止めた方がいいです。
最も怖いのはヤブ尾根の下りは道を間違え易い事です、小さいミスも含めると5回間違え
ました、間違う度にヤブ尾根の登り返しです。
・とにかく色々な虫にこれでもかと食われます。
Tシャツで登った私が悪いのですが、1cmぐらいのカミキリ虫に首筋を3回噛まれました
大変痛かったです。
蟻にも噛まれました、ヤブを掻き分けていると頭の上にパラパラと何か降ってきたなと
思ったら、首筋と背中にビリビリと痛み(海でクラゲに刺された様な感覚)
虫が背中で暴れてると思って必死に手を回して探るが虫は見つからない、それでもう虫は落ちた
のかと思ってヤブ漕ぎを再開すると再びビリビリと痛みが走り、また手を回すが何も見つ
からない、これを何回か繰り返した後に手の指先に小さなゴミが付いていて、よく見ると
ゴミではなく蟻だと気付いて「げー!さっきパラパラと降ってきたゴミは蟻だったのかー!」
これで、ごっそり体力削られました。
蜂にでくわさなかっただけマシなのか...
・脛に笹や木の枝がバンバン当たって痛い
何十回と同じところに笹や木の枝が当たって痛くてイヤになります。
・やたら腹が空きます。
登りで3回ほど休憩して、腹が減っておにぎりを1個づつ食べました。
・やたら喉が渇く
水1.8リットル持ってゆきましたが下りの途中で無くなり、喉がカラカラでした。
・ヤブ尾根は登りでは迷わないが、下りは迷う
地形にもよるのですが小さな尾根が数十メートル以内にいくつか有ると
ヤブで見えないので正しい尾根を見落として降りる道間違えます。
赤テープを付けるにしても、登りでも小さな分岐はヤブで見えないので
分岐が無くても一定間隔で赤テープ付けて行かないと、下りの際に上りでは
見えなかった尾根が見えてしまうと「この辺りで分岐だったよね」で、間違
った尾根に行ってしまいます。
体重はバッチリ減ると思いますが、お勧めしません。
久さんこったの〜。
山登り止めたかと、思ったて〜。
オラも大源太の周回コースは去年歩いたよ。
紅葉がとってもきれいだった。
佐梨川鉱山道尾根????
ってどこ???
ご〜ぎマニアックなとこ行ったもんだの〜。
その昔、銀とかの採掘をしていたころの道だいの〜?
小出の山岳史でみたことあるて。
金山沢奥壁とかあるとこ????
谷川岳一ノ倉岩壁の2倍くらいのスケールとか。
昔は岩登り野郎がいっぱい来たらしいけど
今はいないのかの?
まさか、岩登りじゃないよね?
あっ! 薮コギだから違うか?
薮コギお疲れさま。。。。
薮マニアになるかもよ?????
お久しぶりです、inoです。
ちょっと遅いけど、朝日岳お疲れ様です。
エーデルワイスかわいいですね。
私もこの日の前日6/23に大源太山に登りました。
旭原駐車場-大源太山-七ッ小屋山-シシゴヤノ頭-旭原駐車場の
10kmぐらいの周回でした。
昨日(6/30)は駒の湯から佐梨川鉱山道尾根を登りました。
既に廃道で殆んど道は無くヤブ漕ぎでした。
フキギのピークの基部に辿り着くのに5時間、そこから
フキギ山頂に登るのは諦め引き返しましたが下りも4時
間掛かり合計9時間のヤブ漕ぎは厳しかったです。