残雪の越後駒ヶ岳登山へ(駒の湯コース)~2~
2014年4月27日(日)
恒例のゴールデンウイーク越後駒ヶ岳登山の続きです。
さてと、駒の小屋直下の急登へ。
夏場はペンキマークのある岩場です。
気温が高いので雪がザクザクです。
今日はそれほど大変そうではありません。
ピッケルもいりませんね。
ガンバレ、ガンバレ!
すんなりと急登終了。
しかし????
誰も登ってこないのですが???
今日はなんかあるの?
10分で駒の小屋へ到着です。
小屋前には雪解け水がジャバジャバ。
ヒャッコイ水をいただきました。
休まないでそのまま山頂へ向かいます。
トレースを外れて直登です。
最後の登りで足が止まりました・・・・
ぜぇ~ぜぇ~~・・・
はぁ~、はぁ~・・・・・
20歩あるいては立ち止まり・・・・
あと少しが進みません・・・・(;´∀`)
10時48分
越後駒ヶ岳 2003メートル到着です!
5時間ちょっとかかりました。
正面には八海山。
しかし、今日はとても霞んでいますね。
八海山もロープウェイの営業が始まったので
登っている人がいるのでしょう。
中ノ岳。
大山祗命様
お久しゅうございました。
風邪など引きませんでしたでしょうか?
失礼、豊斟淳尊様だったっけ?
しばし、眺望を満喫します。
霞んでいて生憎の展望ですが、
今日は風もなくてポカポカです。
縫製がほつれた登山靴でしたが
超強力接着剤はもう剥がれました。
まったく強力ではありませんでしたね。
こちら側はまだくっついていますが・・・
怪しい感じです。
では!
八海山に向かって
カンパァ~~~イッ!!
山頂独占です。
今日は気温が高く風もほとんどないので
ポカポカ三昧!
木製のベンチでお昼寝をしたい気分です。
ベンチは雪の中からまだひとつしかでていません。
春霞がすごくて眺望がきかないのがやや残念。
んん~~~~
霞みすぎていてさっぱりだ。
春だから仕方がないか。
八海山方面
パノラマにしてみました。
★クリックすると拡大します。
荒沢岳方面
★クリックすると拡大します。
1時間以上もまったりしていましたが
誰も登って来ませんでした
お昼になるので下山します。
今時期はもちろんコレです!
いくどぉ~~~!!!!
スゴイスピードがでて、全身雪まみれに。
また来ます(^^)
小屋直下の急斜面は少しだけ下って
行きます~っ!!!
ここはとても急なのでソリではスピードが出過ぎます。
尻セードで!
キャッホー!!!!
雪崩て来た・・・・・・
前駒で単独スキーヤーと登山者一名。
クラックはさらにグサグサになったので慎重に
クラックの下から
行くどぉ~~~~~っ!!!
キャッホー!!!
恥ずかしいオジサンですが
誰もいないので気にしない気にしない!
どんどんと行きます。
ここらへんまでで
ソリ遊びも終わり。
真っ直ぐ滑ると
クラックに落ちるところであった。
登るときに前駒で出会ったオジサン三人組が
テントで酒盛りをしていました。
千葉からはるばるとお越しだそうで。
しばし、山のお話などで盛り上がり・・・・
若干一名は完全に大酔っぱらいですが・・・・・・
今日、駒の湯へ下山予定でしたが
酔っ払いすぎて、もう一泊と。
のんびりできて羨ましいな~。
魚沼の山はサイコー!!!
やっぱり誰も来なかった道行山
小倉山で一休み。
晴れているので駒ヶ岳が光らないかな~。
しばらく待っていますが・・・
今日は輝きそうにもありませんね?
では、小倉尾根から下山します。
急斜面も雪が緩んでズボズボになりましたので
アイゼン無しで問題なく下れます。
ちっちゃくてとっても可愛いミニカタクリ。
小倉山を振り返る
やはり駒ヶ岳は輝かない。
安全なところは尻セードで。
ここの急斜面はさすがに尻セードはできない。
左側は尻セードにちょうどいい斜面なのですが・・・・
左の谷へどこまでも滑っていってしまいます。
ズボッとささったので抜いたらバスケットがとれた・・・・・・
もったいないので、雪を掘って探したけど見つからず・・・・・
タムシバの咲く道
これはコバイケイソウかな?
オオカメノキ
もう少しするとブナの新緑がとてもきれいになりそうです。
残雪と新緑はとても美しい風景。
萌黄のモコモコになってきた
やや広い雪面も足跡があったので迷うことなく歩けました。
上では数名しか会わなかったのになんででしょう???
3時ちょっと前に吊り橋へ。
ここで落ちたら洒落にならないので
慎重に渡ります。
下はいい感じに新緑になっています。
太陽があたると萌黄色がはえますね。
吊り橋の板はここに立てかけてあるのですが・・・・
まだ当分は付けてくれそうにないでしょうか?
駒の湯から越後駒ヶ岳。
道行沢と奥が佐梨川。
川沿いの新緑はまだです。
一日晴れた日曜日の
楽しい越後駒ヶ岳登山でした。
なぜか、数名しかいませんでしたが
今回は登山者のほうが多くてなんんだか気分がいいです。
ゴールデンウイークも一回はどこかへ登りたいですね。
新緑と残雪が美しいお山というと・・・・・
もう少し標高の低いあこらへんですかね!
魚沼の春の山はほんとにいいですね~!(^^)
おしまい。
“残雪の越後駒ヶ岳登山へ(駒の湯コース)~2~” に対して4件のコメントがあります。
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女性単独テレマーカーさんへ
大変失礼いたしました。
削除いたしました。
「スキーの腕前は今ひとつ」 否定はしませんが非常に不快に思いました。写真を削除してもらえませんか。
tomoさん
お久しぶりです。
tomoさんのHPはいつも拝見していますよ。
冬の谷川岳スゴイでね。
美しいです。
魚沼はこの冬は雪が少なくて
雪解けも早く。
山もこれでもずいぶんと雪が少ないのです。
3月の日曜日がほぼ毎週悪天候で
一番真っ白けなきれいな時に登れなかったのが残念です。
これからは新緑と残雪がきれいな季節になりますね。
ハードコースを歩きましたね。
標高差は凄いです。
私も谷川周辺を歩いていますが、新潟県側は雪の量がだんぜん違います。