GW登山 第2弾は残雪の守門岳へ~1~
2014年5月4日(日)
ゴールデンウィーク登山 第2弾。
新緑がキレイになったであろう
魚沼の春のお山「守門岳」へ登って来ました。
5時50分。
守門二分集落の路肩駐車地点へ。
これより先はまだ除雪されていません。
先行者の車が2台。
守門岳は大岳コースしか登ったことがないので
今日は二口コースから青雲岳~最高峰の袴岳
そして大岳まで行って、ぐるりと周回コースの予定です。
見えている山は守門岳 大岳です。
おにぎりをひとつ食べて
5時52分にスタート。
右へ曲がって二口コースの登山口まで林道歩きです。
林道の舗装路が出ているところは氷がはっています。
今朝はけっこう冷え込んだ。
新緑が朝日に照らされて。
30分ほど林道を歩き登山口へ到着。
フムフム・・・・3時間半くらいか。
のんびり行こう、一服タイム・・・・・・
赤い猿倉橋をわたって、すぐに右の林道を歩きます。
右が二口コース
直進は保久礼コース。
夏道の保久礼コースはまだ踏み跡ありませんね。
取り付きをずいぶんと通りすぎてしまったようで・・・・・
林道の終点まで来てしまいました。
すでに迷っています・・・・
登り口がわかません・・・・
20分以上も取り付き口をウロウロと探し歩いて行ったり来たり・・・・
やれやれ、ずいぶん手前にありました・・・・・
標柱とかないのですか????
初めてなのでわかりませんよ。
先が思いやられます・・・・・
昨日のものでしょうか?
薄っすらと踏み跡がありますが・・・・
なんともわかりづらい。
残雪期なので仕方ありませんが。
どっちへ行けばいいのやら????
この上が稜線か?
雪が解けて登山道が出ているところもたくさんあります。
平坦なところへ出ます。
眩しい新緑
写真の左から登ってきました。
一本の細いブナの木に小さな赤ペンキマーク。
ピストンするときは見落とさないように。
平坦なところをしばらく歩くと・・・
まっすぐ先にも踏み跡がありますが
やや急斜面を左へ登っていけば稜線へ出るようです。
意外と急だったりします。
雪があるのでどこからでも登れます。
一人の踏跡を確認。
上に見えているところが稜線のようです。
振り返る
意外と急でした。
7時41分
ようやく稜線へ。
迷ったりしたので時間がかかりました。
守門岳西面は裾野が広いのでいつも迷う・・・・
まったく目印のリボンなどもなく
残雪期は分かりにくいルートです。
ここからは尾根歩きかな?
左に見えているのが大岳ですね。
一応コースを確認します。
大岳ののっぺりとした斜面
尾根道になったのであとはドンドンと登るだけ。
青雲岳は見えないのかな?
イワウチワがたくさん
野鳥の声を聞きながら
相変わらず名前はわかりません。
マンサクも咲いています。
根開け
若い後続者が追い越して行きました。
滝が左へ見えてきた。
おかがみの滝というものがあるらしいが???
尾根の右側なのだけど。
もう少し歩くと右側に滝が見えてきた。
これがおかがみの滝かな?
意外と小さい。
8時31分。
まだ中間点か。
3時間もあれば登れるかと思ったが無理だな。
だんだんと急になって滑って歩きづらいので
先行者はここでアイゼンを装着。
私もアイゼンを。
アイゼンなんていらないかと思ったが
今朝は意外と冷え込んだのでカリカリだ。
長靴&ピッケルオジサンがものすごいスピードで登ってきた。
灌木も背が低くなり
あと少しで分岐へつくのかな?
振り返る。
春霞で今日も眺望は期待できなそうだ。
青雲岳は隠れて見えないようだ。
大岳の雪庇が左手に見えてきた。
ハナコさんは霞まくっていてぼんやりとしか見えない。
雪は割れているところが数箇所あるが問題はない。
ダラダラな登りが意外と長い。
9時26分
このあたりが分岐か?
青雲岳へ。
木道も出ている。
土の登山道も出ているところがあってアイゼンでは歩きにくい。
9時40分
ここらへんが青雲岳か?
主峰の袴岳へはすぐ。
さらに後続者のオジサンに追い越される・・・・
みんな早いな~。
9時54分
守門岳 袴岳 1537メートル到着。
登り口からほぼ3時間でしたね。
コースタイム通りです。
これより東の峰へは行けないみたい?
タッチ
霞まくっていて眺望がとても悪い。
東に対峙する浅草岳
眺望が悪く、なんとも満足感がない山だな~。
守門岳は夏場はまったく登る気がない。
標高が低いので暑苦しそう。
やはり、個人的にはあまり好きにはなれない山かな?
花の季節がいいのかな?
方位盤もある。
雪のあるところを探すが
山頂はすべて土が出ている。
雪がないとアレが冷やせないので・・・・・・
青雲岳まで戻ります。
続く・・・・