秋天幕合宿~山梨、瑞牆山&金峰山~
2018年9月8日(土)・9日(日)
大力山友の会「秋の天幕合宿」です
今年こそは、涸沢キャンプ 北穂高岳~涸沢岳~奥穂高岳!!
と意気込んでいましたが・・・
台風21号が日本に大きな被害をもたらし過ぎ去りました
台風一過でしばらくは晴れるのかと思いきや
すぐに秋雨前線が戻ってきました
週末の涸沢周辺の天気予報は大荒れの模様
穂高は週明けには雪マークもみられます
今年も涸沢は断念(-_-;)
みなが一緒できるのはこの週末に限らるので
なんとか週末に天幕合宿をしたいところです
集まって協議した結果
なんとか雨が降らなそうなところは
東京と山梨県周辺だけに限定
山梨の山を目指すことになりました(^o^)
鳳凰三山とか・・・
甲斐駒ケ岳とか・・
結果、行き先は!!
瑞牆山と金峰山に決定\(^o^)/
「みずがきやま」と「きんぽ きんぷ(ぽう)さん」と読みます
「みずがき」なんて読めない漢字ですね(・_・;)
どこそれ!!という感がたっぷりですが
どちらも日本百名山なのだそうです
奥秩父山塊なのかな??
富士見平をベースキャンプにして
二座いっぺんに登れちゃいます!
しかし雨が降らなそうなだけで
秋雨前線が再び南下してきたので
好天というわけではありません
麓の山梨県北杜市は土曜日は曇り
日曜日は曇のち晴れの天気予報です
一か八かという感じかな
瑞牆山、金峰山・・・
私は名前すらまったく知りませんでした(^_^;)
おそらく魚沼からわざわざ行く人もほとんどいないのではないでしょうか?
参加者はS太郎氏、魚沼通信氏、S氏の4名です
S氏の車で小出を朝4時に出発して
関越道~上信越自動車道~中部横断自動車道を通り
8時ころ登山口の瑞牆山荘近くの市営無料駐車場へ到着しました
百名山だけあって駐車場にはすでにかなりの台数がありますしたが
余裕で駐車できました
高崎あたりまでは青空がでて期待できるかと思っていましたが
佐久あたりからはパラパラと雨が降り出しました
天気予報では終日曇りでしたが・・・(-_-;)
弱いですが雨降ってます
幸先悪すぎです!
小降りなので
ザックカバーだけつけて出発です
風が強い(-_-;)
久しぶりの重荷です(・_・;)
今日は一眼レフカメラをいれると16キロオーバーだったかな(^_^;)
富士見平小屋の販売ビールが高いので
500缶2本も持って登ります!!
天幕地の富士見平小屋までは
50分ほどの登りなので少しくらい重荷でもなんとかなるか!!
今週の台風の爪痕でしょうか
倒木だらけです
そういえばここまで来る車がとおる林道も
倒木が何本もありました(・_・;)
この辺はかなりの強風だったようです
雪がたくさんは降らない地域なので
しっかりと根が張っていない??
木が弱いのかな?
林道を横切って・・・
30分ほど登ると
北側に岩峰群が見えてきました
あれが瑞牆山だそうです
ガスで山頂部は見えませんが
突き上げている岩峰群は
なかなか格好のいい山容です
雨はなんとかやんだ
もう少しです
やはり重かった~(^_^;)
テントの受付をして(1人1000円)
早々とテント設営完了\(^o^)/
先日家で練習したのでうまくできた
富士見平小屋のテント場は
樹林のなかにあります
少し斜めだな(-_-;)
頭を反対側にしなきゃな
寝床ができたので
サブザックに水や行動食などだけ入れて
早速、瑞牆山へ登ってみます!!
登り2時間くらいの軽い山です
あとで思い知らされることになる・・・・
苔の森だ
苔むす森がキレイだ
魚沼の山はこんなに苔がないな
まあ、雨が多いし、湿気も高いってことかな
渡渉
でっかい大岩
桃太郎岩
なるほど真ん中からパックリとキレイに割れている(^o^)
ここも倒木がいっぱいだ
今週の台風の被害らしいので
まだ道を直していない
倒木だらけです
小さなナメ滝??
針葉樹の鬱蒼とした谷あいを歩く
昼間なのに薄暗い・・・・
大岩がゴロゴロ
つっかえ棒(^_^;)
雨が降ってきた(-_-;)
左上にオベリスクのような巨大な岩峰がそそり立つ
カメラのレンズが曇るし、ガスガスになったし
よく見えない
あとで調べたら
大ヤスリ岩とか言うのかな??
こりゃシンドい(・_・;)
雨降ってるし、
アトラクション的な大岩登りの様相になってきた
花崗岩だと思うので滑りにくいが鎖場もあったりする
軽い山だと思っていたが
けっこう登りごたえのある山だ(^_^;)
あと10分・・・
瑞牆山 到着です\(^o^)/
・・・・・
案の定
真っ白け(-_-;)
しばし休憩・・・・
しばらくすると・・・・
青空きたっ~~っ!!\(^o^)/
八ヶ岳の方向かな?
す~っとガスがひいて
下が見えた
ずごい岩峰群だ
左に飛び出しているのが大ヤスリ岩かな??
魚沼にはこんな奇岩が多い山はないな~
絶妙なバランスで突っ立っている
ああいうところへ登るクライマーもいるのだろうか?
雪は多く降らない地域なので長い年月、雨に削られたのか??
西面のそそり立つ岩肌も見えてきた
下山です
下りは大きな岩の段差が激しいので慎重に!!
けっこう膝に負担がくる
大ヤスリ岩??
雨がやんで少し日がさしてきた!!
もう少し待っていれば眺望がみられたかも??
苔観察・・・
名前はさっぱりわかりません(^_^;)
幕営地到着です!
いやはや、ほんの散歩程度の山かと思っていましたが
かなりハードな大岩あるきで疲れましたて・・・・
富士見平は青空も見えてきましたので・・・
夕餉にはずいぶんと早い時間ではありますが・・・
これが楽しみでやってきたこともあるので・・・
「かんぱ~~いっ\(^o^)/」
乾杯の前に・・・
食べ物飲み物を運んでくるときに左足首を捻ってしまった(・_・;)
足がむれて水虫になりそうなので
サンダルのような薄っぺらな履物を持ってきたのだが
これはよくないな!!
2時過ぎから暗くなるまで天幕宴会をして夜は更けていったのであった・・・・・
何時に寝たのかよくわからず・・・
夜中にテントに打ち付ける雨の音で何度も目が覚めたような???
4時ころトイレへ行ったときも雨・・・
今日の天気予報は昨日よりいいはずなのだが!!
ハズレか??
今日はテントでゴロゴロ過ごすのかと思ってましたが
もう6時過ぎたよ!!
出発準備OK!!
なんにもしていなかったので
慌ててテーピングしてサブザック準備・・・
昨日ごく軽い捻挫をしたのはテーピングでカバーできそうだな!
上空の風が音を立てていますが
雨はほぼやんだようです
途中撤退でもいいので、とりあえずは金峰山を目指すことになりました
予定より30分以上遅れての出発
鬱蒼とした森の中をトボトボ・・・
テンションがまったく上がらないので
足取りは重い・・・(-_-;)
樹林帯なので雨にはあたりませんが・・・
景色はまったく見えません
雨の山あるきは
修行です(-_-;)
あっ!!
地面に苔とかたくさんありました
シャクナゲの木がビックリするくらいたくさんありました!!
写真はありません(-_-;)
大日岩です
ガスでよく見えません
距離的には中間地点くらいですが徐々に険しくなります
その後もシラビソやコメツガの樹林帯
ダラダラした登りが続きます
突然、前の空が明るくなってきました(^o^)
上空の風はあいかわらず強いけど
雲は薄いようなので、もしかしてもしかして・・・・
苔の森・・・・
うっすら日があたってきましたが・・・
砂払ノ頭 2317mへ到着です
稜線にでたら風スゴイ(・_・;)
本格的な岩場の急登になってきました
す~っとガスがとれて
南側の切れ落ちた岸壁
岩山ですね~
鎖場もあります
青空っ!!
一瞬だけでしたが・・・
稜線の道は険しい
????
一休み・・・
あそこが山頂ではないようです
もうひとつ先かな
風がものすごいので
レインウェアを着ます
山頂手前のピーク
千代ノ吹上 2497
すげ~風です(・_・;)
飛ばされそう
風速20メートルくらいか?
少し下って山頂のようですがなんにも見えません!!
大きな岩が
五丈石と言うらしい・・・
来ました(^_^;)
巨岩が積み重なったような
五丈石
鳥居がありますが
風が強すぎてお参り忘れました(-_-;)
風と一緒に霧の水滴が飛んできて
メガネについて前が見えません(・_・;)
花崗岩だらけの岩岩・・・・
着きました(^o^)
金峰山 2999メートル 2599メートル登頂です!!
岩陰に退避(^_^;)
山頂で晴れるというパターンにはなりそうにもありませんね
少し休んで下山です
あ~~~(・_・;)
サブザックのザックカバーが風に飛ばされた~~!!
追いかけていってなんとか回収成功(^_^;)
ポケッタブルザックにはザックカバーはないので
オスプレーについていたザックカバーを外して付けたが
合わないのでやはり飛ぶんだな!!
ガスで下にピントが合いませんでしたが
ここスゴイ切れ落ちてます(・_・;)
青空っ!!!
って、カメラだしてるうちにガスガス・・・(^_^;)
????
根っこごとひっくり返った木
登りはよく見えなかった大日岩
オイオイ(^_^;)
いまごろになって晴れてきた!!
あれは?
昨日登った瑞牆山か??
南面は岩峰じゃない?
苔の森に光があたる
のんびり写真を撮っていると置いていかれるので
適当にとっとと(-_-;)
キャンプ地へ到着
予定よりだいぶ遅れているのですぐさまテント撤収(^_^;)
我ながら撤収だけは早かった!!
午後3時から晴れるという天気予報はあたった(^_^;)
もう帰ります・・・
瑞牆山
いいお天気ですね!!!
駐車場へ到着です
帰路より瑞牆山と金峰山
金峰山はまだ雲の中だ
天候には恵まれませんでしたが
楽しい秋の天幕合宿でした(^o^)
同行いただいた皆様ありがとうございました
おそらく・・・
もう一回登ることはないとは思いますが
巨大な奇岩が織り成す豪快な山容の
瑞牆山と金峰山でした
来年こそは!!
涸沢デビューしたいな~(^_^;)
“秋天幕合宿~山梨、瑞牆山&金峰山~” に対して6件のコメントがあります。
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アサレンさん
お早うございます
台風に秋雨前線に(-_-;)
今年も涸沢はおあずけでした(^_^;)
こんな天気予報でなければ
おそらくは行くこともないような山域でした
奥秩父山塊なんでしょうか?
晴れれば花崗岩の岩峰群は素晴らいかったと思います
でも、もう行かないと思いますけど・・・
そうですね!!
なんだかあっという間に紅葉シーズンになりますね
今年は異常に暑かったけど色づきはどうでしょうか??
今回登った山などは針葉樹ばかりだったので
紅葉の山にはならないと思われます
魚沼の山は落葉広葉樹が多いので錦繍の山々はやっぱりキレイなのだと思います(^o^)
金峰山は、標識をよく見たら2999mではなく2599mでしたね。
お疲れ様でした。
聞いた事があるような無いような山ですが、それでも3000mあるのにビックリ。まだまだ知らない名峰は沢山ありますね。
ガスは残念でしたが、これも柄沢への練習だと思えば良しでしょうか?(^^ゞ
此からは魚沼の紅葉が楽しみですね。(^^)
魚沼の民様
お疲れ様でした(^o^)
この日の涸沢や穂高のヤマレコがまったく入っていないようなので
穂高へ登った人に比べたらずいぶんといい天気でした!!
日本アルプスの天幕はやはり梅雨明けしたらすぐに出かけないとチャンスが少ないのですね
来年こそは!!
私のテントなどはまだレジ袋に入ったまま
日曜日までできないです カビ生えちゃうか?
紅葉の魚沼の山景色などを楽しみにしています!!
お疲れさまでした。
今日は朝から太陽が出たので暇な小生は
天幕、シュラフなどを天日干ししました。
いやーすごい天気のなかの歩行でしたね、
まあ精進して次回は涸沢へ・・・
お疲れさまでした。
今日はなんとか朝から太陽が出たので
暇な爺はテント、Gシート、シュラフを天日干し。
いやーひどい天気だったね、
異常気象の地球環境になったから
もう爽やかな秋晴れなんて無いのかもしれない・・・・
まあ、精進して涸沢行きを楽しみに。