雨の♪「中ノ岳」登山んぁ〜〜♪
2010年7月4日(日)。
インディペンデンス・デイは全く関係ないので、
魚沼三山「中ノ岳」登山をしてきました。 :sd:
前日の魚沼スポット天気予報だと、「曇り」の予定 :dsadasccc:
土曜日みたいな曇り空なら、魚沼三山も頂上まで見えていたし、
雷雨もこなかったし、
まあまあかな〜?
たぶん、日曜も同じような天気だと勝手に判断!! :sd:
夜に、パッキングして寝ました…..
雨の音で目が覚めたのは3時くらい….
「ダメか〜〜〜!」 ![]()
と、起きて外を見てみると、
大分、止んで来た。
ネットの魚沼市のスポット天気予報を早速見てみると….
オッ〜〜〜! 6時からず〜っと「雲りマーク」じゃんか〜! ![]()
これなら、行けそうだなって、また勝手に判断….
出発〜〜〜!!
でも、小出からの道中では雨が、また降って来たのだ….. ![]()
5時頃、「中ノ岳」登山口の「十字峡」までやってきました。 ![]()

「十字峡登山センター」へ車を止めてと…..
まだ、小雨が降ってるし。
誰 も 、い な い…..
コンビニのサンドイッチで腹ごしらえっと :sd:
「十字峡登山センター」へ宿泊してこれから登山する
3名(女性2名、男性1名)の方も準備を始めました。
少し、雲がきれて青空ものぞいてきましたぞい!! ![]()
「では、お先に行ってきま〜す!!」
って、オイオイ…..
「中ノ岳」じゃなくて「丹後山」だそうです….. ![]()
なんだい、オラ一人かよ〜〜〜!
心寂しいですな〜。
初めての「中ノ岳」だし。 ![]()

では、オラも「行ってきま〜す!」 ![]()
こっから、登る。

「お参り、お参り…」 :sd:
「中ノ岳」へは6.9キロですね。
でも、とんでもなくキツイとみんなから脅されているので
少々、ビビっています。 :dsadas:

いきなり急登が始まります。 ![]()

「一合目」到着。
一合毎を30分で登れば、5時間で山頂へつくと
トンバさんから教えてもらいました。
きっかし、30分なんで、これくらいのペースでいけばよろしいのですな。 :sd:
まだ、余裕じゃん!

いつまでも続く急登…..
先週に中ノ岳救助隊の方々が登山道の草刈りをしてくれたそうで
道は大変きれいいに整備されていますよ。
ありがとうございます。 ![]()

まだ、なんとか曇りです。
このまま、晴れてくれないかな〜 ![]()

鎖出現!
岩が濡れているの注意です。
鎖は使わなくても登られました。 ![]()

右へ行くと水場があるのね。

オッと、また鎖出現!
確か2カ所あるらしい。
ここも、特に鎖を使わなくても登られる傾斜ですよ。 ![]()

「二合目」到着。
一合30分ペース、ピッタンコです。 :sd:
急登なので、結構息上がってますが…….

「日向山」の「雨量観測所」が小さく見えて来ました〜。 :sd:
けっこう、遠いのね〜〜〜。

「三国川ダム湖」も見えますね〜。 ![]()
名前が違いました「しゃくなげ湖」っていうんでしたね ![]()
「シャクナゲ」が咲いているところを見た事無いですけど?

「野鳥」もお出迎え。
なんて鳥だっけ…..
また、名前忘れてます。 ![]()
★シジュウカラ

「三合目」到着。
まだ、ピッタリペース。
いい感じです。

だんだん、ガスがかかってきて…..
これから登るお山が見えなくなってきました。

「千本松原」って言うんでしたっけ….?
松の木がたくさんあります。

「四合目」到着。
けっこう、疲れて来たかも…..
このあたりから…..
だんだんと……
雲行きが怪しくなって…..
ポツリポツリと雨が……. ![]()

「ギンリュウソウ」が登山道脇にいっぱい咲いていました。 ![]()
今回は天気が今ひとつなんで、コンパクトデジカメでの撮影です。
一眼レフはザックにしまったまんま。
なので、写真はあんまりきれいではありませんので、悪しからずです。
とか、している内に…..
雨はますます降ってきて….. ![]()

木の下で「雨宿り」です。
「参ったな〜! こりゃ〜!」 ![]()
結構、本降りの様相……
こんな雨じゃあ、「日向山」まで行って撤退かな〜!
しばらく、「雨宿り」をしていると
下から登山者が1名〜!
なんか、オラが腰を下ろして、タバコなんぞを
プカプカしているのに、気がつかなかったらしく
すぐ近くまできて、やっと気がついたときは
飛び上がりそうな程、ビックリ仰天リアクション…..
もしかして、一瞬「クマさん」かと思ったのかも? :sd:
その方が言うには、雨雲レーダー予報では9時くらいには
雨雲が抜けるみたいなので、登って来たって言ってました。
「じゃあ〜! この雨も止むんかいな!」 ![]()
ヤリ〜〜〜!
オラも、雨具を準備をして、登ってみますかいな〜 ![]()

ということで、
「五合目、日向山」到着。
雨宿りで、ちょっとタイムロス。

ア〜〜! 「日向山」からは
やっぱり雪渓が広がってますな〜。 ![]()
さっき登って行った人の足跡もよくわかりません。
また、迷子になりそうだな!こりゃ〜!!

雪渓脇の池というか地溏というかには
「モリアオガエル」の白い卵もいっぱいありましたよ。 ![]()

あれが「雨量観測所」
目印にはなる。
けど、ガスで見えなくなると、困るな〜〜 :dsadasccc:

こんな、でっかい池はいったい、どっから回ればいいのかいな〜!
登山道を探すのに、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ…….

やっぱ、リボンとか持ってくれば良かったな〜!
下山時は、たぶん道が分からなくなる……. :dsadasccc:
「生姜畑」で銀探しなんて、してられる状況ではないなこりゃ〜!
★この辺、一帯は「上田銀山跡」と言われていて
戦国時代「上杉謙信」の需要な資金源になっていたとか?
定かではないけど……
「上田銀山」って奥只見の銀山平周辺だろうって話もあったり…
「銀の道」っていうハイキングコースもあるしな〜。
まあ、場所的には近いけどね……
ム〜〜!戦国ロマンだのし〜 :sd:

「六合目」到着。
オラのレインウエアは安物なので
まるで、蒸し風呂の中を歩いているみたいで
汗だく……
暑いのなんのって…..
こりゃ〜! へばるぞ〜 ![]()

雨は止まず…….
「小天上」でしたっけ、うっすらと…..
尖ったお山が見えてます。
まだ、先は長いのだ! :haha:

「七合目」到着。
暑っち〜〜〜〜〜〜〜〜! ![]()
そろそろ、ヘロヘロか …….

なんてったって、景色はなんも見えないので
ちっとも楽しくありません。
テンション下がりまくりで
修験道者の山修行みたいな状況だの ![]()
お山で、雨降りで、ガスで、視界が50mもなくて…..
はっきし、最悪です ![]()

こんなお花が咲いていました。
またしても名前が分かりません……
★ヒメシャガ (姫射干)

こんなお花も….. ![]()
★白山千鳥(ハクサンチドリ)
下ばっかり見て、もくもくと歩くしか無いのです!
「男は黙って、中ノ岳…….」

「八合目」到着。
ヘロヘロでも、なんとかペース通り ![]()

次は「池ノ段」への急登。
どこが、なにやらさっぱり見えません……
これでも、少しだけ視界が良くなったときに写したんですが…. ![]()
「池ノ段」への急登は、草刈りがされていませんので
低く伸びた草を分けて進みます。
ここらへんは「マムシ」くんが結構いるらしいです。 ![]()
たぶん、いたかもしれないけど、見つけなかった。 ![]()
「マムシ」くんから襲ってくることはないそうですけど、
誤って踏んづけたりすると、噛まれます。
「マムシ」くんの毒は「ハブ」くんより強力らしい。

ようやく
「池ノ段 九合目」到着。
右へ行くと、「丹後山」へ
そのまま登ると「中ノ岳」です。

そのまま、登る…..
どこを登るのだ??? ![]()
登山道はどこ…….
雪屁の残骸には前に登って行った男の人の
足跡も無いっぽい?
あの人、丹後山へ行ったのかい?

とりあえず、岩場の上を登って行きます。

岩場には「ツガザクラ」がいっぱい咲いてます。 ![]()
ンッ? 「イワハゼ(アカモノ)」????
頂上はどこだ〜〜〜〜!
先がまったく見えないので
なんか登っても登っても、たどり着かないんですけど ![]()

ようやく
「中ノ岳」登頂、2085m!!! ![]()
5時間弱でなんとか着きました。
晴れて景色が良ければ、もっとテンション高いので
もうちょびっと、速かったかもね。
途中で雨宿りしたし、雪渓で彷徨ったし……
初「中ノ岳」にしては、まあまあかな〜? :sd:

小雨……
景色は何も見えませぬ…… ![]()
山頂ビールといきたいところですけど
雨で濡れるので、「中ノ岳避難小屋」へ行って
お昼タイムにしましょうね! ![]()

眺望、全くなし…….
「中ノ岳避難小屋」はどこだ…..

「駒ヶ岳」方向へ少しあるくと
「中ノ岳避難小屋」がありました。

「誰 も い な い …..」
貸し切り…..
でも、雨降りにここに一人はちと寂しい….. ![]()
さすがに、びしょ濡れ….
軽登山靴は、靴下まで少し濡れたし、
安物雨具では、パンツまでビショビショ〜!
気持ち悪い〜 ![]()
けど、
「山頂ビール タ〜イ〜ム〜!」 :sd:
ん…..
盛り上がらないの〜。
雨は、ますます降って来た…..
止む気配無し…… ![]()
おにぎりも食べたし…
さっさと下山しますかね ![]()
写真も撮らないのでみんなザックにしまってと!
※なので、ここからは写真はありませんです。
11時40分ころかな、下山開始!
あの、誰もいない急登をひとり寂しく下山するのは
いささか、気分が滅入るの〜。
雨が拍車をかける。
濡れて、道や岩も滑るので
慎重に下山です。
で、やっぱり…..
生姜畑〜日向山の雪渓で
道が分からなくなりました〜 ![]()
薮の中へ入ってみたり…..
「ここは歩いた記憶がないので、違うの〜!」
なんとか、ルートを見つけて、
「日向山」へ。
あとは、急登をどんどん下って行くだけ…..
雨はけっこう降っている……
誰にも逢わない……
こういう、雨の日はガスと雨の音で
クマさんにはち合わせしたりするような気も…..
心細いの〜〜〜。
ジャラジャラとクマ鈴を鳴らして
オラの存在を伝えてみたり….. ![]()
二合目あたりですってんコロリン。
滑るの〜〜〜。
右腕を岩にぶつけてイタタ….
鎖場でも、滑って….
同じところをまたブツけて、さらにイタタ….. :dsadas:
二合〜一合の急坂は、かなり慎重に歩いてたんですけどね〜。
なんとか、3時くらいに無事下山。 ![]()
登山の無事を「お参り」 ![]()
びしょ濡れになった服の着替えも持ってこなかったし……
「十字峡登山センター」の土産屋のおばちゃんと
ちょっと、雑談…..
今日、「中ノ岳」で出会った人
一人…….. ![]()
今度は、晴れた日にまた来ますよ〜
兄貴……!
でも、暑さにひ弱なオラでは
真夏の「中ノ岳登山」は体力的に無理かも……. ![]()
“雨の♪「中ノ岳」登山んぁ〜〜♪” に対して2件のコメントがあります。
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マジですか~!
ぞ~っと、してきたの。
いろんなお山の怪談話はいろいろとあるみたいでだども……
なんか、オラにくっついてこんかったろうか??
そういえば、背中が重いような……
オラは一人で、小屋に泊まる勇気はないのし….
酒でも飲んで、溢れかえっていれば
怖くないかもの~。
山で二日酔いになる人もいね~か?
一応、「中ノ岳」に登られたので
雨でも達成感はあったかの。
でも、なんであっけにデッカイ山に
オラしかいね~がんだろうか?
今度はバッチリ晴れた日に!
でも、小屋へは行けなくなったの~。
お疲れ様でした。
雨の中の登山は何だか虚しいの~。せめて景色が見えてくれれば励ましに成るがだどもに・・・。
【生姜畑】はガスられると迷いやすいですの~。視界がないとオイラも自信はないですよ。
でも何とか無事ご帰還できて何よりです。
今度は、晴れた日に一緒に行きましょうてね~。
余談ですが、中の小屋は一人ぼっちではないんですよ。
オイラが独りで泊まった時、オイラが寝袋に潜り込んで寝ていると、夜中に戸が開く音がして誰か入ってきたのです。「遅く着いた人が居るんだな~」と思って、ちらっと見たんだけど誰も居なかった・・・。ゾーッ
・・・誰か居るのですよ。あそこには。