憧れの北アルプス「白馬岳登山」〜その1〜
2010年7月18日(日)。
相棒の「タケちゃん」と計画していた
憧れのお山、北アルプスの「白馬岳」登山2,932mへ行って来ました。
もちろん、日本百名山だいの!
17日、土曜の夜7時過ぎに魚沼小出を出立〜!
夜10時に「猿倉登山口」の駐車場へ着けば、
駐車スペースは楽勝だろう!
という目論み…… :dsadasccc:
オラは駐車場にテントを張って寝るのだ!
「タケちゃん」いびきがごうぎんなんでね。
オラは車の中では絶対に眠られんしの….
でも、人様は3連休なんてのんびりしてる人も多いしな〜〜〜
天気予報だと、梅雨も開けてバッチリお日様マークになったし……
いったい、どんくらいの人が「白馬岳」に入山するのやら
けんとうもつかん…. :dsadasccc:
なんてったって、超人気のお山だしの〜。
ミーハーだの〜!
北陸道を糸魚川まで走って、148号線で白馬まで行きます。
「タケちゃん」運転の。
タケちゃんの車はETC着いてるので、1000円で行けるしの。
運転も「タケちゃん」に全部おまかせ!
「頑張っての〜!」
オラは家で夕ご飯も食べたしビールも飲んだし….
運転はダメだけんね。
なんて、わがままやヤツじゃ〜! :haha:
白馬に着いたのは夜の10時前かな。 :sd:
白馬のコンビニで食料の調達〜〜!
っと、思いきや
「な い…….」
おにぎりが一つも売ってない…….
なんで…….
もう、一つのコンビニまで行ってみると
「あった……」
でも、売れ残ったおにぎりが、寂しく数個あるだけ…..
しょうがないので、「牛肉カルビおにぎり」
など、まずそうなおにぎりだけど
なんとか調達っと…..
なんで、おのぎりに「肉」いれるのか
理解できんの〜!
「おにぎり」は梅干しかタラコが一番だろうが〜!
ついでに、寝酒用に「のどごし生」も一本!
オマイはまだ飲む気か〜〜!
何考えてんだか!!! :haha:
アッっと…..
写真が全くなくてすみません。
「猿倉駐車場」へ林道を走ります。
いた〜〜〜!
「カモシカ」くんが突然、目の前を横切って行きました。
「猿倉登山口」駐車場到着〜〜〜!! :sd:
「ガ〜〜〜ン!」
満車…….
やっぱり……..
なんとか、一台分のスペースを確保!
これじゃあ、テントなんて、張れるわけもなく…….。
車の中で寝るしかないですな〜〜〜!!
っと、
空を見上げると……
「スゲ〜〜〜!!!!」
「なんじゃ〜〜! この星の数は!」
「天の川まで、みえるじゃんかよ〜!」
こりゃ〜、感激だわ!
生まれて初めてこんな星空を見たの
子どものころは見ていたかも知れんが?
すみません、三脚もないので
写真はありません。
寝ます……..
眠れない…….
全く眠れない………
こりゃ〜!
困った……….
結局、1時間も寝てないまま、朝を迎えたのだ!!
ヤベッ!
こんな体調で登れるのか〜〜〜
最悪…….
でも、行きますぞ!!!
すみません、前置きが長過ぎ…… :dsadas:
では、18日の朝からの模様をお伝えいたしますのだ!
朝3時半くらいから、
ゴソゴソと準備開始!!
「見えて来たぞ〜〜〜!!」
「あこに見えるは、白馬岳かい?」
「わからん…….」
「猿倉駐車場」の朝。
ガスが出て来た。
ほれ、満車でしょ!
さてと、行きますか〜〜!!
「猿倉荘」に登山カードを提出してっと
いざ、出発〜〜〜!朝4時50分くらい。
最初は、林道歩き。
なんか、体調最悪なんで
足がフラフラ、ヨレヨレするんですけど…….
「ギャ〜! 見えた….」
「あれが、白馬岳か〜?」
「わからん…..」 :dsadasccc:
朝日を浴びて、きれいじゃの〜〜!
テンション上がって来たの〜!
まだ、林道を歩く…..
「オッ〜〜〜! 雪渓が見えてきたぞい!」
「やっぱり、あれが白馬岳だろや?」
いい感じだの。
「キヌガサソウ」
デッカい…….。
「白馬尻小屋」到着〜!
もう、けっこう人がいるの。
「ジャ〜ン! これが大雪渓だ!」
「スゲ〜〜ぞ! デカイぞ!」
もう、すでに舞い上がってます。
オシ!
「まだ、すっけいっぺ人が歩いていね〜ぞ!」
「いや、団体さんが、左にいっぺごといるて。」 :dsadsad:
「タケちゃん」アイゼン着用中。
オラも着けた。
いざ、出発〜〜!!
紅ガラにそって歩くのね。
「いや〜〜! 天気も最高じゃ。」
デカイ落石も転がってるし。
涼しくて、景色もよくて最高〜!
このちょっと前だったろっか?
「落石〜〜!!! ラク、ラク〜〜〜!!!」 :haha:
みんなが大声で叫んでます。
「キタ〜〜〜〜!!!」
乗用車のタイヤくらいの大きさの落石が
前方から、どんどん加速をつけて転がってきた!
オラの20mくらい、右側をものすごいスピードで転がって行く…..
時速100キロ近い速さだの……
転がり落ちて行く先を見ていると
あらぬことに、登山者の列へ方向を変えて
さらに加速して落ちて行く!
その落石は登山者の中へ猛突進!!!
登山者は右へ左へ、避けて
最後尾の人は左へダイビングして
なんとか、ことなきを得ました……
「これが、白馬岳 大雪渓の落石か〜〜!」
あんなのにブツかったら、命はないよな〜
こういうとこから、ガラガラと音をたてて
石がひっきりなしに落ちています。
落石の洗礼も受けたので
どんどん行きましょう!
「落石」に一番最初に気がついて
「落石〜〜〜!」
って、声を出したのは俺だ!
って後で「タケちゃん」えばってました。 :sd:
でも、あんましビックラこいたので
声が小さ過ぎて、誰にも聞こえなかったとな…….
「2号雪渓」???
スゲ〜、岩山が見えて来ました。
抜けるような空だいの!
「3号雪渓」???
この岩山は、今にも崩れそうだのし…..
「ハイ分かりました。」
とっととこんな危険地帯は脱出しましょう!
オマイは写真ばっか、悠長に写してていいかい?
「ガラガラ、ゴロゴロ……」
落石は止めどなく続く。
しかし、スゲ〜岩山。
「杓子岳じゃないよね?」
もうちょっと大雪渓終点。
着いた〜。
落石にぶつからんで、
イカッタのし…..
あれ…..
「タケちゃん」どこ行った???
来た。
完全に雲海の上に出たの!
あのお山は???
「妙高山」だってさ〜。
ここから見ると、ずいぶんと形が違うもんだの〜!
「白馬岳 大雪渓」登り無事完了!
長くなったので、
次回へ続く…….
“憧れの北アルプス「白馬岳登山」〜その1〜” に対して9件のコメントがあります。
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目の前で即死…..。
青くなりました……。
それから、登山続行したんがんですか?
運が悪いとしか、いいようが無いですて。
大崩落事故でなければ、ピンポイントで直撃を受ける
確率はかなり低いと思うども。
「大雪渓」はノンストップで
つねに上と横を見ながら登らんといけんがだの。
白馬連峰大縦走!
すごいの〜!
2泊3日くらいで行けるがんだろっか。
お互い気をつけて楽しいお山登りにしましょう!
落石、ぞっとするのぉ。
コバイモは10年近く前に、この大雪渓で目の前で落石に当たって即死した方を見ているがんだて。
あんなに落石が多い中を登るがんは運が左右しますよの。
おっかなびっくり昨年もここを登って唐松岳まで縦走、八方尾根を下りましたて。
トンバさんへ
お晩でございます。
いい天気で最高だったて~!
涼しかったし、あんまり疲れんかった。
落石はおっかねかったて。
あっけに、ご~ぎなスピードで転がってくるとは
想像を遥かに超えていたの。
山頂直下の「白馬山荘」は
帰りにトイレを借りたども
少しこ綺麗な山小屋がドデカクなったって
感じのとこだったて~。
でも、1200人も収容ってのは
ご~ぎだなとこだの~。
まいさんへ
お晩でございます。
そうなんですよ!
デカイ岩が転がり落ちてくるんです。
それも、雪の上を転がってくるので
音がしないから、よそ見してらんないんです。
なんで、そっけおっかないとこに
わざわざ、あんなに大勢な人が
行くかの~?
不思議だの~。
でも、不運にも落石にぶつかる確率は
自動車事故に遭う確率よりは低いんじゃないろっか??
タケちゃんへ
おつかれさんでござんした。
カメラの腕は、大したことないし、
一眼レフカメラも4万円ちょっとの安物だいの~!
景色がきれいだったんだの~!
ちょっと、色を補正してるども。
おっかなくて、おもしかったの。
思い出になったて。
お~いい天気で良かったですの~。
しかし大雪渓とはおっかね~所だの~。そんなおっかね~所をアリンコの行列みたいになて登って行くんだの~。
話には聴いていたどもに、この時期の白馬は大賑わいんがだの~。
山頂にあんなごうぎなホテル?が有るのも頷けますて~。
えーっと、登ってる最中に、石が落っこちてくるんですか??
コワイ〜〜〜!!
それにしても、紺碧の空!!キレイですね〜!!
皆さん、決して合成写真ではありません。
撮影者の腕前も、カメラも素晴しいですが、
何てったってこの日の白馬はワンダフル~!!
すっごい青。
俺の黄色シャツが青と白に映えますな。
原色派手~。