紅葉の谷川岳登山へ〜その1〜
2010年10月11日(日)。
紅葉真っ盛りの「谷川岳」登山へ行ってきました。
6月の初夏に続いて今年2回目です。
早起きして、tenki.jpを朝3時半くらいに確認してみると
みなかみのスポット天気では
朝6時から曇り、その後はず〜っと晴れマークが並んでいます。
天候が回復しそうなので、期待できそうです!
朝4時に相棒のタケちゃん運転で、一路みなかみへ向けて出発〜!!
魚沼小出は少し雨が降りました。
きっと、湯沢のトンネルを抜けると〜〜〜!
星が見えていたり!!!
ワクワクです。
しかし……..
関越道のトンネルを抜けても…….
星どころか、道路も濡れている………
魚沼と天気が変わらない………
雲が低く、谷川岳なんて見えない。
口数も少なくなって…….
とりあえずベースプラザの駐車場へ到着です。
5時半過ぎ。
腹ごしらえをして準備して、行きましょう!
エッ!
雨が降って来た…….. :dsadas:
今日は「厳剛新道」からマチガ沢を眺めながら登ってみます。
「厳剛新道」登山口まで車道を歩きます。
紅葉シーズンはロープウエイ乗場からの
この車道は通行止めですね。
千葉からバイクで一ノ倉沢の写真を撮りにきたという
オジさんに出会いました。
「今日は、もうすぐ天気が回復しますよ。」
って話しながら……..
「あの〜、でもますます雨が…..」
「大丈夫、だいじょうぶ!!!」 :sd:
ベースプラザから歩く事40分くらいで
「厳剛新道」登山口到着。
6時20分頃から登山始めっ!!
「厳剛新道」登山口。
谷川岳山頂まで3.2kmです。
「西黒尾根」コースよりも若干短いような。
始めは樹林帯なので、多少は雨風を防げる。
雨は一向に降り止まず……
風はますます、強くなり…..
たまらず、カッバ着て、ザックカバーも付けて……
それでも一瞬ですが、なんか見えてきました。
東尾根の先端ですか?
ほんの時々ですが、ガスがす〜っと引くと、景色が!
「マチガ沢」の流れ。
時より、突風も…..。 :dsadas:
体感温度は大分低いです。
最悪の登山条件ですかね?
テンションがどんどん下がっていきます。
だいぶ、紅葉が見られるようになってきました。
気を取り直して行きましょう!
紅葉は綺麗。
「厳剛新道」にも鎖場がありました。
這い上がるタケちゃん。
それほどたいへんではありません。
梯子もありました。
オッと~~~!
一瞬、いきなり日が当たってきました。
紅葉を照らして綺麗。
8時くらい。
これから、一気に晴れるのでしょうか?
期待が高まります!
たぶんこのピークを登れば「西黒尾根」との合流のような?
日が射したのは、つかの間…..。
近くの紅葉は綺麗です。
合流点へ到着しました。
8時15分。
ここから、急登。
また、ガスの中を登ります。
振り返ると
また、一瞬ガスが晴れて
紅葉が見えました。
ここらあたりの蛇紋岩は、濡れていなくても滑るのに
雨降りだと、最悪です。
ヌルヌルに石鹸でも塗ったような滑りようです。
「氷河の爪痕」。
ヌルヌル、すべすべです。
うっすらと……
「ザンゲ岩」が見えてきました。
今日も特にザンゲすることはありませんが…….。
10月から「禁煙」とか言って…..。
まだ、吸っていたりして、ごめんなさいです。
着きました。
9時30分。
雨は一応止んだようですが、
風がものすごいです。
寒いです。
寒すぎるし、風で飛ばされそうだし、視界もないので
「トマの耳」へも行かずに
「肩の小屋」へ。
天候回復しそうにもありません。
予定では、このまま「オジカ沢の頭」まで足を延ばすことにしていたのですが
稜線も何も見えやしないので、しばらく様子見するしかありませんでした。
外は寒いので、小屋で早いランチタイム。
もちろん、寒くても山頂ビールは飲みましたよ。
「カンパ~イ!」
と言いたいところですけど…….
このガックリ感は???
「雨の中ノ岳」の時と同じですね。
寒さには「カップ味噌汁」が体にじんわりと効く~~!
私は今日はなぜかコンロを持ってこなかったので
タケちゃんにお湯を沸かしてももらいました。
小屋の休憩室も大賑わいです。
小屋には入らずに、半袖のまま外でランチにする強者も!
でも、小屋が温まりますね。
1時間半近くも小屋にいますが
外の天候は変わりありません……..。
さっぱり……。
モチベーションも底をついたので
もう、下山ゲザン……
こんなに寒くても、みなさん山頂を目指しています。
がんばり屋さんですね~!
やっぱり、谷川岳の天気は予測不能です。
10月の今頃は、天候に恵まれてもいいんですけどもね。
まあ、こういう日もあるさ!
しかし、このあと……..。
谷川岳が微笑んでくれたのだ!
次回へ続く……
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すばらしい写真に目を奪われました。感謝
トリミングをうまくやればもっともっとよい写真になったのに・・・少し残念