晩秋の巻機山登山~2~
2011年11月12日(土)。
晩秋の巻機山へ登って来ました。
つづきです。
[tegaki]やっぱり、晴れるとテンションアップ~![/tegaki]
のんびりと、草紅葉散歩にしましょう!
越後三山はまったく見えません。
青空を映して池塘がきれいですね~。
牛ヶ岳まで行きましょう。
[tegaki]まだ、誰もいないぞ!![/tegaki] :sd:
奥利根湖も見えてきました。
湖が光って見えるので群馬県は晴れている模様???
[tegaki]おっと! 先日の雪が![/tegaki]
牛ヶ岳の山頂はここだったろうか?
標柱がついたようなブログを見たような????
ずっと、先まで行ってみたけど、
三角点もあるのでたぶんここですかね。
また、少し雲がでてきたか。
巻機連峰はこの雄大さが、なんとも美しい。
牛ヶ岳で線量チエック。
少し崩れた土の上。
思っていたより低いです。下界と変わりありません。
※決して低い数値ではないのですが
福島第一原発爆発以来、魚沼市内はどこでもこれくらいはあるようです。
事故以前は0.05以下だったでしょうか?
新聞に掲載されている新潟県内に設置したモニタリングポストの数値は
地上20mもある大気中の放射線量であって、
放射性物質が沈着した地表近くは3倍以上は
放射線量があるようです。
朝日岳の分岐まで戻ってランチタイム。
ちゃんと標柱があるのだけど、ほんとうに行けるのかな~?
薮道という話も???? :dsadasccc:
[tegaki]10キロ以上もあるので、私は無理だけどね![/tegaki]
[tegaki]カンパァ~イ!!!![/tegaki] :sd:
ベンチのあたりもこれくらい。
今日は山頂は寒いかと思ったので
久しぶりにカップ豚汁。 :sd:
朝日岳かな~???
もっと向こうのような???
日差しがあるので、ポカポカ最高!!!
後続の方も、最高サイコウ!と声に出しながら歩いて行きます!
これくらい。
何回測ってもこれくらい。
なので、本当にこれくいらいなのでしょう。
[tegaki]かなり長い時間、まったり〜。。。。[/tegaki]
あらら〜
一転して、ガスの中に入ってしまいました。
12時も過ぎたので
そろそろ、下山しましょう。
稜線上の池塘の上。
これは低い。
水が溜まっているのだから、高いのかと思っていたが?
こっちも低い。
地溏にはなにか浄化する秘密でもあるのだろうか???? :dsadasccc:
御機屋近くの笹薮の中。
ガスで視界が悪くなったので割引岳へは行かないで
線量チエックしながら下山することにします。
[tegaki]ありゃ! また晴れてきた!![/tegaki]
避難小屋近くの笹薮の中。
草紅葉と笹の色がきれい。
やっぱり、巻機山はいつの季節も美しいものです。
[tegaki]雪が積もったら、また来たいな~。[/tegaki]
少しの積雪なら来れるかもよ?
前巻の笹薮の中。
エアカウンターは計測に5分かかるので
なかなか大変だ。
まったく先へ進まない。
南側の斜面からはガスの中へ。
7合目の岩が露出しているところ。
たぶんここは花崗岩ではないかと思うのだが?
花崗岩はもともと放射線量が高いのだそうだ。
0.25μなのでほかのところよりかなり高い数値。
落ち葉が堆積している登山道はどうだろうか?
6合目周辺の落ち葉が堆積したところ。
[tegaki]また、ころんだ〜![/tegaki]
やっぱり。。。。
粘土+落ち葉は滑りまくりです。
完全に寝そべってしまうくらいに転んだので
[tegaki]泥まみれ。。。。。[/tegaki]
ガスの中のブナがいい雰囲気を醸している。
冬の訪れをじっと待っているかのよう。
天狗岩は相変わらずまったく見えず。
朝と同じように、上空は厚い雲に覆われてしまった。
ポツポツともみじの紅葉が残っていたり。
井戸尾根コースの登山口落ち葉が堆積したところ。
巻機山井戸尾根コースの登山道はエアカウンターで計測した限りでは
思っていたよりもずいぶんと放射線量が低かったです。
高価なガイガーカウンタでもう少し地表近くや薮の中などを正確に計測すれば
さらに高い値がでるところもあるかも知れません。
前衛峰の金城山では0.8μSv/hを観測したところもあったそうですので
巻機山だけが低線量ということは、考えにくいかもしれません。
文部科学省の航空モニタリングで高い結果がでている
魚沼南東部の山間地や尾瀬がどれくらいなのか
気になるところでもあります。
登山愛好者が、少しずつでもいいのでデータを集められればいいのですが
もう、冬になって雪が積もると春までは、線量チエックもできなくなります。
[tegaki]でも、中高年の方はまったく気にしていませんしね〜。。。。[/tegaki]
広大な山岳地帯に沈着した放射性物質が雪解けとともに
じわじわと下界へ下ってくることはさけられないことと思いますので
この先、数十年も街中や田畑への影響を心配して暮らして行かなければいけません。
ほんとうに取り返しのつかないことをしでかしてしまったのです。
ただでさえ、下山はスローペースなのに
線量チエックはかなりの時間がかかりました。
4時前になってようやく無事下山。
15日の夜から、だいぶ雪が積もったので
雪の巻機山もいいな〜!
30センチくらいまでだったら。。。。。
おしまい。。。。