下権現堂山登山に行ってきました。
14日の日曜日は曇りのち晴れの予報だったので
スノーシューを持って近くの下権現堂山へ山登りを決行!
朝、8時30分に家を出発〜。
でも、なんか曇り空なんですけど…….
今回も旧アクシオムスキー場から登りまする。
9時頃から山登り開始〜! :sd:
「オ〜ッ! 既に先行者がいるじゃない。」
第三リフトの山頂の急斜面を登る。
まだ、雪がしまっていてわりと登りいやすい。
ありゃりゃ〜!先行者が降りてきちゃった〜。
おじさんと年配の方2名。
ちょっと、ウサギでも見に第三リフトの上まで行ってみただけだそうな。
なんだ〜! オラはこの季節に頂上まで行ったことないいんで
安心してたのに! 残念…….
第四リフトの斜面を登る。
ここも結構な急斜面ですな〜。
どっから行くかいな。
トレースの跡はないし….. :dsadasccc:
まあ、いいや〜!
ってことで、ど真ん中から登って第四リフト山頂まで到着。
平地ハイキング用のスノーシューじゃあ急斜面はズリズリ滑って
大変ですわ….
ワカンの方がイカッタかも :dsadasccc:
八海山が見えてます。
しかし、トレースの跡がまったくない。
こりゃ〜!困ったのだ。
下権現堂山の山頂はそこです。
当然、尾根をつたって登るのですが
左側は、巨大な雪崩がいっぱいです
巨大なブロックごとドッサリ落ちているとこもいっぱい!
尾根の雪屁の風上側を進みます。
所々に山スキーに冬に入った人のものでしょうか?
木にピンクリボンが巻いてある。
ここらへんの雪屁は怖そ〜。
大分やせた尾根もあるような?
大丈夫かいな……
案の定このもう少し上の雪屁の割れ目で突然「ドッサン!」
腰まで落っこちちゃいました
「危ね〜アブネ〜〜!」
「あんで、こんなとこに穴開いてるの!」
さては、弥三郎ばあさんが、落とし穴を
掘っては人が通って、引っかかるのを喜んでいるんじゃないだろな?
権現堂山には怖〜い「弥三郎ばさ」の昔話があるのです。
それからはストックで危なそうな所を突っつきながら進みます。
ズッポリとストックの先が届かないような深さの
穴ぼこも開いているとこがあります。
尾根の危なそうな雪屁地帯を通り越せばもう安心です。
大分寒いのでしょか?
長袖シャツ一枚に、腕まくりまでしてても
全然寒くはないのですが…..
木々は霧氷になってます。
もうちょいで、山頂ですぞ〜! :sd:
霧氷の林が奇麗です。
ようやく、青空もでてきました。
下権現堂山登頂〜〜〜!
2時間半近くもかかってしまいました。
当然、誰もいない….
一番乗り〜! :sd:
越後三山方面。
なんか、ずいぶんと見え方が違うもんですね。
やけに、駒ヶ岳が高い山に見える。
さてと、ザックを下ろしてのんびりタイムです。 :sd:
おにぎりとビールですよ!
GPS腕時計で高度を確認してみると
895メートル。
だいたい合ってます。
上権現堂山方面。
浅草岳は雲かかってます。
小出方面。
スキー場も見えます。
守門岳も残念ながら雲かかってます。
浅草岳の横の山は鬼が面山だったっけ?
いや、だいぶ離れているんで違うね :dsadasccc:
未丈が岳という山????
よくわからん…….
荒々しい岩場が見える山です。
あとで地図をみたら毛猛山塊というみたい。
太郎助山・百字が岳・桧岳、毛猛山とか?
たぶん? :dsadasccc:
魚沼人なのに知らない山がいっぱいあるんですね〜。
恥ずかしながらメジャーな山の名前と形しかわからないです。
八海山と駒ヶ岳。
小出から見るより、異様に高くみえるのは
なんか不思議ですね〜 :dsadasccc:
2時間も山頂でのんびりしてたんで
そろそろ、下山しますです。
ず〜っと、一人で誰もいなかったし。
いったい、一人で2時間も何してたんだろう?
1時半を過ぎても、まだ霧氷がついている。
と、いうことはやっぱり寒いんですね。
カモシカくんがいるかも知れないので
望遠レンズに取り替えて、写真を撮りながらのんびり下山。
八海山。
越後駒ヶ岳。
荒沢岳。
また、危険な尾根の雪屁地帯へ。
突入〜!
雪屁の尾根で、一人登ってくるひとに出会いました。
どっかで、見た顔だな〜って思ったら、
2月にスキー場山頂まで下見に来た時に出会った地元に人でした。
これから、山頂まで登ってくるそうです。
「ずいぶん、おっかね〜道になったの〜!」
って言ってました。
確かに??
といっても、オラは初めてなんでいつもはどうなのか
よくわかりませんけどね……
無知なことは怖いことですね!
下山は雪屁の穴ぼこにはまることもなく
第四リフト山頂まで到着。
しかし、平地用のスノーシューは下りにも弱いです。
少しの急斜面がザラメ雪になるとザーザー滑って大変。
使わなくてもいい足の筋肉まで使いますね。
滑るんだったら、そのままず〜っと滑った方が楽と言えば楽だし。
滑らないんだったら、カッチリ踏ん張ってよね!
「平地用のスノーシューで来るオマイが悪い……」
やっぱり、ワカンの方がいいかもです。
この時間になって、ようやく守門岳が見えてきました。
林間コースを降りて行くと
この前は、雪崩れていなかった沢に
巨大な雪崩が発生していました。
沢ごと全部埋まちゃってます。
上の方には巨大なブロックが絶妙なバランスで!
到着。
下山に2時間もかかった。
なんで????
なんか、太もも、痛て〜し。
安物スノーシュー、ちょっと失敗かな
でも、天気が良くなって、気持ちいいハイキングでした。
楽しかったので、また来ます。
“下権現堂山登山に行ってきました。” に対して6件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。
山頂でのビールは
史上最高の至福の一杯ですよ~!
もちろん、酔っ払う訳にはいかないので
350缶ですけどもね…
日常のちっぽけなことは
全~んぶまとめて、空のかなたに
飛んでっちゃいますね。
完全にはまっちゃってます!
毎週山登りに行ってもいいな~。
(そんなわけにも、行かないですけど。)
こんな心の贅沢が田舎暮らしの特権ですかね。
mbabaさん、山頂でビール飲むんですね〜(^-^)
おいしそ〜〜〜!!
写真を見てると、アタシも行ってみたい気分になっちゃいますが
まずは平らなところのハイキングからかな…。
熊さんに会わないこと、祈ってます〜!!
なるほど〜。
テクニック追求派なんですね。
木に激突しないようにお気をつけてください。
ツキノワグマは3月〜4月にかけて
冬眠から覚めるらしいです…..
腹ぺこなんだろうな〜?
餌にならないように祈るばかりです。
いやいや、オープンバーンよりもこういったテクニカルな斜面が面白いんですよ。
いろいろな山をふらついて居ますが、いまだに熊さんに遭遇した事は無いです。
遭遇したくは無いですね。
気を付けて残雪山歩きを楽しんでください。雪が有ればどこにでも行けます。
ありがとうございます。
あんまりいい天気にならないかな~って
思っていたんですけど。
ビンゴでした!
雪のある山も気分のいいもんですね!
せっかく登ったし、景色もいいので降りたくなくて
ついつい長居してしまいました。
ガスっていたら味わえない気分です。
上部の方でも、小さなブナの木が点在しています。
守門大岳や巻機山みたいにド~ンとした
一枚バーンはないので
テレスキーはあんまり面白くないかも知れませが?
とんばさんならちょっくら行ける山なんで
来年はぜひ滑ってみてください。
今度はカンジキで上権現堂山を登ってみようかと
思っています。
そろそろ、熊さん冬眠から目覚めるかな?
お~!。ついに登頂成功おめでとうございます。
お天気に恵まれて気持ち良い山登りが出来たようですね。
山頂で景色を観たり写真を撮ったりしていると、あっという間に時間がたっちゃいます。
2時間も山頂に居た事は良~く解りますよ。
写真を観る限り、なかなか良いルートの様ですね。
オイラは、第4リフトの山頂までしか行った事が無いので、来シーズンは行ってみようかな~。