紅葉の越後駒ヶ岳登山~1~
2012年10月21日(日)。
今年最後のお山の紅葉を愛でに
我らが地元、越後三山「越後駒ヶ岳」登山へ行って来ました。
今の今まで魚沼市の山と信じてやまなかったが・・・・
[tegaki]山頂部分は南魚沼市なの・・・・・[/tegaki]
[tegaki]なんだって!!!![/tegaki]
まあ、登山道はほぼ魚沼市ではある。
激急グシガハナコースを除けば・・・・・
登ったこと無いけど・・・・・
土曜日はとってもいい天気でしたが
日曜日は魚沼市だけなぜかお昼すぎに雨マークの天気予報になってしまいました。
朝寝坊しました・・・・・・
窓を開けて空を眺めると、くもり・・・・・・
天気予報をネットでチエックすると、やっぱり魚沼市だけお昼すぎに雨マークが?????
今年最後の高いお山の紅葉見物ですのでね~。
少しくらい雨に降られても致し方ない行ってみましょう!
今回はオーソドックスに枝折峠コースから登って
秋の名物「滝雲」と紅葉を満喫するという目的なのですが・・・・・
昨年はきれいでした。
急いで準備して、家を5時10分くらいに出発。
枝折峠山頂の駐車場へついたのが5時50分すぎ・・・・・
枝折峠は災害復旧工事もほぼ終わり、先日から大湯灰ノ又~枝折峠山頂まで通れるようになりました。
ほぼ、駐車場は満車状態です。
やっぱり、百名山は人気があるな~。
先週の丹後山~中ノ岳とはえらい違いです。
湯之谷街道を走っているときは
曇り空ではあるものの越後駒ケ岳が山頂まで見えていましたが
枝折峠山頂に着くと怪しげな雲に覆われてしまいました。
それに、えらく風が強いです。
残念ながら気温も高めのため、霧はまったくでていません。
秋の名物、銀山平の滝雲は見れそうにないですね。
おにぎり1個たべて、出発です。
6時12分。
荒沢岳は山頂まで見えています。
枝折峠山頂は少し色づいた程度でしたが
少しのぼると、たいぶ紅葉が進んでいますね。
晴れていれば綺麗なのですが。
[tegaki]くもりの紅葉もまたそれなりに風情がある?[/tegaki]
奥只見湖からの霧はまったくでていません。
「滝雲」はダメでした。
もう日の出の時間はとうに過ぎていますが
雲の切れ間からお日様が輝いています。
荒沢岳も朝日に照らされて。
天使の梯子。
20分ほどで明神峠へ。
小倉山まで3.3キロですか。
枝折峠コースは小倉山までがとっても長く感じられます。
小さなアップダウンの繰り返しで、高度が上がりません。
枝折峠の山頂は1065メートル。
明神峠は1236メートルです。
これからアップダウンの連続で
道行山1298メートル~小倉山1378メートルへ。
枝折峠山頂から小倉山まで4.5キロも歩くわりには
わずか313メートルしか標高が上がりません。
駒ケ岳は雲の中・・・・・・
滝雲は見れませんでしたが、
ドラマチックな光線。
荒沢岳は山頂が見えているのに・・・・
晴れるのかな?
駒ケ岳だけはダメなのでしょうか?
眩しい朝日が降り注いできました。
朝日に照らされると、
紅葉の彩りも華やかさをましてきます。
道行山へ。
ヘリコプターの音が荒沢岳のほうから聞こえるが???
なにかあったのでしょうか????
※新聞にでていましたが、土曜日に八海山ロープウェー山頂付近で
観光客の一人が行方不明になったそうだ。
おそらくその捜索ではなかったでしょうか?
キノコとりにでも夢中になってしまったのか?
[tegaki]照山も~み~じ~♪[/tegaki]
[tegaki]濃~いも薄い~も~[/tegaki]
[tegaki]ララァ~ララァ~~~~♪[/tegaki]
振り返れば、なかなかきれいな紅葉です。
道行山1298メートルへ到着。
7時15分。
左へ少し登ると山頂ですが、
今日は駒ケ岳が見えないのでそのまま進みます。
越後駒ケ岳の山頂が見えないのが残念ですが
紅葉ロードが美しい。
[tegaki]赤やきいろ~の~♫[/tegaki]
もみじ??
カエデ?????
もみじは種類がいろいろあってよくわかりません。
小倉山が見えてきました。
[tegaki]おっ!!![/tegaki]
こっちにも青空が見えてきたっ!!
陽光をあびて、浮かび上がる彩りの稜線。
まさに錦繍の山。
小倉山へ100メートルちょっとの登り。
今年は9月になっても暑い日が続き、
紅葉も綺麗にはならないかなと思いましたが
予想していたよりも美しい錦の山となりました。
小倉山1378メートル到着。
7時50分。
小倉尾根コースから登ると
2時間はかかるので、
やはり距離はあっても枝折峠コースのほうが早くにつくようだ。
いや?
前回も2時間はかかっていなかったな~。
どちらから登っても時間的にはあんまり変わりはないが、
小倉尾根コースは距離が短いの分、急坂もある。
なので体力は使う。
登山口の駒の湯は標高が360メートルしかないので
駒ケ岳山頂までの標高差は1600メートル以上ある健脚向けのコースだ。
枝折峠コースは標高差は938メートルと1000メートルを切る標高差しかない。
しかし、急坂はないがアップダウンが多い。
[tegaki]青空キタァー![/tegaki]
小倉山でしばし、おにぎり&休憩タイム。
駒ヶ岳だけは相変わらず雲の中・・・・・
小倉山からは、少しくだってしばらくなだらかな登りとなる。
紅葉の道を爽快にたどる。
一直線に下まで伸びた光線・・・・
これぞ、天使の梯子か?
木道を整備するのでしょう。
道の真中にヘリから下ろした荷物が。
さすがに百名山になると、登山道の整備が二百名とはずいぶんと差があるものだ。
昨年も木道を整備したようなので、どんどんと歩きやすい道になるのだな~。
登山道の木道整備は専門業者が全国の山の整備を請け負っているらしい???
と、誰かから聞いたことがある。
小倉山からの少しぬかるんだ道は全部木道になるのだろうか???
そこまでしなくてもいいと思うのだけど????
個人的には木道はあんまり好きではない。
かえって足が疲れる。
土の道のほうが、足にはやさしい。
まあ、尾瀬のハイキングじゃないのだからなぁ~・・・・・・
前駒の上からはガスガスになってきた。
百草の池へ到着。
8時32分。
あと小一時間くらいで山頂へ着くでしょうか?
それは無理かな・・・・・
百草の池の周りにも・・・・
物資とトイレ?????
想像するに、百草の池をぐるりと廻る木道をつくる気ではないかな?
[tegaki]なんだかなぁ~~~????[/tegaki]
前駒への登り。
標高1500メートルを過ぎてもまだまだ紅葉がきれいだ。
百草の池はこのままでいいのではないかね・・・・・・
ちょこっと見えるだけでいい。
前駒への登りの下部は登山道がずいぶんと抉れてしまっているところがある。
そこもみんな木道整備するんだな~。
ここは、大雨が降ると、川になってしまいそうだし
背の高さくらいまでも掘れてしまっているので
少し修復してほしいと思っていた。
[tegaki]しかし、来年からは木道だらけの越後駒ヶ岳に変身かな・・・・・・[/tegaki]
完全に道の真中を塞いでいるので
[tegaki]乗り越えないと、歩けない・・・・・・[/tegaki]
銀山平は晴れているようだが???
いよいよ、ガス・ガスへ突入です。
荒沢岳方向はず~っと斜光が降りている。
ん~~~~・・・・・・・・・
前駒へ。
何にも見えません・・・・・・
前回の山行まで、調子の悪かった
愛用の一眼レフカメラくんは、今日はまったく正常に動いている。
機嫌が直ったのかな???
入院だな~って脅かしたからかな?????
ずっと、無理やり過酷なお山へ引きずり回して
ありがとう。
このまま元気に働いておくれ!
前回から首にぶら下げないで、ウエストバッグに入れるようにしました。
[tegaki]濡れないように。寒くならないようにね。[/tegaki]
[tegaki]岩にもぶつけません・・・・・[/tegaki]
歩きにくいけど・・・・・
カメラを入れられる山専用のウエストバッグを買わないといけないな。
そういえば、デジカメの使用温度って
だいたい0℃~40℃くらいって書いてある。
明らかに0℃なんてもんじゃないくらい寒いお山の過酷な環境に耐えるようなものではないのですね。
駒の小屋直下の岩場へ。
赤ペンキもきれいに塗ってあります。
駒の小屋到着です。
9時22分。
あれっ????
もう雪囲いがしてありますが・・・・・・
入れない?????
そのまま、山頂へ行きます。
あと20分くらいです。
とんでもなく大勢の団体さん下山につき・・・・・
山頂手前でだいぶ待たされました・・・・・
越後駒ヶ岳はなんでこんなに人気があるのだ?
登山中にも大勢の団体さんを追い越してきましたし・・・・・
麓の大湯温泉や銀山平のお宿は
登山客もけっこう泊まっていいのかな????
越後駒ケ岳 2003メートル到着です。
9時38分。
3時間半くらいですね。
頑張りました。
枝折峠コースからも
駒の湯コースからもあんまり時間的には変わりがないのですね???
しか~し、
[tegaki]視界はまったくなし・・・・・・[/tegaki]
[tegaki]強風につき、かなり寒いです・・・・・[/tegaki]
雲がビュンビュンと流れていきます。
数名の方がいましたが、みなさん寒くて
すぐに小屋へ下山していきました。
私は寒かろうが、ここでのんびりするよっ!!!
つづく・・・・・・・