【メモ】ZBrush4R4 インサートブラシで紐を作る~Curveモード~
ZBrush4R4
インサートブラシ、Curveモードを使って紐をつくってみます。
適当なかたちをつくって
ブラシパレットCreate InsertMeshでブラシをつくります。
オブジェクトをつくったらtool/Deformations/Unifyを実行。自動スケーリングをするらしい。
オブジェクトをキャンバスに向かって垂直に立てて上から見た状態で作成だそうです。
まずカーブモードで使うには
●Stroke/CurveModeを有効にしなければいけません。
ブラシのModifiers
●Tri Parts
トライパーツインサートブラシ
始まりと中間、終わりのあるジッパーなどのブラシの場合です。
各パーツを別々のポリグループに。
●Weld Points
結合
オブジェクトが接する頂点を結合
●Stretch
カーブにあわせて歪めます。
自然なねじれを加えてくれる。
だそうです。
線を引くと・・・・・・
面白いですね~。
さらに付け足したいときは
終点付近にポインタを近づけると赤いラインが表示されますので
そのまま延長します。
ほれっ。
短くすることはできなようです。
Stretchがオンの場合は
Overlapの数値を変えることができます。
0.5なら半分オーバーラップします。
こんな感じに連結パーツの間隔が短くなりました。
指輪や腕輪などのようにオブジェクトにリング状に巻き付けたいときは
途中まで線を引いたらシフトキーを押してポインタをオブジェクトの外キャンバスまで移動
裏側までつながります。
こんな感じです。
●Storokeの
Lock Start Lock Endで
開始点や終点をロックできます。
オブジェクトサーフェス上にスナップ。
では、ヘビくんに紐をつけてみましょう。
SDivがあるときはインサートブラシを使えないので
Freeze SubDivision Levelsを有効にしてみます。
これでインサートブラシを使えます。
ヘビと一体化しては困るので
ロープを別のsubtoolにします。
Ctrl+キャンバスを1回だけクリック。
2回するとオブジェクトと一体化してしまいます。
●Split
Split To Similar Partsで別のSubtoolになります。
Split To Partsだと紐のパーツが一個づつサブツールに入ります。
サブツールになりました。
やたらとポリゴン数が大きいですが・・・・・・・
あれっ???
SDivがなくなってしまいましたが?????
Freeze SubDivision Levelsを押すタイミングが違っていたのでしょうか?
検証してないのでよくわかりません。
仕方ないので、前のモデルをもう一度、Appendして完成です。
これまた、なかなか便利なブラシです。
普通モデリングで紐などをつくるのは大変困難な作業でした。
いろんな部品が作れそうですね!
南京結びもできるかもよ????